遊戯王OCG  CS レポート 【エクソシスター】 2023.04.01~04.10 HERO島杯 酒都CS

 CS編

4月1日

HERO島杯(個人)

デッキA(イレーヌ2)




ラビュリンス○○
ラビュリンス○○
Vs○xx
クシャ○xx
カオスドラゴン○○

酒都CS

4月9日



デッキB(御前試合)
アダマシアxx
シンクロ○xx
カオスサンドラx○○(重要)
BFx○x

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4月制限

何も規制されていないエクソシスターは、同期であるスプライトとティアラメンツとの戦いが目に見えて減った。

のかもしれない。正直、【ティアラメンツ】や【スプライト】を基準に考えてはいけなくなったことは個人的なデッキ構築に迷いが生じた。

「自信は無いに等しい」

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クシャトリラのデッキ除外に対して、エクソシスターは最悪ギミックの大半を失うこともある。

そこで「今後、エクソシスターで勝ちたいなら、エクソシスターの採用枚数を増やす必要がある」と考えた。

その考えのもと、デッキAではイレーヌが2となり、幸魂が一枚になる。HERO島杯での勝率は、早期決着が多かった。

強者とまたすれ違い、撤収。


そして翌日の公認大会で同じ構築で挑む。


ラビュリンス〇〇
オルターXX

ここで考えが変った。

「リタニア二枚で間に合うのだろうか?」だ

エクソシスターでわざわざ除外されることが分かってる相手がやるべき選択は、
最低限の伏せ、こちらの除外では間に合わない程のがん伏せ。

そして、デッキBへとメインを以前と同じような形にし、サイドデッキを若干変える。

改めてここ最近はクシャトリラの裏側除外とゾーンの閉鎖を味わいながら、怪獣やVSへの苦手意識から【御前試合】をサイドから採用する。

心変わりも、相手の強いカードのコントロールを得て、ワンキルへの最短距離を稼ぐことなど、考えた。

結果、前述のとおりだ。

全てが裏目に出た。

自分が負けたデッキテーマというのは、確かに強いのだが、それを扱うプレイヤーもまた強いのである。

そして地元広島は、一つのテーマや一つのギミック、概念を愛する愛好者が集う。

環境をメタろうと考える程、深みにハマる落とし穴。

動画やSNSで流れてくる大規模なCSの結果では収まらない。

それが広島のCSの真髄、なのかもしれない。

また基礎から出直す、そんな一日だった。

改めてチームメンバーには、この場で、感謝と謝罪を。

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カオスサンドラ戦 詳細

一本目、相手の先行、雷神と天球が立つ。
あとはマスカレーナがいたようないなかったような。

「???」

内心、違和感があった。対面のプレイヤーは以前の記憶なら、この様な盤面をしない。

何故超雷を並べなかったのか。何を見ようとしているのか。

手札にはサンボル、羽、パークス、墓穴。幸魂(うろ覚え)リタニア

まずはサンボル。アストラムになるのかと、予見したが、相手は天球リリース効果でマスカレーナを戻し、不発にさせる。

なるほど。そして雷神の肩代わりで除外されたサンドラは、なし。

そして天球効果でマグナムートがSS。

効果を発動。サーチされるのは、なんだろうか。

処理後パークス、うららが来る。

墓穴で止める。

本当は手札に握っているサンドラにチェーンして雷神の「時」効果を封じたかったのだが。

マルファSS、そして案の定、雷神が来る。

マルファが破壊。幸魂を効果でNS。

ミカエリスを立て、バディスサーチ。そして相手の雷神を除外。

バトル、マグナムートを破壊。
相手の盤面は一旦空になるが。

相手の手札にまだ後続がいる。

カードを伏せ、

エンドフェイズにサーチされたのは、ルべリオン。

墓地のサンドラの融合魔法によって再び二つのエンジンが始まる。

最低限の除外とエクソシスターのエクシーズによる攻防。

そして相手の盤面には、ルべリオンと復烙印、烙印の獣でターンが返ってくる。

「羽箒」

相手の盤面の除去。

相手もきつい反応をするが、こちらも息切れ、再び相手ターンで三度目の雷神の融合を察し、二本目へ。

こちらの先行
ニビルを打たれるとしても、この相手にはマニフィカまでいって初めて同じ土俵にたつ、

手札にはGと後続のマルファ、エリス

そしてセットしたのは、マニフィカ、リタニア、バディス、パークス(正確なことは忘れた)

相手にターンを渡し、スタンバイフェイズにG。

相手は強気に、素のサンドラでデッキ圧縮。そしてカオステリトリーでの、コラプサーペント、ストライカードラゴン。
サーペントでサーチされるワイバスター。天球。そしてこちらが引けたのがドロバ。

自分もカオステリトリーのドロー効果後に打つ。(うろ覚えかつ、相手の手札の状態は分からないが、天球になった時点でサーペントの弾がなかったのだろうか、タイミングにズレが出てしまった)

そして相手はドロバの効果を通し、三本目へ。

相手の先行。封印の黄金櫃。

除外されるのは、雷電。効果発動。

それに「うらら」

通る。相手の後続手段は無かったのか、超雷だけを立てる。

手札には、うらら、マルファ、ソフィア、エリス。パークス

まずはマルファから。ミカエリスまで超雷の影響でサーチが出来ない。
超雷を除外。ワンキルルートが消えた。

ミカエリス効果、魔法罠をサーチ。

警戒すべきは、ニビル。しかし、もうエクストラターンに入っている。

ソフィアNS、ドロー、引いたのは金謙だったか。

エリスをSS。そしてカスピテル。マルファをサーチ。

マニフィカまで並ぶ、とっくに5回以上。ニビルは来ない。

バトルフェイズで、5600ダメージ。

カードをセットし、相手ターン。

相手は闇の誘惑を発動

……今の盤面なら、と相手の後続がないこと、あってもケア出来ることを信じて、うららを投げる。

相手サレンダー。

ようやく勝利した相手が、自分がよく知る相手だった。

客観的に見れば、たまたま握ったGで引いたドロール&ロックバードと、初手にきていたうららを的確にあてただけの試合だった。

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正直、戦いたくはない相手だった。

以前は恐怖や不安もあったが。

カードを手にすれば、それは薄まっていく時間だった。

自分自身の、特定のプレイヤーに勝ちたいという古くからの目標は、

振り返ってみれば、チームメンバーの勝敗を巻き込む形で、叶うことになる。

特定のテーマに勝ちたい、環境への【無謀な】挑戦。
それはCS、さらには団体に持ち込むべきではないと己の戦績を振り返って思い至る。

もしも次に、チーム戦の縁があるなら、丸い構築、安定に安定を重ねて、臨むだろう。

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改めてCS主催者の方々、チームメンバー。調整仲間。

本当に、本当に、ありがとうございました。

カードの画像などは主に遊技王OCG公式アプリの遊技王ニューロンのスクリーンショットを使用しました。

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