占いとの付き合い方
「同じ内容を複数名にしてはいけない」のは本当なのか?
結論から先に言いますと、【あなたが信頼を寄せていたり、重用している占い師さんがいらっしゃるなら概ね正しい】に尽きます。 占いというのに触れて、占い師と関わる様になって浅い人の場合だとこの判断は結構危ないと思うのが私の論。
現実的な言い方するならタロットで例えるならそもそもランダム性を用いているので同じ質問やシチュエーションで同じカードが出るなんて奇跡に近く、10人の占い師が同じ哲学や人生を持ち合わせているわけないので必ず同じ答えが出るわけがないのに一人の人間の答えを正解とするのは非常に危険です。
占いとの付き合い方とは…?
そもそもの話、占いはデータや各々の占い師の積み重ねてきた経験や情報という【統計】を元に今までの出会いによって磨かれた人の動きという感覚的な【心理学】に照らし合わせる行為だと私は思っております。
上の話の続きとして、信頼を寄せる人が見つかるまでは複数名(可能なら3~5名)に聞きいろんな意見を聞くと、共通している部分が必ず出てくると思います。
例えば5人聞いたとして以下の割合であなたの事実と合致したとします
Aさん:40% Bさん:20% Cさん:30%
Dさん:25% Eさん:20%
すると少なくても20%の範囲は共通していることとなり、この20%は「信用するに値する情報である」ということになります。 残りの80%は占い師さん各々が合致していない情報を元に自身の経験や考え、環境と照らし合わせて考えを導く。
占いの付き合い方とは、良い参考資料を見つけるまでの工程だと考えると良いでしょう。 何度も、そして何人かに聞いて付き合い方を体験として身に着け、その上であなたに最も適した占い師さんを優先的に頼ると先々裏切られた思いをしにくくなるのではないでしょうか。(まあ、占い師も神そのものじゃないので外すときは盛大に外しますが:苦笑)