10月のおすすめワールド
2024年10月にVRChatでリリース、もしくは私がX(Twitter)で紹介したもののうち個人的におすすめなワールドについて10件ほど再紹介します。
ンョ゛ハー ゛(ショッパーズ長浜店) ―By Tokoyoshi
インターネットで話題となった迷スポット現地のフォトグラメトリ。
遠隔地で訪問できない人も気軽に聖地巡礼、綺麗な景色のみならずこういう面白スポットも観光価値が高いですね。
解説動画や現地愛媛の観光案内、小道具などのおまけも豊富です。
漏水地区【盃市観光エリア1号】 ―By さかずき ないぎ
タイトル通り人工雨の降る未来地下都市を描写したワールドです。
いくつもの階層が連なる巨大なビルの列と立体交差する通路の迫力とデザインのユニークさが魅力的。多段ジャンプシステムにより飛行アバターなどが無くても自由に見て回れるのも嬉しい点ですね
An'Tali The Hidden Sanctuary ―By LapisVR
古代エジプト宮殿風スタイルのリゾートワールド。石柱や像、壁画のデザインと水と緑に囲まれた癒しの雰囲気が高級感あるワールドです。
コミッション製作のワールドであり制作担当は他にも色々なワールドに関わられているLEGENDSさん。ワールドは作者で見て回る部分もありますがこういった隠れ名所もたまにありますね。
Nimbus Nook ―By 季葉chowchow
シンプル・コンセプトアート情景的なスタイルのワールドです。
広がる雲海にぽつんと突き出た古びた電車、そこを貫いて生える樹と鳥の巣の自然の営み……なぜこうなったのか、下の世界がどうなっているのかは語られずな独特のファンタジー世界が綺麗ですね。
天面のオブジェを調べると車内のChillスペースに行けますが、そちらも座席が縦に並ぶ独特の不思議な景色です。
「LUCID DREAM」 ―By YUU
コミッションワールド作者のHANI.さんが製作担当している大型ワールド。欧風の街に始まり、進むごとに巨木の森や桜の咲く聖域と色々な世界に変わっていくオムニバス的なワールドです。
最奥部の聖堂は複数人による写真展示室となっておりグループでの思い出を込めたワールドのようですね。
その分容量もすごく中々あるものでない900MB越えはちょっと覚悟がいるかも?
Backspace 2 ―By You are amazing
VRChatイベントのハロウィンワールド/アバター競作「spookality2024」参加作品であり「Backspace」の続編。
前回からの脱出もつかの間、またもや暴走するAIにより謎の施設に閉じ込められた主人公。徘徊する怪物や脳内に語り掛ける幻に襲われながら脱出を図る……
この手のワールドはよく長台詞でストーリーや攻略を説明したりがあるのですが本ワールドは日本語にも対応してる親切設計が良きですね。
ホラーとしては蟲や分断シーンがあるので苦手な人は苦手かも?
よるとうげ -Yorutouge- ―By VR_SMEJ
ミュージシャン・Kikuo氏の楽曲とその世界観をVRアニメーションとしたライブワールド。ある時は激しく煌めき、ある時は白黒に、またある時は異世界を旅してと曲ごとに独自の演出で展開する映像表現には圧倒されます。
この手の企業やプロが関わる作品にありがちな期間限定などが無くいつでも見に行けるのが嬉しいところですね。
入口がハロウィンホラー的でちょっと怖いですがホラーワールドではありませんのでご安心を(視覚効果は激しめなのでVR酔い注意)
Breath of Rain ―By 神羽 もえ
VRChatにおいては開放的な広い部屋だけでなく落ち着ける狭い部屋にもニーズがある模様で、そちらにも色々なバリエーションがあります。
ここは定員一人の作業向けスペース、机といすで動けるだけのミニマムなワールドです。
ただ狭いだけでなく雨の都市のゆったりした景色、机の上や部屋の小物もお洒落でデザイン性も高いワールドなのが良いですね。
Chinese Community Expo (CCE) - Shijiazhuang ―By CCE_Official
6回目となる中国圏コミュニティ展示イベント、今回は歴史ある街石家荘市がモデルのスチームパンク都市。電車や飛行船、配管や歯車が連なる色合いもレトロ風な街が魅力的ですね。毎回気合が入ったワールドデザインが楽しみなシリーズです。
今回はおまけワールドとして古代都市遺跡のある中山をモチーフとした謎解きワールドへも隠しポータルから行けます。
期間限定ですがワールド削除はされてないようなので個人的に行くなら下記のリンクより訪問可能です。
Cu ―By Apathy
ハロウィン時期に出た色々なホラーワールドの中でも今回の話題作品のひとつ。薄暗い路地の先にはごく普通の民家、しかし例の如くその中には怪しげな気配があり……
派手な演出はなく怪談のような展開の読めなさと暗闇の怖さみたいなものが強調された和風ホラー的なワールドです。
「呪怨」を見た人曰くそれ風とのことで見ているとより楽しめるのかも?
実はリリースされた一日限定という事でも話題になったのですがこちらもワールド削除はされていないので下記リンクから訪問可能です。
10月は以上です。ここまでお読みいただきありがとうございました。
次月もまたまとめていきます。