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『点数』が足りないなら。

「あなたの人生は何点ですか?」

という問いに40-60点あたりをつける人が多い気がする。

ある日いつものように、相談に来ている人に聞いてみた。

「今のあなたの理想の人生が100点だとしたら何点ですか?」

答え方は色々だが、大体の人は100点より低い点を答える。

普通のコーチングなら、

「では、それを埋めるとしたら何が必要ですか?」

と聴いて、不足を聴き出して目標設計をする。


もちろん、これも悪くないと思う。

が、私はいつもこう聴く。もしその人が60点です、と言ったなら

「そうですか、60点ですか。では、その60点は何で構成されているのですか?ざっくりとでいいので教えてください。」

と。

そうすると大体の人は面食らって答えられない。まさか、今の自分の幸福の構成要素を聴かれると思ってないからだ。

「え?足りない部分なら思いつくんですけど…ある部分と言われると…。」

おかしな話なのである。

人生はテストではないが、仮にテストだとして何点ですか?と聞いて合っている問題は何ですか?と尋ねたら

合っている問題がわからないときた。

まずはここから、考えないといけない。そして大体において、その60点はその人にとって、とても素敵なことなのだ。

私のようなイカレポンチはこの60点を壊して、壊して壊して壊して、新しい60点を作って…やっと100点以上だったことに気づき、

その点数のほとんどが周りの人や先人たちによって支えられていることに気づく。

逆境というのは常に進化の種なのだが、イカレポンチな私はそれが、幸せと両立しないと思っていた。

今、ほとんどの人は満たされているのに不足を探し回っている。

これは完璧主義というと聞こえはいいが減点恐怖症と名前を変えた方がいい。

この病の克服は非常に難しく見えるが、実は簡単に解決できる。

酒とよく似ていて、最初は気持ちいいのだが途中から酩酊してきて、次の日には二日酔いになっている。

そして間違えると中毒になる。

毒というのは薬の一種であり、薬というのは毒の一種なのだ。

酒は時に人生を軽くしてくれる。緊張をほぐしてくれるから人と仲良くなることができる。

しかし飲み過ぎるとどんどん失礼になり、他人と自分の境界線がわからなくなりトラブルになる。

減点恐怖症も同じだ。

自分が気持ちよくなっている分には周りからみてもご機嫌に愉快な人だが、周りに悪影響が出てくると深刻な弊害になる。

やっかいなのが、これを『良いもの』だと思っていることだ。

実はこれを治す処方箋が一つある。

それは『ライター』になることだ。

そして『神話』を知ることだ。

『え!?なんでそんなことが解決方法になるんですか?』

と思った人は8月9日の21時に私と、とある『神』と仕事をしたことがあるライターとのセミナーに来て欲しい。

進化ではなく『次元』そのものを変えることをお伝えしようと思う。もちろんライティングやビジネス関係の人も必聴の内容にする予定だ。(あくまで私の予定だ。約束ではない。)

場所はFacebookと…多分YouTubeで行う予定だ。告知はLINE公式でもこのブログでもするとは思う。多分。

多分、私も忘れないと思うけどあなたも忘れないようにカレンダーに書いておいて欲しい。

当日朝に記事にしてなかったら忘れてたら私に教えて欲しい…!

これは君と私との(片務的な)約束だゾ!!

明日は日曜日なので休むか、閑話休題みたいな記事にしようと思います。お楽しみに。

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