夢のコラボ Hua Lamphong Station
サワディー・クラップときつるです。皆さんはお元気でしょうか⁈
まあ、どうでもいいんですけど。
先日、久しぶりにフアランポーン駅に行ってきました。
思わぬ出会いがありましたので、Blogに書いてみます。
よろしければ、最後までご覧いただければ幸いです。
では、早速行ってみましょう!
1.フアランポーン駅
AMAZING THAILANDによれば、正式名は「バンコク駅」ですが、地元の人々の間では「フアランポーン駅」と呼ばれ、タイの首都バンコクの玄関口としてタイの人々や旅行客らに100年以上にわたって親しまれてきたそうです。
私がフアランポーン駅を初めて訪れたのは、5.6年前ころだったと記憶しています。タイに来てから10年以上たつのですが、それまではフアランポーン駅という名前さえも知りませんでした。ある時、旅好きの先輩がタイに来た際にフアランポーン駅への行き方を聞かれたことがありましたが、わからないことを正直に伝えるととてもびっくりしていました。
それくらい私とフアランポーン駅のかかわりはなかったのです。
その後、チェンマイに旅行しようと思い、ネットで行き方を検索したときにはじめてフアランポーン駅の存在を知りました。バンコクからチェンマイまで寝台車が走っているということでした。ネットでもチケットが買えるみたいですが、心配性の私は、わざわざフアランポーン駅までチケットを買いに来たのが初めての出会いでした。
初めてフアランポーン駅を見たときの印象は、建て替える前の東京上野駅のイメージでした。かすかにしか残っていませんが、子供のころに一度だけ上野駅から寝台に乗った記憶がよみがえってきたことを覚えています。
当初かかわりがなかったフアランポーン駅ですが、旧市街に来た際には時々立ち寄るようにしています。なんだか懐かしい気分にさせてくれるこの駅が今では大好きです。
2.JR北海道「キハ183系」
今日は旧市街で昼食を食べようと思い、せっかくだから少しフアランポーン駅によってから食事に行くことにしました。
タクシーをフアランポーン駅の横につけてもらいました。
駅の入り口はすぐそこですが、昔のような活気はありません。前に来たときは、駅前にはたくさんのタクシーが止まっていて、多くの人が行きかっていました。今は新しく出来た「バンス―駅」に完全に奪われてしまったようです。
それでも駅のチケットカウンターは、開いていて数人の人たちがチケットを買っていました。構内にはたくさんのベンチがあるのですが、数十人の人たちが座っていました。
ということで、駅のホームに行ってみることにします。フアランポーン駅はチケットを持っていなくても自由にホームに入ることが出来ます。
ホームに入るとすぐに目に入ってきたのは、日本から送られた⁈
「キハ183系」です。数年前、タイに届いた当時は、かなりぼろぼろの姿のまま、マッカサン駅のそばに放置されているのを見たことがあります。
今では新車同様の姿が美しいです。私は特に電車が好きなわけではありませんが、日本から来た列車がタイで走っている姿を思うと、とてもうれしい
気分になります。この姿を見ていると日本の特急だなー、って感じになりました。
このキハ183系はJR北海道から来たそうです。北海道とは違い常夏の日差しが照り付けるタイですが、これからも末永くタイで頑張ってほしいものです。
キハ183の文字はもちろん、JR北海道という文字を残してくれたタイ国鉄に感謝します。ありがとうございます。
3.JR北海道「はまなす」
真っ赤なシルエットが美しい「ロイヤルブロッサム号」です。
こちらの車両もJR北海道から送られたものだそうです。
恥ずかしながら知らなかったのですが、amazing Thailandによれば、
かつてJR北海道で活躍した夜行列車がタイに渡り、観光列車に生まれ変わりました。その列車は「ロイヤル・ブロッサム」と名付けられ、直訳すると「王家の花」という意味だそうです。
室内を除くととても高級感あふれる感じに仕上がったいました。今後、観光目的で各地を回りながら食事を楽しめる特別列車になるようです。
とても楽しみです。機会があれば、是非乗ってみたいものです。
こちらは、その時の動画です。よろしければ、見てやってください。
4.タイ国鉄客車
こちらはタイの国鉄列車です。とても庶民的な列車で私も過去2回だけ乗ったことがあります。グレードが色々あるのかもしれませんが、数年前乗ったときには、座席が木だった記憶があります。数十分座っただけでもお尻が痛くなりました。(笑)
その時はカンチャナブリというところに行ったのですが、このフアランポーン駅から5時間以上かかりました。Googleマップで見たときは、140Kmほどだったので、2~3時間程度かな⁈と思っていましたが、とんでもありませんでした。タイローカル線の洗礼を見事に受けました。
でも今思えば、いい思い出です。
秦緬鉄道と言えば、かつて旧日本軍がタイとミャンマーの国境地帯に建設した路線だそうです。線路は崖っぷちに作ってあり、そこを歩くこともできます。1日数回秦緬鉄道が通るため、線路横を列車がすれすれを通っていきます。日本では考えられない風景ですね。
機会があれば、もう一度行ってみたい場所の一つです。
天然温泉もあります!
最後までご覧いただきありがとうございます。
また、次回のBlogでお会いしましょう。
バイバイ。