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【社長回】かにっこlaboバスツアー2024

先日、地元小中学生を招待してのイベントを無事初開催することが出来ました。そのイベントとは「かにっこlaboバスツアー2024

小中学生とその保護者15組、計30名を当社可児工場に招き入れてのお仕事体験イベント。

可児市役所の方に「地元小中学生をバスに乗せて地元企業を巡るバスツアーを企画するので参加しませんか」とご提案を頂いたのが今年春頃のこと。

ここ数年で、大学生や専門学生向けのインターンシップ、合同説明会への出展などのイベントは経験してきたものの、小中学生を自社に招き入れてのイベント企画となると全くの初めての経験。多少の不安はありましたが、またとない機会だと思い『ぜひやらせてください!』とお返事しました。

オファーを受けたはいいものの、子どもたちが楽しめるような企画を考えねばなりません。これがなかなか難問。

企画を考えるにあたっての前提条件は以下の通り。

・自社の事業内容に関係する内容であること
・小中学生が楽しめること。
・工場見学のみならず、ワークショップのような参加型が望ましい。
・商品グッズをお土産として持ち帰ることが出来るとベスト。

BtoC企業ならば、自社商品やサービスに絡めて色々考えられそうですが、当社は純然たるBtoB企業。
塗装乾燥装置や塗装ロボットシステムをオーダーメイドで設計・製作している会社が、小中学生向けに出来るお仕事体験プログラムって何だろう・・・?

頭を捻って捻って絞り出した企画は2つ。


協働ロボットで一筆書き体験

当社が取り扱っている協働ロボット。
「作業者(人)とロボットが同じ空間で作業できる」というのが特長で、ロボットに動きを教える(ティーチング)もロボットの腕を掴んで直接教えることが出来ます。

ロボット操作体験

協働ロボットを使って、こんなプログラムを企画しました。

・こちらが予め用意したお題に対し、一筆書きのルートを親子で考える
・ロボットに筆を持たせる。
・ロボットに一筆書きルートをティーチングする。
・ティーチングした動作を実行する。

こんなシンプルな内容ではありますが、教えた通りにロボットが動いて一筆書きに成功したときは、「おお~」という感じでした。
反省点は用意したお題が簡単すぎたことかな?


オリジナルスマホスタンドを作ろう

当社で保有している「ブレーキプレス」という鉄板を曲げるための機械を使って、スマホスタンドを作成してもらいました。

スマホスタンド
ブレーキプレスの前での作業風景

スマホスタンドに自分の名前(イニシャル)を彫ってもらい、ゴムパッキンを取り付けたら完成。スマホスタンドはお土産としてお持ち帰りいただきました。

企画・設営してみて

参加した小中学生や保護者の皆様、さらには可児市役所の方から「楽しかった」という声をいただき、内心ホッとしてます。今回のイベントは、普段の業務では味わえない「非日常体験」であり、設営に協力してもらった社員にとっても新鮮な学びの場となりました。企画から事前準備まで全面協力してくれた社員には感謝の気持ちでいっぱいです。


今日はここまで。
ここまで読んでいただきありがとうございました!


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