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冬の暗闇を切り裂け閾値走(-_-メ)

相変わらず不穏な空気の中を生きています。
オミクロンの猛威の中ではありますが、よくも悪くも"WITHコロナ"で、諦めと要領の良さを足して二で割ったような感覚はあって、深い絶望感はなく、でも、疲れるなという感じはあります。
さて。
スイスイ水曜日は閾値走の日なんです。
先々週久っしぶりに再開させた閾値走に「令和4年の閾値走」と名前を付けて、私の閾値走ペースは4:30/kmなんだと、過去の栄光-「栄光」と言えるほどのものではありませんが、夏前までは4:10/kmくらいで普通に走れていたんです-と現在の自分とを完全に切り離して、さっばりした気分でやり始めてみたら、先週は意外に体が動くぞう、パオーン(-_-メ)みたいな感じがあり、さらに昨日の火曜ジョグも意外に体が動き、おろろ(-_-メ) これはひょっとしたら、なんていう気持ちで走る今日の閾値走でした。
アラ還な私、夏以降急に走力が落ち込み、というか、フルマラソンの走力はそう低下しているわけでもないようなんですが、とにかく速いペースで走る能力が急激に落ちてきたのでした。
ワクチンのせいだと思っているのですが。

で、いきます。
今日は少し早めに目が覚め(最近多い…)4:27には家を出発、気温-1℃、まだ真っ暗ですが、どんとこい。
ただ、予想に反してアップジョグの体はあまり動かない、昨日とは大違い、下りが続く最初の1kmを631かけて移動、そこからは意識してストライドの活性化をもくろみます。
さあ、肩甲骨を動かして呼吸を整えたら、スタートです。
、、、、、悪くないです、ストライドの伸びを妨げる要素はどこにも感じられません、、、入りの1kmが415、だいだい想像したとおりです。
素軽いっ(-_-メ)
「素軽い」は、長距離ランナー・走水剛を描き切った名作『デッドヒート』(須藤靖貴著)に出てくる言葉です、軽快な走りができているときの感触。そんな感覚がありました。
二つ目からは、ラップは421、421、421と続きます、二つ目のラップから430台になっていた先週と比べるとしっかりキープできてます。
ただ、ストライドがだんだん小さくなっていることを確認、最後の1km、ストライドを意識して出そうと努めます、、、いけーーーーー、413、うりゃぁぁぁああ(-_-)zzz

距離5.00km タイム21:30.9 平均ペース4:18/km
平均心拍数135bpm リカバリー タイム18時間
平均ピッチ188spm 平均ストライド1.24m

調べてみたら、早朝閾値走で410台のペースで走れたのは9月23日以来です。
平均ストライド的にはまだまだなんですが、最近の傾向をみると、1km地点あたりからストライドがしぼんでくるようですので、そのあたりは意識しておきます。
で、モーションセンサーの総合スコアは80-82点高め。シューズはadizero Bekoji2。

【効率性】負担の少ない接地88 安定した姿勢100
【効率性&速さ】骨盤を軸とした全身の運動80 左右対称性91
【速さ】動きの力強さ64 スムーズな重心移動79

おいおい、先々週始めたばかりの「令和4年の閾値走」はどうしたんだいっ、4:30/kmペースで走るんじゃなかったのか(-_-メ)
んんんんっ、自分の基本の走力じたいが夏以降迷宮入りしたという感覚が私にはあって、それで、その迷宮からの脱し方の処方箋として考えたのが「令和4年の閾値走」という発想だった、そう捉えなおします。
ですから、冬眠中というか冬の深い闇で途方に暮れている私を救出するための方策も、「令和4年の閾値走」がどんどん改善されていくとともに、あわせて今後考えていかなきゃとも思います。
というか、春はやはり近いぞ、ということで、いかがでしょう。

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