見出し画像

「サンレンタン」というボードゲームを作りました。


「サンレンタン」は、「お弁当のおかずでうれしいのは?」「1億円をもらえる代償として許せるのは?」などのお題に対して相手の好みや価値観を予想し、1位から3位をぴったり当てることを目指すゲームです。

約10年前にカタンに出会い、インサイダーやタイムボム、お邪魔ものなどを友達とやるようになりました。YouTubeやコロナ禍のステイホーム期間も手伝って、年々ボードゲームが一般化しているなと思います。

普段は放送作家としてテレビ番組やYouTubeの動画を制作し、そこでやるゲームを考えることが多いのですが、いつかボードゲームも作ってみたいなと思っていました。

ジャンルとしてはライト層向けの、ドンキやハンズに並ぶような初心者でも楽しめるゲームデザインのもの。ナンジャモンジャ、ito、コヨーテ、インサイダー、ごきぶりポーカー、はぁって言うゲームなどのライン。

飲み会やパーティなどでできるゲームとして、私が理想的だなと思うのは以下の要素を多くクリアしているものです。

1、ボードゲーム初心者でも、ルールの把握が簡単にできる
2、初対面同士でも遊べる
3、全員が勝ちたいと思ってなくても成立する
4、プレイヤー同士が仲良くなれる
5、頭の良さ、年齢が関係ない
6、シャイな人でもプレイしていて恥ずかしくならない
7、定石、必勝法がない、初心者でも不利じゃない
8、ブラフ、嘘をつく必要がない
9、1ゲームが30分を超えない
10、初心者がゲームを台無しにする危険性がない
11、参加プレイヤー4人くらいが一番面白い、6〜7人集めなくていい
12、テレビやYouTubeの出演者だから面白くなっているのでなく、再現できる

今回のサンレンタンは、どれくらいクリアできているのか。多くの人に楽しんでもらえたら嬉しいなと思います。

去年、コロナの状況も落ち着いて久しぶりにボードゲームで遊ぶ機会がありました。そのときに、ふとボードゲームを作ろうと思い立ち、制作の経験がある後輩作家のライプに声をかけ、千菅一真・楠本拓也を紹介してもらい4人で制作を始めました。

そして、2つのゲーム「サンレンタン」「悪口にらめっこ」を完成させ、ゲームマーケット2024春に出展しました。

ご縁があり、幻冬舎さんから「サンレンタン」を販売することになりました。全国の書店や、ドンキやハンズなどの量販店で手に入るようになるんじゃないかと思います。

今年の初めに、フィンランド旅行に行ったのですが、北欧では寒い冬に家で子供も大人もボードゲームで楽しむ文化があるようで、空港やショッピングモールなどでおもちゃと並んで大量に売られていました。1つの夢として海外でも遊んでもらえるゲームを制作できたらなと思います。

引き続き、ボードゲームを作っていく予定ですので、手に取っていただけたら幸いです。

また、今後やりたいことがありまして、人を探しています。

●Steamなどで販売されるようなインディーゲームを作れる方、プロデューサーができる方

●漫画の連載経験がある漫画家の方で、白武と作品を作ることに興味がある方

ご連絡いただけると嬉しいです。お願いします。

tokiocpu@gmail.com 


いいなと思ったら応援しよう!