左脳と腸内細菌
飽食が内臓脂肪を作り出し
内臓脂肪の慢性炎症が原因で
免疫の暴走が起こってることは前回のNoteに書きました。
痩せたいと思ったときに、失敗する理由は
”左脳を使うから”
①食事で変える カロリーを抑えて、痩せるという食品を食べる。
②運動をする 摂取カロリー以上に運動でカロリーを使う。
この2つを本やyoutubeで知った”知識”=”左脳”で痩せるために頑張るから、
一時的には、痩せますが、
我慢や努力を辞めた途端に元に戻ります
”左脳”でダイエットしても痩せません。
(ファスティングは痩せることだけが目的ではありませんが
今回はダイエットするためにファスティングを選ぶという方向けの話です。)
あのころファスティングの一番の特徴は
”嗜好を変える”
ところにあります。
頭で考えて(左脳)我慢するのではなく、
”嗜好”を変えることで、自然と和食が食べたくなる。ように
1週間で"嗜好”をコントロールしていきます。
人の”嗜好”は脳ではなく
実は”腸内細菌”がコントロールしています
嗜好を左の脳で抑えることはとても困難です。
例えばストレスが掛かったときに甘いものが食べたくなることありますよね
頭ではわかってるんです。こんな時間に甘いものを食べたら太ることを、
カロリーを取り過ぎたら太ることを
でも左脳では止められないんです。
なぜかというと、ケーキを欲しているのは悪玉菌だからです。
悪玉菌が勢力を伸ばしてくると、悪玉菌がモット勢力を広げるために、
嗜好をコントロールして、悪玉菌が活性化できるものを食べたくさせます。
見るからに悪玉菌が多そうな人は、チャーシューと唐揚げ食べたりしています。
逆に善玉菌が優位な腸内環境のときは、
善玉菌がモット増えるような物が食べたくなります。
あのころファスティングでは、乳酸菌を使いますが、
ヨーグルトに含まれる動物性乳酸菌ではなく、
日本人が昔から取っていた、納豆やお漬物に多く含まれる
植物性の乳酸菌を使います。
一週間かけて腸内環境のバランスを
和食がモット欲しくなる善玉菌のバランスに変えることで、
意図的に”嗜好”をコントロールします。
なのでこのファスティングは終わったあとのリバウンドがかなり抑えることができます。
食べなければ体重は減ります。
ただ”嗜好のコントロール”ができていないと、
食の暴走に負けてあっという間にリバウンドします。
このグラフはあのころファスティングで、1年かけて18キロ体重を落とされた方のものです。
注目してほしいのは減った体重を維持したまま、次のファスティングに入れるため、着実に減っていっているところです。
ちなみに2年たった今も、2〜3キロの増減はあるとのことですが、
ほぼ減った体重をキープされてますよ!
いくら痩せてもリバウンドすると意味がないんです。
リバウンドしないためには、”嗜好”をコントロールするのが一番
左脳でブレーキをかけるよりも
悪玉菌が増えるものが欲しくなくなれば、
いい状態を保つことができます。
ちなみにファスティング中の7日間は食事制限ありますが、
終わったあとは好きなものを好きなだけ食べてOKというのが、
あのころファスティングの特徴です!
なぜ好きなだけ食べていいかというと、
右脳のチカラをフル活用するためです!
次は右脳とファスティングの関係にいきます!