『ざつ』 お気楽TRPG日記53。真女神転生Vとか真紅の契りとか、玉座の闇とか、週末はゲームマーケットとか、今日もシャドウランとか。
概要:還暦間際のTRPGデザイナー、朱鷺田祐介(ときた・ゆうすけ)が適当なことを『ざつ』に書くエッセイ。だいたい、TRPG関連の思い出とか雑談とか、シナリオ作成やGMの裏話。ゲームマーケット2021秋目前ですが、やっているのはSwitchの「真・女神転生V」をのんびりと。
真女神転生Vとか真紅の契りとか
12/11、「真・女神転生V」発売。久しぶりのナンバリングタイトルということで、娘。のSwitchを借りて、ちまちま進めております。3Dの移動は老眼乱視にはきついところがあり、まあ、のんびりのんびり、悪魔狩りです。今のところ、11レベルでハママツチョウ。まだ、最初のクエストである東京タワーにたどり着かないので、序盤も序盤だな。『ざつ』な感じで、レベル上げに邁進していますよ。そのために、メガネも新調したので、そうなったら、進むかな。
そうこうしていたら、Magic:the Gathering のArena(ブラウザ・ゲーム)にも、吸血鬼シーズンの新エキスパンション「イニストラード 真紅の契り」がやってきて、こちらもチマチマとデイリーを進めています。吸血鬼シーズンだというのですが、意外に、天使に殴られたり。オカシイなあ。
玉座の闇
11/14は、大阪での「玉座の闇シーズン3 五王国会戦」の公演。
ライブアクション型マーダーミステリーと銘打ち、14-21人と大人数対応の本作は、ファンタジー世界での戦争、恋愛、陰謀、謎解きと色々な要素を入れ込んだもので、コスチューム・プレイをしながら、楽しむと非常によい感じです。今回も、19名の参加者が、女性陣を中心にがっつり、コスチュームを揃えての参戦。はっと気づくと、北沢慶先生がツヴァイハンダーを構えて一カ国の重要人物を演じていたり、なかなか面白い日でした。無事魔王は倒され、犯人も見つかり……
しかし、安心するなよ。今週末のゲームマーケット2021秋には、新作がやってくる。そのタイトルは「玉座の闇シーズン4 魔王復活」。
うわ、もう、今度は最大28名です!
週末はゲームマーケット
そういう訳で、今週末はもうゲームマーケット2021秋です!
朱鷺田は、初日はフリーで挨拶回り、2日目は「ザ・ループTRPG」を出していただいたグラフィック社さんのブース(タ13)におりますので、よろしくお願いします。
今日もシャドウランとか。
毎月、シャドウランのシナリオをRole & Rollに書き、さらに、キャンペーンをやり、サプリを買ったりしておりますが、どこまで行ってもネタがつきないのが第六世界のオカシイところ。
先日、書いたシャドウラン世界のエジプトもまだまだネタがつきません。
アレクサンドリア図書館を再建した若きグレート・ドラゴン、マサル君ですが、マサルのスピーカー(代弁人)は元KSAFの女性ニュースキャスター、サマー・クロスビーという女性です。ドラゴンは人類の言語が話せないので、スピーカーと呼ばれる代理人を雇うのがお約束。で、このサマーさんですが、ジャーナリスト時代、彼女は2060年にデンバーで大暴れするグレート・ドラゴン、ゴーストウォーカーへの突撃取材(文字通り)で重傷を負い、長い入院生活の末、マサルに一本釣りされた。
サマー・クロスビー、暴れ回るグレート・ドラゴンに取材ヘリで突っ込んで重傷……よく生きていたな。
こういうジャーナリストが意外に多いのが、シャドウラン世界。ランナーには、これらのジャーナリストやその取材対象からの依頼も多い。
エジプトの魔法についての記述も色々な場所にあります。
2070年代のエジプトはイスラム教国家なので、イスラム魔法という話になりますが、第六世界のイスラム教は、魔法を邪悪なものとして禁止しています。特に、精霊は悪しきジンと見なされており、召喚も禁止です。放逐は有用なので習得や使用が許可されていますが、召喚は、高位のイニシエイトが宗教指導者の許可を得て初めて出来ます。大変だ。
その代わり、アラビア起源とされる錬金術は、比較的許されており、錬金術師は科学者と同列に扱われます。その他、クルアーンをちゃんと研究して宗教上、問題ない魔法を厳選して使う一派もあります。このあたりは「Street Grimoire」で言及された上、「Forbidden Arcana」でアップデートされました。
古代エジプト魔術は、「Shadow Spells」で紹介されています。
ちょっと色々なサプリメントにとっちらかっているので、どこかでまとめて使いやすい感じに紹介したいなあ、と思っております。はてさて。
「ざつ」に丸投げして、終わります。
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