【評論】鉄は熱いうちに打て、推せる時に推せ!【ヲタク信条】
後半部分はオタクとしての格言ですが、前半部分は皆さんも聞いたことのあることわざではないでしょうか?
鉄は熱いうちに打て《Strike while the iron is hot.》
1 鉄は、熱して軟らかいうちに鍛えよ。精神が柔軟で、吸収する力のある若いうちに鍛えるべきである、というたとえ。
2 物事は、関係者の熱意がある間に事を運ばないと、あとでは問題にされなくなるというたとえ。
※コトバンクより引用
ビジネス的、教育的な言い方なので伝わりにくいかもですが
別のところでは・・・
関心や情熱の薄れないうちに、早いところ実行に移すのがよい
と、書かれていて、この方が伝わりやすいかな?
類義語では「善は急げ」なんて言葉もありますね。とにかく、何事も早く移すことが良い。
閑話休題
ウチの中でオタクとしての信条としていることがある。
・一期一会
・迷ったら買え!買わずして後悔するより、買って後悔する方が良い!
・推せる時に推せ!
以上の3である。
それぞれについて、どういう意味か語ってみる。
・一期一会
これはコミケで学んだことだ。
同人誌との出会いは一期一会とよく言われる(?)。通常の単行本コミックと比較するのはおかしいが、同人誌は出版社からではなく、全てサークルが製本までを行う自費出版。余程の大手でなければ黒字にはならず基本は赤字である。利益を求める者もいれば、作品への愛、創作を通じて交流を求める者もいる。ウチは後者だ。
それは各々の考え方なので置いておくとして、とにかくお金がかかるのだ。なのでその日、その場でないとお目にかかれず、今後二度と出逢うことがない場合がほとんどだ。再販することもあるがそれはサークルさん次第なので確実ではない。なのでそこでの出逢いが最初で最後になることも、故に一期一会なのだ。
・迷ったら買え!買わずして後悔するより、買って後悔する方が良い!
一期一会がここに繋がってくる。最初で最後の出逢いかもしれない、迷ったら負けなのだ。自分が欲しいと思ったモノは買う、無条件で買い!あの時買っておけば・・・なるくらいなら、買えばいい。買わなきゃよかったと思うのも買ったからこそ思うことができる感情であり、できないことだ。今後ないかもしれないチャンス、確実に手に入る状況下なら、誰か他の人に取られるぐらいなら、買うべきなのだ!後悔したところでそれもまたひとネタになって笑い話になる、結果的に損なことがない!
・推せる時に推せ!
モノから離れて、物事?作品だったり、推しカツという意味でなら人物・グループなんかもこれに当たるだろう。
今回この記事を書くきっかけになった出来事がある。それがまさにこのこと。推しているアイドルグループが現体制での活動を完結させ、新しい体制で活動するというもの。今年は日程が噛み合わず、グループ自体もライブ活動を控えていたから行けたのは1回のみ。ツイキャス等々の配信で交流はしていたものの実際に会えてない中での発表に驚いている。地下アイドルなのでなかなか発展するのは難しいがコンスタントに新規を取り込めていたと思っていたが、コロナ禍が分岐点に・・・。来ていた人は減り常連だけ新規が全く来ない状態。これはこのグループだけに限った話でなく、誰にでも当てはまることだと思う。
突然の発表で、活動形態が変わる、なくなることもある、だからこそ活動している時は出来る限りで推しカツをする。無くなったら推せるものも推せなくなる。だからこそ限りある時間で、できる限りで推し活をしていきたい。