『ざつ』 お気楽TRPG日記172。Shin Megami Tensei The Roleplaying Game TOKYO CONCEPTIONとか、3/17邪神忌とか、ミードの日とか。
概要:還暦TRPGデザイナー、朱鷺田祐介(ときた・ゆうすけ)が適当なことを『ざつ』に書くエッセイ。
【お仕事募集中!】
TRPGデザイン/ゲーム翻訳。神話伝承、クトゥルフ神話、アニメ、アナログゲームなど雑学記事。
TRPGのGM、『玉座の闇』シリーズの進行役も有料でお引き受けします。詳細はDM、メール(pbc03134@nifty.com)で。
生活時間帯とかがぐしゃぐしゃになっていて、レスポンスできないアレコレが発生しております。順次対応していきますのでよろしくお願いします。
お急ぎの場合は、メールか、@付きのレスで。
拙作に関する問い合わせは版元経由でお願いします。
『シャドウラン』『エクリプス・フェイズ』に関してはアークライト/新紀元社、『ザ・ループTRPG』はグラフィック社、『玉座の闇』『信長の黒い城』はコノスが版元となります。
『真・女神転生Ⅲ Nocturne TRPG ~東京受胎~』英語版『Shin Megami Tensei The Roleplaying Game TOKYO CONCEPTION』発売決定
Lion WingShowcaseで発表されましたので、情報公開。
20年前の2004年9月にジャイヴから発売されました「真・女神転生Ⅲ-NOCTURNE TRPG~東京受胎」がこの度、アメリカのLion Wing Publishingより、「Shin Megami Tensei The Roleplaying Game TOKYO CONCEPTION」のタイトルで英語版が発売されることになりました。
本日、発表され、プレオーダー開始。
開始20分ぐらいに、動画があります。
詳しくはこちらのページを御覧ください。
超カッコいい表紙も上がっていますね。
Youtubeで宣伝ムービーも見られます。
Lion Wing Publishingは、日本の商業・同人TRPGをいくつも翻訳し、出版している会社で、昨年秋には、瀧里フユさんの『東京エルドリッチ・エスケープ』をキックスターターで資金調達していたのが記憶に新しいですね。他にも「ピカレスク・ロマンTRPG」「エンブリオマシン」などの英語版を出しています。
https://lionwingpublishing.com/
今回のShowcaseでも、「ワースブレイド」が2025年、「けだものオペラ」が今夏キックスターターに来ることが発表されています。
https://www.kickstarter.com/projects/basementgameboutique/eldritch-escape-tokyo
最初、お話をいただいた時には、「なぜ、今?」「なぜ、Nocturne?」という部分はありました(実際、ジャイヴ版は完全に絶版である)が、現在のアメリカに『真・女神転生TRPG』を導入するのに、よいパッケージであると思い、快諾いたしました。ジャイヴさんから、原稿の権利を回収し、アトラスさんの許可を取るのに2年あまりの時間がかかってしまいましたが、なんとか発表にいたり、朱鷺田自身も非常に楽しみです。すでに翻訳が進んでおります。詳しいスケジュールは今後のLion Wingさんの告知をチェックしてください。
#Lion Wing
#真・女神転生TRPG
3/17邪神忌
今年もやります。ラヴクラフトの命日イベント「邪神忌」
今回は、お店のご都合で、本来の3/15ではなく、3/17(日)18:30よりの開催となります。ゲストに鋼屋ジンさん(デモンベインなど)をお迎えして、クトゥルー神話について語り通します!
#邪神忌
その上で、ひとつお知らせです。
こちらのイベントの相方である森瀬繚さんが、先日、緊急入院し、欠席となりました。いや、おい。
慌てて、病院に行き、生存確認しました。
自分でICUからDMを送ってくる程度には元気で、手術もうまくいっているので、まあ、ほっと一安心ですが、つまり、当日は俺と鋼屋ジンさんの二人でトーク、スライド作成もせねばならないので、忙しさのギアが一段階上がりました(汗)
パワーポイントに関してはXで悲鳴を上げたら、色々な方から「困ったら、聞いてね!」という声をいただきました。ありがたいです。
https://loft-prj.co.jp/schedule/lofta/277564
邪神忌では、『あの頃のラヴクラフト』最新版などなどの物販も予定しています。配信もあります。
PS:確定申告の作業にやっと手がつきそうな状態で、もはやRTA状態のところで、森瀬さん入院の一報が入り、大騒ぎである。
#百年前のラヴクラフト
3月3日にニューヨークのセント・ポール教会でソニアと結婚したラヴクラフトは新婚旅行先のフィラデルフィアから伯母に送った葉書では報告できず、9日付けの長文の手紙で事後報告をすることになる。
結婚を隠して旅立ったため、ラヴクラフトは旅行レベルの荷物しか持って出られなかった。『家に置いていったが、送ってほしいもの』のリストが掲載されている。
・ガラス扉つきのキャビネットの中段にある金属缶の中にある、未刊行の原稿
・机の周辺にある雑誌類、特に『ウィアード・テイルズ』と『ホーム・ブリュー』全部
・新しく買ったガウン
・カレンダー(デイリー・ディケンズ、コロニアル・ドアウェイ、ポウル・リヴァールの騎乗)全部
・東の本棚にある古いウェブスターの辞書と南の本棚、机のすぐそば、低い段にあるストーモンスの辞書
・郵便秤
・ジレットのカミソリが入った缶
・キャビネットの中身全部(色々便利な日用品)
なお、この新婚旅行では直前に書き上げたフーディニの代作『ピラミッドの下で』のタイプ原稿を駅に忘れたため、旅行先でソニアが肉筆原稿からタイプ打ちをする羽目になる。
3月10日、ラヴクラフトはライター仕事を紹介してもらうためにリーディング・ランプ社の編集者ガートルード・エステル・タッカーに会う。彼女はHPLの文章を古臭いとしつつ、雑誌記事を回せるかもしれないと答える。
3月、プロヴィデンスに住む伯母リリアンとの連絡を兼ねて、ニュージャージー州にいる叔母アニー・ギャムウェルが伝書鳩のようにニューヨークのラヴクラフトを訪れ、リリアンのメッセージを渡す。
アニーが最初に持ってきたのは「結婚報告を送るべき人一覧」。アマチュア・ジャーナリズム以外の付き合いをおざなりにしていただろうHPLには欠かせない情報。 私も親戚の住所を年賀状と一緒に親に押し付けられた。
アニーは割りとHPLとの観光を楽しんでいたのだが、リリアンの手紙を渡しそびれていたようで、1回目は帰る当日に封筒を差し出した。
1924年にラヴクラフトが書いたエッセイ9、詩6、小説3である。3作の小説はC・M・エディとの共著1、ハリー・フーディニの代作1で、オリジナルは10月に書いた『忌まわしい家』だけである。
同じくプロヴィデンスに住む若手作家クリフォード・マーティン・エディ・ジュニアとの共作『見えず、聞こえず、語れずとも』は1924年2月に書かれたが、『ウィアード・テイルズ』に掲載されたのは1925年4月になる。
ハリー・フーディニは脱出王と呼ばれた大人気の奇術師で、著名人を呼んで『ウィアード・テイルズ』の経営を改善しようと2月に発注され、ラヴクラフトは『ピラミッドの下で』を急いで書き上げた。
この作品は最初、『ピラミッドの下で』と題されていたが、掲載時には『ファラオとともに』に改題されている。この作品は前金で100ドル、後から追加で100ドルの原稿料をもたらした。今の日本円に換算するなら60万円ほど。
唯一のオリジナル『忌み嫌われる家』は10月になり、それまではアマチュア・ジャーナリズム関係だけだ。これは結婚相手のソニアが5月にUAPAの会長になり、HPLが編集などを手伝ったからであるが、それだけではない。
3月10日、ラヴクラフトはライター仕事を紹介してもらうためにリーディング・ランプ社の編集者ガートルード・エステル・タッカーに会う。彼女はHPLの文章を古臭いとしつつ、雑誌記事を回せるかもしれないと答える。
デスマ―チ中
先週に続き、デスマーチ進行中です。色々、裏で企画が進んだり、進まなかったりしていますが、まずは目の前のやれることをやります。
・イベント予定
3/17 邪神忌
3/23-24 BGBE
4/13 福岡にて玉座の闇5
4/21 星降る森の魔法市
4/27-28 ゲームマーケット2024春
BGBEに関しては、TGFFさんのTRPG体験卓に参戦します。両日とも、T-A41α 13:45 ~ 15:15 卓41『信長の黒い城』に参戦します。ぜひ、よろしくお願いします。#信長の黒い城 #TRPG
エクリプス・フェイズ小説がFT新聞で公開
『エクリプス・フェイズ』シェアード・ワールド小説 「ミートハブ・マーダーズ あるいは、肉でいっぱいの宇宙(そら)」と「かっこいい彼女 ~12.1秒の恋物語~」が紹介されております。
ミードの日
3月10日はミード(蜂蜜酒)の日!
という訳で先週金曜日と日曜日はミード・イベントに参戦。
こちらの黄金の蜂蜜酒を再現してくれたのが、Wicked Way Meadのエリックである。
3/8ミード・フェスタ@農水省
日本ミード協会が農水省の食堂で開催したミード勉強会に参加し、農水省畜産課(養蜂は畜産の範囲)と国税庁酒税課の方から、話を聞いた後、懇親会で、色々なミードを飲む。農水省で、ミードフェスタ 蜂蜜酒を学ぶ、飲み、醸造元のお話を聞く。よき日である。
さすがにどれも美味い!
日光ミードのはちみつのお酒がスゴイよいバランスで、まろやか。つまみに出たピザとの相性がまたよい。 蔵元さんに聞いたら、3年熟成とのこと。いや、これも美味い。美味い。
驚いたのは、はちみつ工房さん、日経で3位のピュアミードも美味いが、スパークリングやデザートミードの完成度が素晴らしい。これが3年目!
これは楽しみだ。
左から2番めの菩提樹のミードがまた面白い。原料となった菩提樹の蜂蜜がとにかく美味い!
3/10 京都蜂蜜酒醸造所グランド・オープン
日曜日は、京都弾丸取材&蜂蜜酒ツアー。
ミール・ミイさんが開設した京都蜂蜜酒醸造所のグランド・オープンに参加するために、朝一で京都へ。
朝一で出たら、9時に京都についたので、場所を確認した後、そこから歩いていける京都御所を取材した後、昼過ぎに、丸太町の醸造所開きへ。
3/4に醸造免許が降りたところなので、本格的な醸造はこれからですが、京都の町家を改造した醸造所にはカウンターやイベントスペースもあり、今後が楽しみですね。
日本ミード協会の宇野会長、会津ミード(峰の雪)の佐藤さん、天鷹酒造の尾崎さん、Mead-Bar.jpの加藤さんと同じテーブルで、ミードを飲みまくる。
業界が違うと、なかなか、怪しいライター以上にはならないが、農水省のイベントに来ていた国税庁の方が、「バールのようなものですね」とコメントしてくださった。さすがだ、国税庁。
京都御所取材
せっかく京都に行くのだから、ついでに取材をと思い、朝一に出る。醸造所のある丸太町は京都御所から歩いてすぐなので、そのまま、午前中は、御所のガイドツアーに入って、色々見て回る。
写真を取りすぎて、終わった瞬間、スマホの電源が切れた。
やっぱり呟く
鳥山明先生の訃報には声も出なかった。なんと言っていいか、今も分からない。早すぎる、では浅すぎるので、俺に出来ることは献杯だけだ。
TARAKOさんのご冥福をお祈りします。
ああ、おれも60を越えたんだ。 ずっと楽しんできた「夢」を生み出した人々が亡くなるなんて。
春に向かう寒暖の差が意外に体への負担になります。 皆様もご自愛を。
色々やることは溜まっているが、どうにもエンジンがかからないので、6分法で細かいことを片付ける。 6分法 スマホのタイマーを6分に設定。
「嫌なら、6分で辞めていいから、何かやる」
ちなみに、これでも乗らなかったり、ペースが切れたりしたら、3時間でやめて寝るのが吉。
ダメな時は寝る。 私の好きな言葉です。
2026年大河 豊臣兄弟 秀長が主人公!
六価クロムまみれの猫が脱走のニュースを聞いた朱鷺田 Toxic Catのヤバさは、シャドウランナーならみんな知っているな。たぶん、元素属性攻撃だな。
「ゴジラ-1.0」がアカデミー賞視覚効果賞を獲った!
素晴らしい!
3.11か。 あの日は家で仕事をしていて、最初の揺れで今に飛び出した。戻ってきたところ、紙が詰まったゲームの箱が座っていた椅子を直撃していた。 実家は九十九里の北側にある八日市場(現匝瑳市)で、浜辺の公共施設が被害を受けたと聞く。
3/11 微妙に体感温度が低く、爬虫類モード。
今日も本を買う。
宮中は噂のたえない職場にて 二 読了 モノが見える女房の梓子は宮中のあやかし対策として、美貌の右近少将・光影と働くことになる。 あるはずのない階段の怪から始まり、それらは宮中に渦巻く怪異の事件となっていく。
86―エイティシックス―Ep.12 ─ホーリィ・ブルー・ブレット─ 読了 レーナが倒れ、休養中でも、機動打撃群は合同作戦のために展開、その先で、離反した部隊が核燃料を奪って脱走、レギオンも新型機体を投入し、戦場は混乱を極めていく。 自己確認と役目の間での苦悩。 13巻もゲットせねば!
#DRCL midnight children 4巻読了
坂本眞一による「吸血鬼ドラキュラ」新解釈のジョナサン・ハーカー編。彼のトランシルヴァニア訪問を、斬新な解釈と美麗かつ悍ましきアーティスティックで細密な画風で語る。これほどおぞましくも、美しいドラキュラ伯爵がいただろうか?
乙女の地球の走りかた01、02読了 地図とコンパスで山野を越えていき、チェックポイントを回るアドベンチャーレースに出会った少女、宮村あゆみの物語。3人チームとなり、稲取のトレイルランから、伊豆大島へ。 こういう少女たちのチャレンジものはいいなあ
機動戦士ガンダムサンダーボルト23読了 ついにソーラ・レイ発射! ある意味、ガンダムのクライマックスは、こういう巨大兵器によって、モビルスーツの限界と戦争の現実を語るところにあるのだよね! そして、カーラの暴走。 さあ、この物語を見届けなければならない。
殺し愛14読了。 アニメ化もされ、完結した傑作の後日譚。 平和な日々を望むシャトーは、リャンハとともに田舎町に「新婚さん」として移り住むが、その町にも事件が起こり・・・
SPYFAMILY13読了 東国の諜報員とのバトルが決着し、日々の物語へ。 こういうエピソードの積み上げがいいなあ。 ちょっとボケた老夫婦の登場で、この偽装家族にも祖父母世代が誕生。さて、アーニャは学年末試験を乗り越えられるのか?