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Suchmos アリーナツアー初日@静岡エコパアリーナ 感想

はじめに

2019年3月16日、満を辞してSuchmosアリーナツアーの初日に参戦きたのですが、まあ「やばかった」わけですよ。現在はそのライブから4日くらい経とうとしているわけですが、余韻がすごいんだ。

で、これをこのまま内に秘めておくのもいいけど、なんかそれはそれでもったいない気がしたというか、なんか書きなぐりたい衝動に駆られて笑 
レポ的なやつ書いてみようと思います。

ただ、全曲の感想は書きません。特に書きたいものだけピックアップして書きます。

あと、これかなりのネタバレになるので、これからアリーナツアー参加予定の方、特にご注意ください!!!
真っ新な状態で楽しみたい方は下まで行かない方がいいかも。

それと、これからアリーナツアーに参加する方、ライブまでにMUSICA 4月号のSuchmosインタビュー部分を事前に読んでおくことをおすすめします。てかほぼ必読。(どっかの回しもんではありません。)

読めばわかるけど、"THE ANYMAL"の制作での苦労を赤裸々に語っています。本当に苦しんでいたのが伝わる。どういう思いでアルバムの曲を作ったのかとかも書いてある。それを踏まえてライブに参加すると、ステージに立っているメンバーの気持ちがすごいわかる気がする、というか、
「なるほど、これが例の血の滲むような思いで作った曲か、、こりゃすげえや、、」
ってなります。(自分がそうでした笑)

以下、レポ的なやつ始めます。ここまでで言いたいこと半分くらい言ったので、飽きた人はもうやめて大丈夫です笑

In The Zoo

予想はこの曲が最後だと思ったんだけどまさかの最初でした
まあ今回のアルバムの象徴とも言える曲だからね
ライブで聴くとよりすごいです。ライブだと普段聴く状況より全然音でかいし、振動まで体に伝わってくるし、何よりライブだとその時に合わせてやりたい放題音を出せるので(笑)迫力が半端ないです。特にギターとか。

In The Zooの前奏後、YONCEが、
"We're just Animals"
で始めたところから
あ、In The Zooって曲まじで存在したんだ、って思った。
そして、
あ、もうSuchmosは変わったと。In The Zooを最初に持ってくるということはつまり
「俺たちはもうこういう感じで行くから」
っていう宣言のような気がした。
新しいSuchmosを見れるってことでワクワクしたけど、新しいSuchmosを受け止める心構えをしなければと思い、まじ緊張して聴いていました(笑)
あとは、もう昔のSuchmosではないと寂しさも多かれ少なかれ感じていた。曲も哀しさあるから余計に。

ROLL CALL

ROLL CALLは攻めてるよね。ジャッキーチェンが出てきそうなイメージ。YONCEが香港映画的な曲もあるって言ってたという噂だが、もしかしてこの曲なのかな??
(ツアーグッズに小六っぽいロンTがあるって一部ざわついてたが、このロンT↓もしかしてROLL CALLイメージなのでは??と勝手に予想している笑)

まだ聴き慣れていない曲だったので、まだ会場全体が乗り切れていない感があったけど、これからライブの盛り上げナンバーとして定着していくのではないか。

VOLT-AGE

In The Zoo、ROLL CALLとやって、次がVOLT-AGEだった。あの攻撃的なギターの音が聴こえると会場は盛り上がりを見せ、今まで座っていた観客も続々と立ち始める。(ここで俺も立つ)

新曲、新曲と来てからの、既存の曲が来たときの安心感が半端ない!
でもその安心感をVOLE-AGEで感じるとは思わなかった。
正直、VOLT-AGEはリリース当初俺の中では低評価だった。盛り上がりに欠けるっていう当初の評価も、まあわからなくはなかった。ただ、再生回数重ねたり、W杯、横アリ、横アリのライブ映像を使ったMV、そして紅白と見てきたことで、どんどん好きになった。この曲はとんでもない盛り上がりポイントがあったことにようやく気づけた。半年以上かけて成長していって、2018年終わるギリギリで完成した!ってイメージ。笑
だからライブのときはVOLT-AGE来たとき、「待ってました!!」って気持ちになりました。しかも横アリの興奮そのままにお届け、って感じで、まさにボルテージが上がった。

MINT

4曲目でもうMINTきたよ、早くね!?って思ったけど、会場を温めていくには丁度よかったのかも。あと曲中にYONCEが良いこと言った。(内容はあえて言わない)
そういうことだよな、だからアルバム制作頑張れたんだよな(勝手な憶測)
とりあえず全力で歌ってやりました。

WHY

エロい。妖艶。
LINE LIVEのときにWHYが良いっていう声が多かったけど、聴いてわかる気がした。(俺はLINE LIVE見てない)
THE ANYMALの中では比較的受け入れやすそうな曲かなって気がした。みんな好きでしょ。
てか女性のみなさん生YONCEのWHY聴いて大丈夫なの??死なないでな???
耳で妊娠しそうとはこのことだと思った

Hit me, Thunder

YONCEが歌い切ったよ。この曲はMUSICAで語られていたの一つ。とりあえず口半開きくらいで見入ってしまう。YONCEの気迫がすごいよ。Suchmosにしては日本語が多く、かなりメッセージ性が強いから、ほんとに黙って聴き入ってしまった。ブルースだった。

Indigo Blues

この曲まじ意味がわからん笑
全然理解できない笑
正直展開は詳しく覚えていない。この一曲の中で情報量が多すぎるから。
でも、今回のライブでもう一度聴きたい曲は間違いなくこれ。今回のライブのピークだった。TAIHEIの鍵盤も狂っていた。

特に、曲の終盤。あれはものすごい景色が広がっていた。おそらく俺が死ぬときに、あの光景が走馬灯のように蘇ると思う。笑

それで、思ったのは、
9月の浜スタで、Indigo Bluesの終盤部分を、メンバーだけじゃなく、観客全員が歌ったらとんでもなくない?
すごい光景広がりません??
だからみんな9月までに歌えるようになりません???

突然の提案すいません笑
でも、絶対やばいことになると思った。この曲はそれだけのポテンシャルがあると思うから。浜スタにもふさわしいと思うから。
アリーナツアーご参加の方注目しておいてください。

A.G.I.T / YMM

散々新曲でやりたい放題したけど、ちゃんと帰ってきたよ。俺の知ってるSuchmosだったよ。泣
A.G.I.Tは言わずもがなだと思うけど、出るよ。ちゃんとロゴ出るよ。
んで最後にYMM。結局はここに帰ってくるんだね。最後の最後に Nice to meet you してたね。おかえり。泣

Suchmosは変わったけど、全然変わってなかった。そんな感じ。

アンコール

アンコールではWATERとLife Easyの2曲をやりました。WATERはほんと待ちに待っていたので、アンコールでやってくれたのが嬉しかった。
アンコールで入場の時に、WATERの最初の時計がチクタク鳴っている音が流れてきて、そこで会場が盛り上がった。「おお、ついに来た」って雰囲気。しまいには時計の音に合わせて、会場全体で手拍子が始まった。いや、みんなどんだけWATER好きやねん!!

WATERをやったあとにMCが入った。そこのMCで、なんとYONCEが涙目になってた。観客もそれがすぐわかった。
アルバム制作で苦労した時期が報われたと思ったのか、できたばかりの新曲の数々をこんなに受け入れてくれて嬉しかったのか、ただ純粋に久しぶりにライブができたことの喜びなのか。詳しいことはわからんけど。MUSICAを読んだ俺なら少しわかる気がする。(だからほんとにMUSICAは読んで欲しい)
YONCEの目に涙が浮かんでいることがわかると、会場の拍手の音がさらに大きくなった。俺も死ぬほど手を叩いた。

からのLife Easy、涙なしでは見れないでしょ。

生まれたばかりの新曲たちを生で聴くことができたのはほんと貴重な体験。また、どんな思いでアルバム制作に立ち向かっていったのかを知って、余計にこっちも真剣に向き合ってあげなければと思った。向き合った結果、新曲はどれもすごい熱量を持っていた。特にIndigo Bluesは異次元だった。そして、最後YONCEが涙目になっているのを見て、「まじで辛かったんだな」っていうのを実感した。(思わずYONCEにつられる俺😭)結果的に、俺の中では一番感動したライブになりました。ほんとに行ってよかった。

まとめ

いかがでしたか?
ほぼ自己満で書きなぐってみたレポだけど、すでにアリーナツアー参加した方は「そうだったなあ」って振り返ってみたり、これから参加という方は参考にしていただければと思います。
では!!




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