タイの田舎で土地を購入 Vol.2
サワディー・クラップときつるです。皆さんはお元気でしょうか⁈
まあ、どうでもいいんですけど。
2023年の末にタイの田舎(イーサン地方)に土地を買うことにしました。
【タイの田舎で土地を購入 Vol.1】を読んでいただいてからの方が、
わかりやすいかと思います。
今回は、家を建て始めてから丸3ヵ月が経過したので、2泊3日で現状の確認に行ってきました。当初は2024年のソンクランには建て終わるのかな⁈と思っていましたが、あと1ヵ月?いえいえ、ソンクラン休みががあるので、5月中に完成すればいいかな~と思っています。
タイに来た当時の私であれば、日本人の血が騒ぎ、遅れた理由などを事細かく聞いていたかもしれません。しかし、タイに移住して10年が過ぎて、タイ人の気質にだいぶ慣れた今では、そんな野暮なことを聞くことはありません。すべてが想定内といった感じです。
というわけで、田舎で食べた食事なども合わせて紹介させていいただきます。最後までご覧いただければ、ありがたいです。
では、早速行ってみましょう!
1.ロイエット空港に到着
昼過ぎにロイエット空港に到着しました。
夏の日差しが、容赦なく照り付けます。アスファルトの反射も手伝い体感温度は40度を超えている感じです。ロイエット空港は小さな空港で【バンコクーロイエット】便は1日3便のみです。運航しているのは、エアアジアのみなんです。
空港自体が1階建てのため、飛行機から降りた後は空港まで歩きます。
なんともローカル感満載ですね。
空港内にあるレンタカー屋に向かいます。あらかじめ予約を入れておきました。因みにレンタカー屋は3軒ありますが、前回来た時と同じレンタカー屋にしました。通常タイではレンタカーを借りる際、デポジットを払います。
バンコクの場合、8000THBくらいが相場だと思います。
しかし、このレンタカー屋はデポジットはいらないそうです。
恐らく他の2軒も同じだと思います。田舎にはよくあるパターンです。
さてとヤソ―トーン県までは、1時間弱の旅になります。
大きな牛が歩いている田舎道をのんびり走ることにしましょう。
2.ヤソ―トーン県に到着
今回はヤソ―トーン県に2泊の予定です。
夕食まではまだ時間があるので、建設中の家を見に行くことにします。
進行状況は写真を送ってくれているので、ある程度は分かっています。
しかし、このためにわざわざ田舎まで来ているので、見ないわけにはいきません。家に到着すると真っ黒に日焼けした棟梁が笑顔で出迎えてくれました。
こと細かく現在の状況を説明してくれます。「ここはこれからやる」、「ここは結構苦労した」、「ここの部材はまだ、買っていない」などなど。
予定より遅れているから、気を使っているのか⁈ タイ人独特のサービス精神なのかはわかりませんが、一生懸命説明してくれました。
お礼を言って、明日また来ることを伝えて現場を後にしました。
日も陰り、若干涼しくなってきました。食事は飛行機に乗る前に食べたきりなので、結構おなかもすいてきました。今日は暑かったので、タイ料理を食べながら、冷たいタイビールを飲もうと思っています。
早速、前回行っておいしかったタイ料理屋さんに向かうことにしました。
イヤー今日は暑かったので、冷たいビールが最高です。
タイではビールを頼むと「氷はいる?」と聞かれます。
最初は断っていましたが、今ではもう氷なしではビールは飲めません。
10分もすれば、冷えたビールも外気温と同じになってしまうためです。
ビールは氷で薄くなってしまいますが、ぬるいビールよりはましです。
田舎1日目は、あっという間に過ぎていきました。今日は疲れたので、少し早めに寝ることにします。といってもこれといってやることもないのですが。
3.ヤソ―トーン2日目
他のBlogにも書きましたが、今日4月7日はヤソ―トーンで徴兵制のくじ引きがあります。タイの徴兵制は凄くドラマチックなんですよねー。
TVでは徴兵制くじ引きを何度かニュースで見たことがありました。
赤い紙を引いた人は最長2年間の兵役に行かなくてはなりません。
黒い紙を引けば、兵役免除となるわけです。
この2択で人生が変わる人もいるのではないでしょうか⁈
日本には無いこの制度、とても興味がありました。
というわけで、2日目は徴兵制のくじ引きLiveを見に行くことにします。
くじ引き会場は多くの人で、熱気がすごいです。
そもそも日本でこの制度があった場合、関係者以外は規制されると思うのですが、タイは違います。興味のある人は、現場で見ることが出来ます。
流石、【アメージング・タイランド】ですね。
TVのニュースで見たことがありましたが、Liveはやっぱり違いました。
くじを引く前に友達、家族は大声で「黒!黒!」と掛け声をかけます。
黒を引き当てたときの歓声、赤を引いてしまったときのどよめきが入り混じって会場はすごい盛り上がっていました。
私は無関係者でしたが、目頭が熱くなる場面もありました。
若者はいいですねー。たとえ赤を引いてもこれからいろいろ楽しみがあるのでしょう!たった2年の辛抱です。頑張ってください!
というわけで、夕方再び建設中の家を見に行きましたが、当然ながら昨日とほとんど変わっていません。私の見立てでは約8割の出来といったところでしょうか?
家の進行状況確認も早々と切り上げることにしました。早くと催促したってうまくいくとは限りません。職人さんのペースに任せます。
今日の夕食は、「ムーガタ」を食べることにしました。
「ムーガタ」とはタイ式の焼き肉と鍋を一緒にしたような、非常に合理的な鍋で頂く料理です。バンコクだとビュッフェのところが多いのですが、ここのお店は量り売りで値段が決まります。
これが「ムーガタ」の鍋になります。鍋の下には炭があり、その上にこの鍋を乗せます。中心の盛り上がったところで、肉や魚介類を焼いて食べます。
周りのスープには、野菜、肉、魚介類などなんでも入れてOKです。
こんな感じで食べます。このお店は、「ムーガタ」のソースがとても美味しいくて、7時前には満席くらいになっていました。結構病みつきになります。
4.ヤソートーン3日目
2泊3日はあっという間です。今日はもうバンコクに帰らなければなりません。飛行機は午後の登場なので、少し時間があります。
まずは、建設中の家によって親方に「ヨロシク」と伝えた後、旧市街で朝食をとることにしました。ここにもこじんまりとした旧市街があるんですね。
ローカル感が良い感じです。ここに朝食を食べに来る人も多いそうです。
旧市街と聞いていたので、タイ風おかゆでも食べようかと思っていましたが、バンコクの旧市街によくあるパンと卵を焼いたメニューを見つけました。これは、食べるしかありません!味は美味しいというほどではありませんが、なんとも素朴で懐かしい感じでした。因みに値段は50THBです。
お腹もいっぱいになったので、近くにあったタイのお寺に寄ってみました。
タイには本当にたくさんのお寺があります。ヤソートーンも例外ではありません。1KM四方の小さな町なのですが、たくさんのお寺があります。
少し変わった感じのお寺で、涼しければゆっくり散歩したい感じではありますが、既に体感温度は30℃を大きく超えていて頭がクラクラしています。
ということで、お堂の中に入ってみました。
お堂の壁にはたくさんのとても美しい絵が飾られていました。
一つ一つに意味があると思うのですが、見ているだけでなんだかご利益があるように思います。今日は時間がないので、サラーっと見るだけですが、また来ようと思います。
さてと1時間かけてロイエット空港に向かいます。
昼過ぎの飛行機ですが、遅い昼食を食べたので、夕方家に着くまで我慢です。というのもロイエット空港には、正直何もないんです。
これからもっと栄えることを祈っております。
最後までご覧いただきありがとうございます。
また、次回のBlogでお会いしましょう!
バイバイ。