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家は賃貸がいいのか購入がいいのか

さあ、今回のスバキリは?
(素晴らしい風水切り絵師になるためのノートの略)

家は賃貸がいいのか購入がいいのか…
けっこう悩む人が多いみたいです。
僕はシェアハウスを運営しているので、そういった相談をよく受けます。
では、どちらがいいのか?
今回は僕なりの考えを書いてみます。

不動産関係の本とかだと、圧倒的に「賃貸がいい」みたいな意見が多いですね。
賃貸がいいと言われている理由が大体以下の2つ
・人口減少で不動産の価値が下がるので、持ち家は損
・賃貸は容易に住み替えできる

なるほど。
確かに、人口が減少すれば、空き家が増えて、せっかく買った持ち家の価値が下がりそうだし、持ち家より賃貸の方が住み替えもしやすそうです。
では、その意見について考えてみます。

人口減少について
下記は年齢別の将来の日本の人口推移予想です。

もうすでに人口減少は始まっていて、2030年には今より1千万人も日本の人口は少なくなる計算です。
人口が少なくなれば、空き家が増えるというわけ。
確かに、そんな気もします。

しかし、上記は日本人の数だけを計算していることに僕は注目しています。
日本人の数は減少傾向です。
でも、日本にいる人間の数はどうだろうか?
日本には、日本人以外にもたくさん人はいます。
下記は訪日外国人旅行者数の推移です。

こちらは右肩上がりに上がっています。
2013年に1千万人を達成してから、勢いがつき、なんと去年は3千万人を突破したらしい。
その勢いは日本の人口減少数よりはるかに上です。

つまり、日本にいる人間の数は増えているんです。

日本にいる外国人の全てがホテルや旅館に泊まるでしょうか?
中には、長期的に日本に滞在する方もいると思います。
そういう方は、普通に賃貸を借りて住まれます。
僕も去年何人か外国人の知り合いに不動産を斡旋しました。
つまり、日本人の人口が減少しているから、必ずしも空き家が増えるとは限らないんです。
逆に、外国人の日本の不動産ニーズはこれから益々高まってくると思います。

日本の人口=日本人だけ切り取って考えては、日本の不動産市場の動向は測れません。
まあ、これは、不動産市場に限った話ではないですが。

次に、賃貸は容易に住み替えができるという話ですが、これは僕の尊敬するブロガーかめぴょんがおもしろいブログを書いてくれています。
https://kamemo.hatenablog.com/entry/2019/02/13/123749
↑要するに、賃貸の審査は年取ったら大変よ、ということです。
独り身の老人になると、賃貸を探すのは大変です。
全然容易に住み替えできない。

そう考えると、賃貸の方がいいと言われている理由もあんまり説得力なく感じます。

そして、ここからが僕の意見です。

僕は圧倒的に購入派です!

理由は2つ。
・自由に遊べるから
・収入源になり得るから

理由の1つめは自由に遊べるから。
例えば、この写真を見てください。
お城?
ではないですよ。

これ、大阪で有名な小阪さんって個人の自宅です。
殿様に憧れていた小坂さんは長年かけて、自宅をお城にDIYしてしまいました。
これ、賃貸でやったらぶっ飛ばされます。
即退去です。
こんなことができるのは持ち家だからです。

小阪邸は行き過ぎかもしれませんが、僕もDIYは好きなので、時々は家をいじりたくなります。
賃貸だと自分の好き勝手できないので、僕はどうしてもそれが窮屈に感じてしまうんです。

そして、2つめの理由が収入源になり得るから
これが1番の理由ですね。

あなたが持ち家を持っていて、何らかの事情で引っ越さなければいけなくなったとしましょう。
あなたはその家をどうしますか?
大体の人はどうしようか悩んでしまうと思います。

僕は手放さずに賃貸します。

持ち家は持ったまま、賃貸収入でローンを返そうとします。
例えば、毎月10万円ローンで払わないといけないとしましょう。
その家をシェアハウスにして家賃5万円で4人に貸せば、20万円の収入になります。
10万円のローンを払っても10万円残ります。
はい。
不労所得を得れるようになります。

でも、持ち家を維持して家賃収入を得るメリットはそれだけじゃないです。
時間が経てば住宅ローンの残高がどんどん下がっていきます。

自分の家のローンを他人が払ってくれるわけです。

そして、ローンが完済された後は、お金が必要になれば家を売ればいいんです。

いつの間にか2、3,000万円の資産ができています。

これが、僕がシェアハウスを運営している理由でもあります。

本日は家は賃貸がいいのか購入がいいのかの話でした。

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