もしも、澁谷かのんが留学していたら【ラブライブスーパースター! IFの妄想】

 こんにちは、音霧カナタです。

 ラブライブスーパースターは3期に続くわけですが、そのために強引すぎる最終回となった2期。散々留学をラスト2話で話題に上げておいて「留学は中止」で済ますってのはどうかと。

 それで思ったんですよ。「いっそ本当に留学してよかったんじゃないか」とね。今回の記事は【留学する場合の最終回】【留学した場合の3期】をそれぞれ妄想します。それではどうぞ。

※此処から先の展開は妄想です。

留学した場合の最終回妄想

 最後のライブをするカノン。ラブライブ優勝旗が部室に飾られているのを確認して笑みを浮かべ退出。1人 結ヶ丘女子高等学校の校門まで差し掛かった。しかし1期1話とは違いその足取りに不安や迷いはない。

 道すがら、自分達が走った道、仲間たちとの練習の記憶を呼び起こす場所を通っていく。「この【道】の先に、何があったとしても」「私の描く未来は……きっと……」 BGM:オルゴール風『未来予報ハレルヤ』

 いつの間にか空港(無印1期のオマージュ要素)に着いたカノン。

くぅくぅ「カノンさぁあああああん!!」

 横断幕を用意して待ち構えていたLiella!メンバー。(泣いたり笑ったり)

くぅくぅ「私……日本に来て、カノンさんと出会えて、本当に……っ」
すみれ「感謝しているのよカノン!」

 8人、それぞれ思いの丈や激励をぶつける。
 全員終わった後、涙ぐんだカノンは一歩、皆の方に進みだそうとするが、すみれが止める

すみれ「止めるわよ! それ以上寄ったら……寂゛しくなるから、ここで留学を止めたくなるから!! あんたも、止まらず進んでよ!」

 涙を零しながらも強い瞳でカノンを指すすみれ。

すみれ「トンボ返りしても、その時は私がセンターやってるから。だから、もしセンターに返り咲きたいなら、その時は奪いに来なさい! いいわねったらいいわねカノン!」

 思わぬセリフに泣きながら笑うカノン。

カノン「すみれちゃん。皆、素敵な……私にとってのスーパースター達ばかりだから。センター取るの大変だよ」

 幾つか言葉をかわし、また会う日をと、カノンは去っていった。飛行機を見送るLiella!。

恋「行って、しまいましたね」
くぅくぅ「私の、私達の、……学校のスーパースターが」(すみれのチョップ)
すみれ「私達もよ。なるのよ。カノンに敗けないくらいのスーパースター」
ちーちゃん「そう。任されたんだから。Liella!を」

 振り返ると強い眼差しの1年生組。

 新生Liella!で乗り切るための決起会をしようと空港を去る直前。ウィーン・マルガレーテが結ヶ丘の制服を着て現れる。

きな子「ま、マルゲリータちゃん?」
夏美「ピザじゃねーですの」
四季「……」
メイ「な、なんだよ。何しに来た?」

ちーちゃ「カノンちゃんと一緒に戻るとか思ってたけど、違ったのかな?」

ウィーン「そうね。カノンは留学したわ。でも、私の留学は中止。知りたくなったのよ。何で私が敗けたのか。どうして、カノンはあんなに強いのか」

ED流れ始める

ウィーン「だから私も、Liella!に入るわ」

全員「え、えええええええ゛え゛え!!?」

ED

留学した場合の3期展開妄想

 カノンはちょくちょく連絡を寄越すため、Liella!の寂しさは薄れていた。ウィーンが加入し、忙しくなり、新規で入る者を含めて10人になったLiella!だが、

くぅくぅ「カノンさんに、『Liella!はカノンさんがいなくてもやっていけたと証明したいです』。誰もなし得ていない、ラブライブ連覇を!」

 3年生は進路や大学受験も控える中、くぅくぅはラブライブ連覇を誓う。新しい目標に向かっていくLiella!だが、3話を境に「しばらく連絡取れなくなる」と、カノンからの連絡が途絶える。

 6話辺りでリモート予選を制したLiella!。しかし、超新星が海外の名門校から現れたとして話題になる。その映像を見たくぅくぅは戦慄した。4人の海外生と一緒にセンターで踊る、カノンの姿。インタビューにてカノンは

「皆、これ見ているかな。スクールアイドルって、海外にも広がっているの。皆やる気があって、私も嬉しくなっちゃって。……Liella!と、正面から戦いたいな」

息を呑む恋、ちーちゃん。硬直しているすみれ。

「ラブライブのセンターを取りたい。だから、奪いに行くよ」

 画して、覚醒したスーパースターVSカノンなきLiella!、最終決戦の火蓋が切って落とされる。

つまり

 主人公がラスボスになるパターン。サニパを倒し、ウィーンを倒し、3期にも多分敵が出ると予想しますが、正直この作品で最強格はカノンさんなのでラスボスにもなって然るべきだと思った。

 だって、留学せず、作中で鬼強いウィーンが仲間になったらもう何処も勝てないし消化試合になります。バランスが悪い。未熟なウィーンが加入して、成熟どころか海外で才能爆発させたカノンが最後の壁として立ち塞がる。個人的に好みの展開。

 しかもラスボスって言っても、ラブライブ故に血で血を争う展開にはならないのも良い。あくまでもスポーツの一環だ。

「世界に私の歌を届けたい」というカノンの目的
「全員がスーパースター」とかつてカノンに言われた言葉を胸に全力で応じるLiella!

 そらぁもうバッチバチに戦ってほしかった……なんて思っちゃう。

 以上、留学をした場合の妄想でした!

サポート1人を1億回繰り返せば音霧カナタは仕事を辞めて日本温泉巡りの旅に行こうかなとか考えてるそうです。そういう奴なので1億人に到達するまではサポート1人増える度に死に物狂いで頑張ります。