始まる祭典バーチャルマーケット4(Vケット4)
いよいよ4月29日、半年に一度の祭典が開催されます! 当日の11:00より始まり、5月10日23時まで終わらない長き祭り。その名も、Vケット4。正式名称は『バーチャルマーケット4』!
ここまで書くと「流行病」の密に引っかからないか大丈夫かといぶかしむ人は多いと思います。参加人数は唸るほどいますから、祭りなどやれば密は必然。通常ならば。ご安心を、その心配をする必要は一切ありません。何故ならVケット4は、ネット上で行われる祭典だからです!
【#Vケット4 配信告知】
— バーチャルマーケット / Virtual Market (@Virtual_Market_) April 28, 2020
いよいよ明日、4/29日11:00に開会となる、
『バーチャルマーケット4』の開会式が公式配信決定!
Vケットの歴史に刻まれる新たな1ページを、共に迎えましょう!https://t.co/5DP0Nqq8HR#Vket #Vケット pic.twitter.com/h3uQ30KrCX
バーチャルマーケットとは?
近年Vtuberブームが加速し、1つの文化となって根付き始めていますが、それしか見ていないという人は「流行の裏で脈々と研鑽され続けられる文化の存在」を知らないという方も多いと思います。
それが【VRchat】というプラットフォーム上で開催される日本式VR祭、バーチャルマーケットなのです。VRchatでは、各々が好きな姿(アバター)になって世界を渡り歩き、仲間内で集まって会話に花を咲かせ、身振り手振りで「二次元上に存在し会話できる」という夢のような場所になっています。
【バーチャル探検紀行81】
— リーチャ隊長 (@rietzscha) April 28, 2020
VRミュージックグループ AMOKA(アモカ)は皆知ってるな!?普通にアニメとかのオープニングになってそうなハイクオリティバンドだ!俺が驚くのはそのMVの凄さ!これを漫画で伝えるのは難しいので必見&必聴である!俺も作りたいわ!#VRC漫画 #VRChat #VRC #VRチャット #V探 pic.twitter.com/g61OqFhvND
このアバター。自ら作り出すのは難しいですし、1から全部作ってもらおうとしたら諭吉を数十人要します。しかしこのマーケットでは、予め作られた創意工夫、趣味趣向、性癖フェチズムのロマン合体アバターが所狭しと並べられており、気に入ったら購入することが出来ます。全てとは言い切れませんが、試着も可能で、「やだ……私可愛い……」という事も可能です!
電脳都市の司書さん「Airis」を販売開始しました。Vケット4期間限定の販売で2000円です。どうぞよろしくお願いします!https://t.co/mruqYzMqPQ pic.twitter.com/fsIeLHLhJK
— ちゅばき@電脳都市ミラビリスRaiz (@yukisteavr) April 28, 2020
規模は如何ほど?
参加企業を並べれば規模も分かりやすいでしょう。→公式ページ
・株式会社セブンアンドアイホールディングス
・ソフトバンク株式会社
・NETFLIX株式会社
・TOHOシネマズ株式会社
・株式会社 日本HP
・株式会社SEGA
・株式会社壽屋 他多数
等等。皆さん、1度は耳にするであろう企業が勢ぞろいです。無論、第1回目開催時、こんなに著名な所は集まるはずもなく、資金はクラウドファンディングでの調達ですし、ノウハウもない手探りでの構築でした。
第2回目には「にじさんじ」も参加。個人Vtuberも沢山体験配信を行っています。とりあえず2回目の段階でどの程度のクオリティだったかは、以下の配信でわかります。バーチャル界のコミケは本質を突いています。
レガシー半永久保存
バーチャルマーケット1,2,3は既に開催が終了しています。しかしVRchatのワールドとして、パブリック化(誰でも入れる)しています。つまり過去の雰囲気を今からでも体験できるんですよ!!
コミケという例えが的確と先に述べましたが、実際のコミケと違って過去の祭典模様が何度でも味わえる。
回を増すごとに、ワールドの規模も洗練具合も高く高く伸びていくのがバーチャルマーケット。遠心力のように力を大きく集めています。第3回はワールドを回るのだけで数日要する激密度。
PC必須。どれくらいの強さがあるといい?
VRchatは現状、PCでのプレイ限定となっています。そして安い、グラボもない、もしくは弱いグラボしかないというのであれば、動きも熱も酷くなります。ゲーミングノートではないノートPCでやったら、30分も持たずに画面が固まった苦い経験があります。
【プレスリリース】世界最大級のバーチャルイベント「バーチャルマーケット4」に機材協力
— ツクモ広報担当 (@TSUKUMO_KOHO) April 20, 2020
世界最大級のバーチャルイベント「バーチャルマーケット4」に機材協力をおこない、バーチャルリアリティ空間上のイベントを応援いたします
詳しくは↓https://t.co/vhkahLoFEp
機材協力をしているツクモのホームページで確認してみましょう。概ねグラフィックボードとメモリ部分を注視し、コアもそこそこのがあれば問題ないでしょう。分からない場合はTwitterで呟くと、応えてくれる人がいるかもしれません。
ちなみに私のPCは以下のスペックです。
・Intel i-8700
・GTX 1060(3GB)
・メモリ 8GB
・SSD 256GB
約2年前に購入したものですが、VRchatで問題なく動きます。近年はIntelよりもAMDが良いという人もいるでしょうからそこはお好みで。
デスクトップでもできるよ!!
VRだからVR専用機材が必要だろうとか思うかもしれない。必要ありませんので安心してください。私も持っていません!
マウスを動かすと視線が変わります。顔があっちこっち動きます。上下に振ったり左右に振ると、首もそのように動く。コミュニケーションが出来ます。ヤバいですねっ☆
皆も明日行ってみよう、VRchatのwikiもあるので読んでみましょう! ではではまた明日! 良きVRライフを!!
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![音霧カナタ](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/54262273/profile_43dc02c28990818500bdcf7f42211b6a.png?width=600&crop=1:1,smart)