初めての制御盤製作
こんにちは、K.Mです!
もう6月になり梅雨入りしたということで、最近はジメジメですね…☔
早く梅雨明けしてほしいものです😞
さて、そんな私は5月半ばに外部研修が終わり、現在は電機製造課で制御盤の製作をしています。
制御盤とは、簡単に言うと機械をコントロールする司令塔のようなものです。私の仕事は、機械をコントロールするために必要な部品を電線でつないで回路を作って、一つの盤の中にきれいに収めることです。
研修期間中も、研修がない出勤日には会社に出社して、制御盤の製作を進めていました。
最初に製作したのは、練習用の制御盤でした。工具や機械など、今まで触れたことがないものばかりで、使い方に戸惑いながら製作しました。
何も知識がない中、先輩方がほとんど付きっ切りで丁寧に教えてくださいました。隣にお手本を置いて、見よう見まねで製作し、出来上がった制御盤がこちらです。
この大量の電線を一本一本、下のイラストのような工具を使って、圧着をしました。
作業する分には、もともと図工が好きだったのもあり、黙々と作業するのは楽しかったですが、力がなかったため、たくさん圧着をした次の日は手のひらが痛かったです…🥲
作っていく中で知識が増えれば増えるほど、「あそこもっと丁寧に配線できたな」という後悔が残っています。この後悔や失敗を、次の制御盤製作につなげていきたいです!!
この練習用の制御盤の製作が終わったあとは、さっそく商品用の制御盤を製作し始めました。もちろん一人ではなく、また先輩方に一つ一つの作業指示をもらって作ります。
今は三つ目の制御盤を製作しており、何度も作っていくうちに次は何をすればいいのかということが見えてきて、少し自分の成長を感じました。
電気に関する知識や図面の読み方なども、社内で研修があったり、周りの先輩方に質問をしたりして、最初よりは知識が増えた気がしています。
しかし、まだまだ一人で制御盤を作るには程遠いため、日々勉強しながら作らなくてはと思っています。
早く一人前になりれるよう頑張ります!!