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DATASaberBridge [Ordeal 0-3]

データを理解する集計の力 #DATASaberBridge [Ordeal 0-3]

※動画を見て感じたこと、考えたことをまとめていきます。

分解していくと地震の課題が浮き彫りになる

データの粒度を意識する

集計を行うときには、その集計を見る人がいることが前提になる。
上司かもしれないし顧客かもしれないし、同僚や部下かもしれないし、未来の自分かもしれない。
「誰のための」集計なのか整理した上で、相手にとって意味があらわれてくるような粒度で集計していきましょうというのが、この「データの粒度を意識する」ということなのだと思う。
集計を見せる相手は、行動や意思決定をサポートしたい(促したい)相手だから、その人にとってどの粒度が意味あるものなのかを考えていく。

ストーリーテリングを磨く

いま、自分にとって一番課題になっているところはここなのだろうと思う。
もちろん、表現の技術やTableauなどツールの習熟という面でも十分ではないし、それらが向上することでストーリーテリングがより上手くできるようになるということもあるだろうが。

たぶん、上手くいかないポイントは「自分のストーリーを押し付けがちになっていること」で、分析も含めて
「こういう現状になってるんですよ、だったらこれやらないとまずいですよね? ここまで理解できましたね、じゃあ動き出せますね!」
という、だいぶ乱暴なやり方になっているんだと思う。
組織のなかで上司から部下へというのであれば、こういうやり方でもある程度は動きを作れるのだろうけど、それを強引にゴリゴリ動かしていくのは苦手だ。(そこを克服すべきという見方もある)
何より、自分が行動を促したい相手はほとんどが他部署の人で、追っているKPIが違っていたり、最適範囲の捉え方の違い(最小構成のチームを第一に考えているのか、部署のサポーマンスを第一に考えているのか、会社全体の売上なのか、顧客なのか…など、どの範囲に最適化したいと考えているか)に気づけていなかくて上手くいかないことがあった。

・北風と太陽
業務以外のことも考えてみる。
イソップ寓話の「北風と太陽」は他者に行動を促す際によく引用される。
社会課題へのアプローチ、特に広く伝えてあわよくば行動が起こるようにしたいという場合、やはり太陽のアプローチが良いと『笑える革命』の著者小国士朗さんは言う。

…思わず「何それ!」と企画に乗ってしまうような、無理のないアプローチ。課題から目を背けさせるのではなく、むしろ目が離せないような状態を作り出すアプローチ。暗くて重い社会課題とはちょっと似つかわしくない、にこにこ、へらへら、わっははと笑いながら、思わず行動を起こしたくなるような、太陽のアプローチ。

『笑える革命』p.166

小国さんの考える表現のポイントは3つだ。

①「??? ・・・・・・ !!!」の流れを作る
②「ものは言いよう」で、価値を変える
③「北風」ではなく「太陽」のアプローチ

『笑える革命』p.133

太陽アプローチの効果を最大にするのが①と②だと思う。
①は「何だろう???」→「実は・・・」→「なるほど!!!」を表現している

「ちょうどこの高さ」ーー東日本大震災時の大船渡で観測された津波の高さを表す

Vizは「??? ・・・・・・ !!!」の流れを表しているし、VizForSocialGoodは社会課題におけるVizからのアプローチだ。

Tableau pablicの#VizForSocialGood

自分がやっていきたいことは、このVizForSocialGoodと実働を一緒にしていくことなのではないか。
#VizForSocialGoodを眺める会とかやってみたい)

計算方法に習熟する

計算方法については、Tableauでイメージした通りの計算方法ができているかという習熟の課題になりそうだ。
あとは経験上、平均値と中央値と最頻値なんかは「なぜこの代表値で表現しているのか」を相手がどう理解するかは注意しておきたい。

この記事で引用した本やサイト


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