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【第2弾商品】業界初!生損保一体型保険 を販売開始

みなさん、こんにちは!Tokio Marine X公式note編集部です。
今回は、Tokio Marine Xが2024年6月27日に販売を開始した「総合生活支援保険」を特集します。多くの方にお届けしたい“業界初”となる特長をもつ新商品です。
商品企画・開発から販売に至るまでのすべてを知るビジネスデザイン部の入門さん、横倉さんにインタビューをしました。ぜひ最後までご覧ください。


ニュースリリース!【業界初】Web完結型 生損保一体型保険の販売を開始

2024年6月27日、Tokio Marine Xは「総合生活支援保険」販売開始のニュースリリースを行いました。ニュースリリースでは、「Web完結型」「生損保一体型」「特約の組み合わせによる多様な販売プラン設計」など、新商品のポイントに触れています。

どのような点が業界初なのか。その新規性はお客様にとってどのようなメリットがあるのか。
本記事では、保険商品の内容や開発背景に迫っていきます。

ニュースリリース
https://www.tokiomarine-x.co.jp/news/20240627_01.pdf

商品開発メンバーに聞いた!業界初の新商品「総合生活支援保険」の販売に至るまで

――ついに第2弾商品の販売開始ですね。業界初の点も含め、新商品の特長を教えてください。
 
横倉 「総合生活支援保険」は、保険業界で初めて(※1)生保・損保の補償(または保障。以下同じとします。)を一つの約款に統合することに挑戦した商品です。一般的には、死亡や疾病などを補償する生命保険と、ケガや事故・所得の減少などを補償する損害保険は別々の約款となり、生命保険と損害保険にまたがる補償を希望される場合には、生命保険会社および損害保険会社が提供するそれぞれの商品に加入いただく必要があります。一方、「総合生活支援保険」は、生命保険と損害保険にまたがる補償を一つの約款にまとめた商品設計であるため、一つの契約で生保・損保の補償を同時に加入することが可能です
また、補償に関する特約が10個(※2)、保険料払込に関する特約が3個あり、複数の特約を脱着して補償を組み合わせることで、ビジネスパートナーの商品やサービスの購入・利用に組み込みやすい販売プランにカスタマイズすることが可能です。
※1 2024年5月末時点 Tokio Marine X調べ。少額短期保険会社は、規制上、生損保兼営が認められている業界のため、既存の少額短期保険会社において、第一分野、第二分野、第三分野の補償(保障)を一つの約款で提供したことがある会社の有無について調査を実施。
※2 死亡保険金特約、特定8疾病一時金特約、特定5疾病一時金特約、特定3疾病一時金特約、入院一時金特約、がん補償特約、非自発的失業時所得補償特約、就業不能補償特約、特定状態補償特約、熱中症補償特約(2024年6月27日現在)

ビジネスデザイン部 横倉

――なるほど…加入されるお客様のメリットを教えてください!
 
入門 一つの約款でお届けする商品のため、ご選択いただいた補償が生保・損保のミックスであっても「契約→契約管理→保険金請求→お支払い」までワンストップとなります。今までは生保、損保で約款が別々であったため別会社での手続きを行う必要があり、煩雑さがありました。
また、全ての手続きがWeb完結型であり、手続きのスムーズさにも拘った保険体験をぜひ一度皆さまに体感いただきたいです。

ビジネスデザイン部 入門

――確かに、保険加入から保険金請求までが一つの契約でシームレスにできるのはいいですね。ところで、Tokio Marine Xが生損保一体型保険の開発に着手したのにはどのようなきっかけ・背景があったのでしょうか?
 
横倉 開発のきっかけは、ニュースリリースにも掲載した「カーローン返済支援保険」でした。本商品は、「総合生活支援保険」の特約を脱着し、カーローン利用者向けに、万が一亡くなった際や大きな病気等でローンの支払いが難しくなった場合の備えをサポートする商品(販売プラン)です。カーローンについて研究する中で、カーローン利用者が必要と感じる補償は生保・損保いずれもあることが分かりました。“カーローン返済継続という目的のために、複数契約に分けて保険に入るのではなく、ワンストップで備えられる世界を実現する方法はないか”と考え検討を進めた結果、生保から損保領域までを一つの約款で補償する「総合生活支援保険」のコンセプトに辿り着きました。
実際に販売開始に至るまで多くの苦難・課題がありましたが、お客様にとって最適な保険の在り方を追求し、実際に形にすることができ、ほっとしております。

――文字には表し切れない壮絶な開発背景があるのですね・・・、その話はまた別の機会に聞かせてください。続いて、ついに販売開始に至った新商品の中でも「この補償を知ってほしい!」というものを教えてください。
 
入門 そうですね、様々な新規性や挑戦したポイントがある商品ですが、例えば補償に関する特約でいいますと、「非自発的失業時所得補償特約」、「特定状態補償特約」を挙げたいと思います。
「非自発的失業時所得補償特約」は、給与所得者のような雇用されている方だけではなく、経営者や自営業・フリーランスの方も加入の対象とすることに挑戦しました。市場ニーズに合わせて多くのお客様にお届けできるのではないかと期待しています。
また、「特定状態補償特約」は国が定める運転禁止状態のICD-10に基づいたトリガー設定としており、新しい挑戦でした。この保険を通じて運転禁止状態の疾病について周知される事により、事故の減少も期待できるのではと考えています。
さらに、保険料の観点では、コストカット効果によりお安く提供する事に挑戦しました。既に他の保険会社で販売されている補償と完全に一致する比較は難しいところはありますが、業界最安値水準(※3)でお届けできています。多くの皆さまにぜひ一度Tokio Marine Xの商品を体験いただきたいです。
※3 2024年6月27日時点 Tokio Marine X調べ
 
――ありがとうございます。今回の記事で掲載しきれないものは、今後の続報記事でご紹介したいと思います。

――実際に加入されるお客様ではなく、Tokio Marine Xのビジネスパートナーへお届けしたい新商品のメリットを教えてください。
 
入門 Tokio Marine Xはオーダーメイドで保険を作っていく会社ですので、「お客様がどのような事に困っているのか」という情報から保険・補償のアイデアを巡らせて開発していきます。今回の「総合生活支援保険」は、補償に関する特約と保険料払込に関する特約を自在に組み合わせることで、ビジネスパートナーのニーズに合わせた販売プランの設計を行えます。ビジネスパートナーの商品やサービスの購入・利用に組み込みやすいカスタマイズ商品を機動的に提供することが可能になり、ビジネスパートナーの本業に付加価値を提供することができると考えています
ぜひ多くのビジネスパートナーの皆さまと共に「総合生活支援保険」を用いた販売企画を行えればと思っています。

「気づいたらTokio Marine Xの保険に加入していた」 という世界へ

――最後に、Tokio Marine Xが描いている今後の展望を教えてください。
 
横倉 多くのお客様が「気づいたらTokio Marine Xの保険に加入していた」、「一度は保険サービスを使ったことがある」という世界を実現したいなと思っています。今までも、そしてこれからも、東京海上グループのR&Dビークルとして、世の中をワクワクさせる革新的な商品開発に挑戦していきます。今回の生損保一体型約款を商品開発のベース基盤として、補償を拡大しながら新しい商品を今後もお届けしていきたいと思っています。
 
入門 Tokio Marine Xは、エンベデッドにこだわった商品戦略を描いています。今回の「総合生活支援保険」は特約の組み合わせで販売プランをオーダーメイドで創り上げることができる商品であり、たとえば販売プランの一つである今回の「カーローン返済支援保険」は、カーローンにエンベデッドした保険設計です。カーローンを含めた金融商材利用時はもちろん、お客様の人生におけるイベントの際に、その導線の中に保険の紹介があるという世界観を目指して商品の企画・開発を続けていきます。
また、お客様のニーズに合った補償内容でありながら、少額短期保険というミニ保険ならではの低廉な保険料での提供を意識していきます。保険料が高いので保険に入るのは抵抗があるといった方でも手軽に加入できるような保険料設計ができるように企業努力を重ね、一人でも多くのお客様にご契約いただきたいと思っています。これからのTokio Marine Xにもご期待ください!

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