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チェンマイ寝台列車の旅
サワディー・クラップときつるです。皆さんはお元気でしょうか⁈
まあ、どうでもいいんですけど。
少し前の話ですが、チェンマイに寝台列車で行った時のお話です。
私はチェンマイが大好きで、よくチェンマイに行くのですが、いつもは
飛行機を利用することがほとんどです。たまには、違った行き方をしてみたいと思いネットを見ていたら寝台で行くことができることを知りました。
ということで、早速フアランポーン駅にチケットを買いに行き、乗車の1ヵ月前でしたが、思ったよりスムーズにチケットを購入することが出来ました。
では、早速行ってみましょう!
チェンマイ寝台列車
フアランポーン駅待合スペース
実はこの旅行は、2020年の話になります。今から4年前のことでした。
このころは、まだフアランポーン駅もにぎわっていて待合スペースにもたくさんの人が座っていました。夕食は駅の周りのローカル食堂で済ませてきたので、乗車時間まで2階のカフェで時間をつぶします。
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実は寝台列車に乗るのは、人生初といっても過言ではありません。
子供のころに上野から寝台列車に乗ったような記憶が、かすかにある程度です。実際に乗ったかどうか定かではありません。
フアランポーン駅はその頃の上野駅と重なります。
当時の上野駅の周りには、たくさんのホームレスがいて子供心に凄いところだなって思った記憶があります。上野公園までの道も独特のにおいが漂っていて、親から離れて迷子にならないように気を付けていた記憶が残っています。
フアランポーン駅の周辺もそんな当時の上野のイメージと重なり、懐かしいような少し危険なような何とも言えない感覚になったりします。
乗車完了
確か6時過ぎの列車だったと思いますが、無事に乗車することが出来ました。今回チェンマイまでは、個室を予約したので、他の人は乗ってきません。ゆっくりと寝台個室の旅を楽しもうと思います。
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タイ語でよくわかりませんが、列車情報がモニターに映し出されていました。そんなことをしている間に列車は早くも進み始めました。
外はまだ少し明るいので、バンコク郊外の街並みを見ることが出来ます。
気分は最高にウキウキ気分です。列車に乗る前に駅の売店でビールも買ってきました。しばらく景色を楽しみながらゆっくりしたいと思います。
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あたりはすっかり暗くなってきました。窓から外を眺めてもガラスが反射して景色を見ることができません。たまに止まるローカル駅から数人の人が乗り込んでくる程度です。
夜8時を過ぎたころ、スタッフがベットを作りにやってきました。
上下合わせても5分くらいで作る手際の良さです。まだ、9時前なので寝る気のもなれず、横になりながら音楽を聴いていました。
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一応シャワーがあったので、寝る前にシャワーに行くことにしました。
シャワー室は1メートル四方くらいで、脱衣場はありません。濡れないように服をかけ、心細い水圧のシャワーを浴びます。水圧が弱いので、なかなか石鹸の泡が無くなりません。やっとシャワーを浴び終わって服を着るのが一苦労でした。まあ、こういったことも寝台列車の楽しみかもしれません。
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チェンマイ駅に着いたのは、朝6時ころでした。
2段ベットの上段で寝たのですが、ほとんど寝ることは出来ませんでした。
ウトウト目をつぶりながら音楽を聴いていました。ランプーンを超えたころに見た朝焼けがとても綺麗でした。まあ、こういったことを含めて、心に残る寝台列車の旅ですね。
これからソンテウに乗って、チェンマイの旧市街に向かいます。
まだ、ホテルのチェックインには早いので、どこかで朝ご飯を食べた後、少し仮眠ができないか探すことにします。
最後までご覧いただきありがとうございます。
また、次回のBlogでお会いしましょう。
バイバイ。