
自己紹介
現在46歳、トキヲと言います。2021年に、20年以上勤めた会社を辞めました。会社は製造業でしたが、私は主に人事の仕事をやっていました。
10年ほど前、比較的若くして父親が他界したので、「オレの人生は意外と短い」と自覚したものの、それなりに忙しい会社生活を言い訳にして、流される日々を送ってきました。
2020年、新型コロナウィルスの影響によるリモートワークが始まりましたが、あらゆる常識が覆されました。
■ 出社せずビデオ会議(下半身は短パン)
■ 出張はご法度(大半が無駄と認定)
■ 飲み会はオンライン(オジサンは苦手)
仕事の仕方、コミュニケーションの取り方も大きく変わりました。また、巣ごもり生活が長く続き、孤独感やストレスも次第に溜まっていきました。
学校はオンライン授業、エンタメはNetflix、食事はUberEats。ネットの世界で一日の大半を過ごし、たまにリアルの世界に顔を出すだけ。10年、20年後にはそうなっていたであろう生活様式とはいえ、変化のスピードが速すぎるがゆえ、元の生活に戻りたい心理も働いてしまう。
この先どう生きたいのか、父親が亡くなったころの気持ちが復活してきました。そして会社を辞め、自分の人生を歩き始めました。歩き始めたというより、探し始めたという方が正しいです。
専業主婦の妻、小学生の二人の子供がいます。今もそうですけど、これからもお金がかかります。節約する一方で、お金に対する見方も変わりました。
私のような凡人でも、心ゆくまで人生を楽しみたい。 凡人サラリーマンが、何のあてもなく会社を辞めてレールをはずれました。その考えと経験が、なにか誰かのお役に立てればと思い、これから「note」に綴っていきます。
人生は辛いのが、当たり前じゃない。ただ、カレーは辛いほうがいい。