ロスタイムに泣いたホーム開幕戦 岐阜0‐1八戸

前節はギリギリのところで同点に追いつき、勝ち点1を得た岐阜。今節はホーム開幕戦。相手は苦手としているヴァンラーレ八戸。八戸は今節が2025シーズンの開幕戦。両チームとも負けられない一戦となりました。

前半から岐阜は積極的にゴールを狙います。開始早々、FKのチャンスを得ると、北が直接狙いますがこれはGK大西の正面。

19分、セットプレーのこぼれ球を拾った泉澤がクロスを上げると、最後は野澤がボレーシュート。これはDFに防がれ枠外へ行ってしまいます。

八戸のチャンスは26分、山田がピッチに足を取られると永田がそのまま持ち込みシュートするも、これは野澤の足に当たりゴールの左に外れました。

前半最大のチャンスは44分、八戸DFがお見合いし処理に失敗、泉澤が抜け出すと、マイナスのクロス。最後は山田が狙うもGK大西に阻まれ、そのこぼれ球も佐々木が押し込めず得点になりません。前半を0-0で折り返します。

後半も積極的に攻める岐阜。次のチャンスは54分、佐々木のクロスに北がフリーでシュートするもこれも枠外。

ここから箱崎、中村と攻撃のカードを切ると完全に八戸を押し込みます。

しかしゴールを割ることができず試合はロスタイムに。92分、西谷が抜け出すとGK大西と1対1のビッグチャンス。1度は大西に阻まれるもこぼれ球をシュート。しかしこれはポストに阻まれ、決定機を逃してしまいます。

94分、ついに均衡が破れます。右サイドをえぐられ、クロスを入れると高尾がオーバーヘッド気味のボレーシュート。これがループになりそのままゴールに吸い込まれ、土壇場でのスーパーゴールで八戸が先制。そのまま0-1で終了しました。

前節はロスタイムに笑い、今節はロスタイムに泣いた岐阜。前節から大きく修正し守備は改善されたものの、肝心の決定機を決めきれず、最後に1発に泣くという昨年を彷彿とさせる試合展開となりました。もし前節ロスタイムに追いついていなかったら危うく最下位ですし、このままではかなりまずいです。選手起用を含め大島監督含め来週には修正したいところです。

そんな次節の相手は過去3年で1分5敗とさらに相性の悪い北九州との一戦となります。ホーム連戦とはいえ連敗になりかねない状況です。何とか修正し今季初勝利、そしてホーム初勝利と行きたいところです。

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