こんな書きたいことも書けない世の中じゃポイズンって思ってる。
どうしたら文章が書けるようになるのか?
という質問をよく受けるが、これはどうすれば会話ができるようになるのか?という質問に近い。
会話は大概の人ができる。
「いや、私は会話も苦手です!」
という人もいるかもしれないが、おそらく気を許した相手ならできる。
というか、そういうことをコメントする人がいるから文章が書きづらくなっている人に対しての文章です、今回。
昔高校生に文章を書くことを指導していた時期がある。
というか今でもたまにアルバイトに近い形で行なっていたりする。
最初は本当に1行も書けない。
が、リラックスして書かせることに集中すれば結構するする書けるようになって最終的には3000文字くらいだと文字数が足りないんです!
といって引き算を覚えなければいけなくなる。
ある程度文章が書けるようになってくると今度は
「誤解を与えないような文章を書く」
ということを考え出す。
まず、昔予備校の先生をしていた身から言わせると基本的に文章を正確に読める人は少ない。
読解力のテストがあり成績がつくわけだが、出来ない人が大勢いるということだ。
だからそもそも、書いてあることを正確に捉えられる人はいないという前提に立つ方がいい。だから書いても文章が全く読めなくて、あさっての方向のコメントをしてくる人がいるがここはニヤニヤしていいポイントだ。
「偏差値高い文章出しちゃったな…。」
と。
ちなみに昔、太宰治の文章が試験に出たことがあるが全部ナルシスト寄りの答えじゃないと正答出来なくて平均点がめちゃくちゃ低くなったことを覚えている。
文章が上手い、ということと正確に捉えさせられる、ということは完全に別問題なのだ。太宰が文章は上手いが発想が精神病なので正答に答えられるのは太宰を知っている人だけになる。
ところで今回、
反町隆史のpoison〜言いたいことも言えないこんな世の中は〜
を改めて読んでみた。
言いたいことも言えないこんな世の中じゃ、poisonの部分だけ取ると誰がなんなのかがわからない。
けど全体を読んでいくと
「言いたいことを偽らないで生きていくと毒として扱われて、時には戦わなきゃいけないこともあるよね」
タイトルは世の中が毒みたいなことになってるけど、歌詞だと自分が毒のように扱われている。
でも俺は素直に生きているだけで、世の中が毒なんじゃボケ。という内容ですな。
ちゃんと読んでなかったから反町がイキってるだけの曲かと思ったら良い歌詞じゃないか、かっこいいぜ、さすがGTOの鬼塚英吉の役をやっただけある。
ちなみにこの今日は、赤ちゃんが一発で泣き止む曲として有名です。
というわけで、言いたいことも言えないこんな世の中だけど
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正直、ここまで0からちゃんとプロデューサーのなり方について説明している人はいないと思います。
さらにこの角度から入ってくる人もいないと思います。
その「土岐の頭の中」を見るという意味でも面白いと思うので是非ご覧あれ。