暴太郎戦隊ドンブラザーズ 20話ネタバレ感想「鼻は高くて気分アゲアゲ」
お話の方針が3分以内で示されておる
レトロワルドになにかされたのかと思うくらい昭和な雰囲気の家に暮らすジロウ。そこに入ったのは幼馴染からの「東京へ行くわ」という軽い電話(前回を踏まえての電話?)。
自分はヒーローとして活躍していることを幼馴染にアピールしたいので、ドンブラザーズの暫定的リーダーになりたいと宣言するジロウ。タロウはあっさり了承して「その日限りの付け焼き刃では怪しまれる」と即刻ジロウにリーダーを譲って脱退。思い切りの良さ! (結局東京には適当な理由で来なかったのほんと可愛そ)
カイト…お前まさかまだあの恋を…
幼馴染との関係にはデレッデレのジロウだが、「別れても別れてない」という何気ない言葉に動揺してコップを落としてしまうマスター。お前、まさかあの恋を引きずっているのか。あの甘い方との恋と、その別れを……(詳しくは、ゼンカイジャー18話を見るっチュン!)
暴次郎戦隊ドラゴンファイヤーズ
飛び入り参加の犬塚が逃げ出すほどの過酷なトレーニング。数々の事件を解決するヒーロー。その名も、ドラゴンファイヤーズ!! ドラゴン要素1人しかないの草。本当にジロウは承認欲求の塊なんだなと再認識する回だった。幼馴染に凄いと思われたいとか、タロウに凄いと思われたいとかで頭がいっぱいだ。救助した人にも「名乗るほどのものではありませんが」と言いつつ全力全開で名乗っているし。まあでもやっていることは人命救助などの有り難い上に目立つ功績なので、ヒトツ鬼退治よりも集客は多かろう。
ミッション1:車を止めろ!
サルブラザーとキジブラザーは犠牲になったのだ。道路を高速で蛇行運転する暴車両を止める、その犠牲にな……。
急げ99戦隊ドラゴンファイヤーズ!
「待ってろ、絶対に全力全開で助けに行くぜ!」みたいなノリで活動実績を積んでいくドラゴンファイヤーズ。次第に名前が売れ始めてきたが、ジロウは「もっと有名になりたいんです!」と承認欲求爆発! こいつほんまw 雉野の言う「陰ながら人を守るヒーロー」はもう古いと一刀両断するし。確かに最近のバッドマンも影に潜みつつ名前は広がって大きな抑止力になっていたけども。あれのように崇高かつ狂った理念はなく、ただ単に有名になりたいだけっていう俗人思考には泣くしかない。やっぱお前ヒーローになりたい子供だよジロウ。
「色々お得かも、老後のことを考えると!」感化された17歳のはるかさん。覆面だと活動実績とか履歴書にかけないから仕方なしだ。
「富も名誉も興味ないけどそのやり方も一興」と猿原も人助けに関しては満更でもない様子で、だんだん結束が生まれていい雰囲気になっている。
一方その頃脳人の皆様~(蚊帳の外)
元老院からの通達によれば、ドンムラサメは脱走者であり、人工生命体。自分の意志で脱走するということがまずありえないと状況整理に勤しんでいるようだ。まだマザーのことについては知らん様子だが、敵か味方かわからないな。
それよりも前回「笑い」を勉強中に獲得した漫画【初恋ヒーロー】を猛烈に熟読するソノザさんは、感情を多数学び得そう。どんな姿勢でマンガ読んでいるんだよとツッコミ入れたくなるけど!
唐突な劇場版誘導
今夏公開、劇場版ドンブラザーズの導入のため、少々強引ながらも映画のスカウトを受けるソノイさんとソノニ様。ファッションリーダーと美女を引き入れるのは目の付け所がいい。予告編で学生服着てたのは黙っておこう。
猿原「風が吹き雲が流れる。そういうことだ」
どういうことだよ!? 流されるまんまに俗人になっちゃってるじゃん介錯しろジロウ! めちゃくちゃ調子に乗りまくっているドラゴンファイヤーズ。つよしも調子乗りすぎていつぞやのヤベーやつになっている! そしてこれから大臣賞をもらうため素顔を晒して有名人になろうとする。
メガ「おいやめろバカ!!? 素顔晒したりすることがどれだけリスキーな行為なのかわかっているのか!?」
しかしそこにヒトツ鬼登場で招集がかかる。ヒーローとしてここは行かねばならんよなあ
全員「チェンジ拒否」
また桃井タロウが死んでもいいのかお前ら!!? ボイコットダメ絶対!
気分は釈迦の手のひらで踊る斉天大聖
実は心配すぎて見守りに徹していたタロウ。陰ながらアシストもしていたため「ここまでの功績はタロウの協力あってのもの」とマスターカイトに告げられる4人。大臣賞など最早どうでもいいと即刻出陣するオトモ3人だったが、ジロウは大ショック。闇落ち。定期的に闇落ち!
前回は【並び立つ後継者と思ってたら単なるオトモでしかない】と知った時に闇落ちして、今回は【自分の力でここまで来たと思ったらタロウの助力があった】と知って闇落ち。その直前にまで色々積み上げてからタロウにトドメ刺されてメンタルブレイクの流れは一緒だ。伝説の怪物孫悟空ってお釈迦様には勝てないんだよなあ……。彼は獣人にナニカ関係あるとか思っていますが、もしかしたら彼の中にある自尊心が大きく傷つけられた時に発生する第二の人格説もあるなこれ。
ソノニ様「私達には、映画がある」
元老院「おい?」 ソノイ「仕方ないな…」 元老院「おいぃい!?」さすがファッションリーダー! 俺たちに出来ないことを平然とやってのけるっ! 映画があるから帰ろうなんてそんなこと言っちゃっていいんですかソノニ様!? いや、世の男達を魅了し尽くすのは確かにソノニ様の責務だから仕方ないとは言え、でもムラサメ討伐を邪魔する必要は……あったわ。ソノニ様とソノザでタロウ不在のドンブラザーズ撃破しようとしたら、ソノイに邪魔立てされてたわ。1回やられたから今回の1回か。なるほど!
世界初の写真集
?「か、かか、カイトの写真集ううう!? あ、ああああ、このページも、前のページも、カイトでいっぱいだああ!? カイト、君のこのポーズ凄い凄い凄い、可愛い! いいよこれ何冊持てばいいかな?!」
大臣賞を代理でもらい、ドラゴンファイヤーズの長官であるとしてマスターカイトは超鼻高々。調子のるなって警告どうしたんだよおめえ!? 紫のアイツが嘲笑するぞ!
じか~い
猿原メインということで既に楽しみなんだが、まだ写真集有効なんかい!
マスターが長官になったってことはいずれこれも見れるって、コトぉ!?
サポート1人を1億回繰り返せば音霧カナタは仕事を辞めて日本温泉巡りの旅に行こうかなとか考えてるそうです。そういう奴なので1億人に到達するまではサポート1人増える度に死に物狂いで頑張ります。