『ざつ』 お気楽TRPG日記92。信長の黒い城クラファン100％突破とか、ラヴクラフト聖誕祭とか、シャドウラン体験版とか、コミケ100とか。
概要：還暦TRPGデザイナー、朱鷺田祐介（ときた・ゆうすけ）が適当なことを『ざつ』に書くエッセイ。だいたい、TRPG関連の雑談とか、告知とか、ゲームを遊んだ話とか、アニメや映画を見たとか。
ダメな時は寝る。
私の好きな言葉です。
信長の黒い城クラファン100％突破
５月のゲームマーケット2022春で頒布した戦国ドゥーム・メタル・ファンタジーTRPG「信長の黒い城」、商業版に向け、クラウドファンディングの準備も進行中。本日8月12日の夜８時よりローンチしました。早速、多くの方にご支援いただき、36時間で100％を突破、プロジェクトは成立しました。
サイトは以下のURLで。
https://www.kickstarter.com/projects/nobuborg/trpg?ref=thanks-tweet
本当にありがとうございます。
ここからが本当の戦いです。
いわゆる100％ということで、印刷経費の目処がつき、出版製作が実現しますが、ストレッチゴールという次の目標金額があります。ここで、さらなる資金調達によって、より豪華な製品が出来ます。少しでもよいもの、カッコいい製品を作るために、さらなるご支援をお願い致します。
分かりやすい話をしますと、175％になると、特色の金文字が使えます！
織田信長だから、金！ 金色が使いたいよね！
今は、200％までしか設定されておりませんが、300％になれば、箔押しとか、追加特色とか、よりカッチョイイ本になります。
公式サイトはこちら。
同人版はこちらで通販中です。
さらにコミケ100で「安土城の魔宴 織田信長と13人 信長の黒い城 シナリオ・ソースブック」を頒布。こちらは 今後、コノスで通販予定。
20日のラヴクラフト聖誕祭にも持っていきます。
「信長の黒い城」はどんなゲームかについては、こちらをどうぞ！
ラヴクラフト聖誕祭
今年もクトゥルフ神話の夏がやってきました。
クトゥルフ神話の父、H・P・ラヴクラフトの誕生日を祝うラヴクラフト聖誕祭は、今週末8/20です。
【出演】
森瀬繚（作家・編集者・クトゥルー神話研究家）@Molice
朱鷺田祐介（作家・ゲームクリエイター）@TokitaSuzakuG
【ゲスト】
上田明（ホビージャパンTRPG営業担当）
楯野恒雪（翻訳家） @TatenoKousetsu
ハワード・フィリップス・ラヴクラフトの132回目の誕生日を祝し、今年もH・P・ラヴクラフト聖誕祭を開催いたします。
今回のテーマは、“クトゥルー神話とファンタジーTRPG”。『ダンジョンズ＆ドラゴンズ』や『暗黒神話TRPG トレイル・オブ・クトゥルー』などの翻訳に携わられてきた翻訳家の楯野恒雪様、株式会社ホビージャパンにてTRPG営業担当を務めておられる上田明様を登壇ゲストとしてお迎えし、半世紀にわたるファンタジーTRPGの歴史の中で、クトゥルー神話がどのような影響を及ぼしてきたか、お話をさせていただきます。ホビージャパンから近日発売予定の『クトゥルフの呼び声TRPG』絡みのお話も。
また、当日は同じくホビージャパンから刊行される『ビジュアルストーリーブック クトゥルフの呼び声』（8月21日発売予定）を物販にてお買い求めいただけます。他にもあるかも。（後日情報追加）
たぶん、私も同人誌とか持ち込みますよ。こういう時節ですので、対策を万全にした上で、ご来場をお待ちしております。
それはさておき、朱鷺田は17日にワクチン４回目接種なので、18-19あたりは倒れている予定。
シャドウラン体験版とサイト更新
『シャドウラン 5th Edition』の公式ページが更新されました。
・エラッタとFAQを更新。
・R&R210-211に加筆した体験版を更新。初めて遊ぶ人向けの「ざつに遊べるシャドウラン」です。 ぜひ、ご覧ください。
コミケ100
コミケ100、２日目午後から参戦。
当初、盆で実家に戻る予定だったが、コロナで断念。急遽午後から一般参加になりましたが、チケットがM枠だったので、午後１時に有明ビッグサイトに到着。コンクリートの上の待機列は、地獄だわ。ここで並ぶとか、生命の危機を感じました。それでも、午後なので、約40分では入れましたので、便利になったものです。
今回は、革のダイス屋さんで、「信長の黒い城」シナリオ・ソースブック「安土城の魔宴 織田信長と13人」を頒布。
あと、同じく頒布の「あの頃のラヴクラフト」は100年前のHPLの青春を追う。1922年夏のラヴクラフトはソニアと出会い、ラブラブであった。
主に、あいさつ回りしつつ、宣伝チラシを配って約２時間。
全然、挨拶できなかったような気がする。
会えなかった人、また、どこかで。
冬も行けるといいなあ。
誰かがコミケを魂の故郷、と言っていた。
今の最前線クリエーターの何割かの、魂の故郷がコミケットであることは間違いない。 ここで創作と出会い、ここで創作物を発表し、出会い、別れ、そして……。
C100開催おめでとうございます。
「シャドウラン」のリプレイ「帝都の天使たち」で2072年夏にコミケ200が開催され、第六世界のコミケを描いた。ああ、これがあと半世紀続いてくれればいいなとすなおに思った。
終了とともに、撤収の手伝いをするも、みんな早い！
おそろしいほど撤収速い！
客も風のように去っていった。
訓練された人々、すげえな。
さて、今回の収穫物とかなんとか。
まず、たいたい竹流さんにGenConで買ってきてもらったFreeLeagueの新作、Death In SpaceとMorkBorgのサプリメント、HERETIC 超カッコイイ
対価をミードで支払う俺。社会アクシオムが低すぎる。
HERETICは、MÖRK BORGのサプリメント。 大判MAP付きのシナリオや、ランダム表などがついていて、カッコいい。このクールな感性。
いただきもの
ヤンキーマストダイ バッドカラーズ
五芒星マーカー 赤
巻物 メモ
狐中天さんの巻物は、カラフルすぎて、ブースの装飾だと思われたらしい。造形系あるある案件。コノスさんのキノコもそう思われていた。 狐中天はメガテンTRPG系のサークル。 ありがとうございます。
おなじくいただきもの
CoCシナリオ集
Neos Logeion
インスタントこやぎちゃん
フロッグゲームズさんの新作「グリモワール 悠久なる奥義書」が健部伸明さんのブースに委託されていたのでゲット。 ソロジャーナルTRPGという新分野が日本語版で登場。
魔術師となり、その日々を紡いでいくというもの。
石膏粉末工房さんのダイスガンのミニタイプがあったので、ゲット。
20ミリぐらいのダイスを２個入れて打ち込む。
触手系グラス着弾
腰が痛いので、今日はここまで。『ざつ』ですまぬーーー。