大学生、春休みを充実させたい。
春休みが始まって1か月近く過ぎようとしている。2か月間という長い長い休みを有効活用せねばという思いはあるのに、なかなかうまくいかない。。。なぜだか知らないが、「充実」とは程遠い、昼近くまで寝る生活をし、夕方からのバイトにすらバタバタしながら行く始末。このままではまずい。まずいと思いながらも行動できない…そんなこんなで一か月が経過してしまった。
そんな時、ふとこう思った。充実している、とはどのようなことだろう。
そうだ。明確なビジョンもなしに行動しようとしたって、上手くはいかないだろう。今まで何となくこうなりたいと思ってはいたものの、細かく目標を立てようとはしてこなかった。それでは実行もできないはずだ。口先ばかりになるのは当然である。そう思った私は、自分にとって充実した日々とはどのようなものかを考えた。理想的な人物像となった自分を想像して。
第一に、規則正しい生活を送ること。朝方の人は夜型の人と比較して人生の体感時間が長く、色々なことをやれたという実感があるそうだ。元より朝起きるのが苦手で、長く寝ても短く寝ても、すっきり目覚められた記憶が数えるほどしかない私にとって、これは永遠の課題のように感じられる。しかし、大学生。時間がある今というときにやっておかねば、今後一生、本当にできないまま人生を終えることになる。後悔しないために、健康的な生活習慣を確立したい。7~8時間の質の良い睡眠で、健康的になりたい。早起きどころか、「朝起きること」そのものに苦手意識があるが、ものにできればとても自信になるだろう。こうして第一目標は規則正しい生活の確立となった。
第二に、学びがあること。朝起きられたとて、起きてから寝るまでず――――っとSNSを眺めてだらだらしていては、充実しているとはいえまい。そこで理想の私は何をしているかというと、勉強である。やはり、自分磨きをしている人は素敵に映るし、知的な人には憧れてしまう。選ぶ語彙の鋭さ、洗練された考え。それらは一朝一夕に身につくものではないから、余計に。ということで、自分の身のためになる学びを、これを機に始めたい。ぱっと思いついたのは、TOEICと簿記である。これらなら一定の点数や資格取得というゴールが見えやすいし、先人も多くいるからきっと迷い少なく目標に辿り着けるだろう。就職活動のときに有利であることはもちろん、生きていくのにやはり知識は必要だ。どちらを始めるか悩んだが、まったく触れたことのない簿記よりも、英語学習のほうが私にとって身近であることから、TOEICの勉強をしていくことが第二の目標となった。
第三に、読書習慣を付けることである。これは第二の勉強と近いが、これに関してはジャンルを絞らずに何でも興味があるものを読んでいいことにする。学術書や新書でなくても、読書そのものに価値があるような気がするからだ。小説、漫画問わず、物語を読んで心の琴線に触れる経験をした方が人生は豊かだと思うし、自分でない誰かの人生を追体験する物語から得られる知識もあるはずだ。読書のメリットは他にももっとあるのだろうが、今日のところはここまでにしておこう。ともかく、第三の目標は読書習慣をつけるということである。
これらのことから、春休みを充実させ、理想像に近づくために
1,規則正しい生活を送る
2,TOEICの勉強をする
3,読書習慣をつける
の三つの行動指針をもとに動いていくことに決めた。
それぞれの指針に対する細かな目標設定やその実行方法についてはまたまとめようと思う。
この場を通して同じように人生を変えようと動いている仲間ができたらうれしい。