誘拐の日
Amazon Prime Videoで配信中の『誘拐の日』全12話
ユン・ゲサンの微妙な風貌とタイトルの微妙な書体のせいでぱっと見全く面白そうに見えませんが、とっても面白いドラマです
誘拐犯にしては抜けすぎなキム・ミョンジュン(ユン・ゲサン)と誘拐された11歳の天才少女チェ・ロヒ(チョン・ユナ)
(天才少女役のユナがまさに天才子役!)
この2人のやり取りだけでもこのドラマは相当面白いのですが、そこに複雑な殺人事件やグローバルな組織が加わりぐんぐん話に引き込まれていきます
主役だけではなく脇役もしっかり強烈な演技を繰り広げるので見応えたっぷり
特にソ・ヘウン役のキム・シンロクの演技はなかなか印象深かったです(服のセンスもかなり印象深かったです)
ドラマがあまりに面白かったので原作の小説も読んでみました
序盤はドラマとほぼ同じです(ドラマが原作に忠実ってことですね)
正直これだけ忠実なら本読まなくてもいいかも?と思いましたが、ドラマと違う部分が出てきてからは面白みがアップします
余分な話を詰め込まずコンパクトにまとまっている分登場人物が少ないのも良いです
ドラマを見たのにも関わらず、話がひっくり返る場面の描写は秀逸で読みながら鳥肌が立ちました
結論
『誘拐の日』は原作もドラマも面白い