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「THE FIRST SLAM DUNK “COURT”」まとめ。

0 はじめに

2024年8月3日、それは突然の告知だった。

映画『THE FIRST SLAM DUNK』の復活上映を記念したイベント「THE FIRST SLAM DUNK “COURT”」をSHIBUYA TSUTAYAにて開催!

映画『THE FIRST SLAM DUNK』の8月13日(火)復活上映開始を記念したイベント「THE FIRST SLAM DUNK “COURT”」を2024年8月9日(金)から9月1日(日)まで、SHIBUYA TSUTAYAと共同で開催します。

「THE FIRST SLAM DUNK “COURT” 」COURT&LOCKER ROOM

SHIBUYA TSUTAYA 1Fでは、作中で描かれる“湘北vs山王戦”の熱量を追体験できる空間「COURT」を展開。バスケットコートに降り立った気持ちで作中のキャラクターやシーンと出会えます。リョータのように手のひらに「No.1ガード」の文字を記す体験ができるスタンプコーナーも。
また試合前の選手たちのロッカールームをイメージしたグッズエリア「LOCKER ROOM」をオープン。グッズやユニフォームが展示された空間を楽しめます。ここでは作品公式グッズの一部商品と、復活上映のムビチケカードも販売します。

開催期間:2024年8月9日(金)~2024年9月1日(日)
開催場所:東京都渋谷区宇田川町21-6  SHIBUYA TSUTAYA 1階 SHIBUYA IP SQUARE(SIPS) A 
営業時間:10:00~22:00 

(中略)

「THE FIRST SLAM DUNK “COURT”」GALLERY&CAFE

SHIBUYA TSUTAYA 7Fでは、作品のこれまでのグラフィックが一堂に会する空間「GALLERY」を展開。体育館の床材をリユースしたビジュアルボードも集結します。
さらに「CAFE」エリアでは、部活に打ち込む学生のお弁当をイメージした「部活弁当<AKA> <SHIRO>」を販売。オリジナルメニュー「安西先生あんまん」「高宮カレーまん」も数量限定で販売します。

開催期間:2024年8月9日(金)~2024年9月1日(日)
開催場所:SHIBUYA TSUTAYA 7F
営業時間:
 開場11:30/ご利用時間 12:00~13:30
 開場14:00/ご利用時間 14:30~16:00
 開場16:30/ご利用時間 17:00~18:30
 開場19:00/ご利用時間 19:30~21:00

※各回入れ替え制です。
※開場時間になりましたらご入場いただけます。
※入場及び、ラストオーダーは各回終了の30分前までとなります。

チケット料金:2,500円(税込)

チケット料金には、以下が含まれます。
部活弁当 1品、オリジナル ドリンク 1品
(後略)

映画『THE FIRST SLAM DUNK』の復活上映を記念したイベント
「THE FIRST SLAM DUNK “COURT”」をSHIBUYA TSUTAYAにて開催! | EVENT | SHIBUYA TSUTAYA

イベント!? コラボカフェ!? ……という感じだった。

大前提で、私はコラボカフェ・コラボメニューといったたぐいのものが大好きである。
一方で、「お菓子のおまけにグッズが付いてくる」というものには、そこまで心が惹かれない。
恐らく、「元ネタがあるものをいかにしてメニューに落としこむか」という、運営・企画側の腕の見せどころを体感するのが好きなのだろう。
『創刊50周年記念 週刊少年ジャンプ展VOL.2 -1990年代、発行部数653万部の衝撃-』でもコラボカフェが併設されていたのだが、ちょっと言いづらい回数通ったし、ほぼ毎回『SLAM DUNK』のコラボメニューである『安西先生のタプタプリン』を注文していた。
ひいき目抜きで、私の実食したコラボメニューの中で、五指に入るレベルでビジュアルと味を両立させた名メニューだと思う。
詳細は以下のリンクよりご覧ください。

『創刊50周年記念 週刊少年ジャンプ展VOL.2 -1990年代、発行部数653万部の衝撃-』の『SLAM DUNK』まとめ|your (note.com)

話は「THE FIRST SLAM DUNK “COURT”」に戻り、イベントは入場フリーとのことだったが、カフェの入場にはチケットが必要とのことで、しかもそれはイベント発表の翌日8月4日に先着での販売開始だと告知された。
そんなわけで、販売開始時刻にスタンバイし、無事に行きたい回のチケットを確保することができた。
復活上映中は毎週末、大阪やら愛知やらに泊まりで行く予定をすでに立ててしまっていたので、そこまでの回数申しこんだわけではないが、復活上映開始前の8月10日の1枠目と、もともと泊まりで東京に行く予定だったので、最終日の9月1日の1枠目と最終枠の計3回ぶんのチケットを購入した。
そして、友人に同行させていただく形で、8月31日の2枠目にも参加することができたので、合計4回カフェを体感することができた。

カフェはもちろん、展示イベントも本当に楽しかった。
そんなわけで、SHIBUYA TSUTAYAの公式Xアカウントのポストのまとめをベースにしつつ、イベント全体についてまとめておきたいと思う。

※公式のXの引用以外で掲載している写真は、私が自分で撮影したものです


1 店内装飾等

SHIBUYA TSUTAYAさんはスクランブル交差点に面しているので、外を歩いていてもとても目立つ。
その1階外壁に、『THE FIRST SLAM DUNK』のメインビジュアルが大きく飾られていた!すごい!

上のふたつのポストの、それぞれ1枚目の画像(動画)がわかりやすいと思う。

メインビジュアルだけじゃなくてイベント名も
上階のウインドウにも
出口の足元に表示
フロアガイドにもイベント名が表示されている

写真は残していないが、エレベータ内のモニターの映像も『THE FIRST SLAM DUNK』だった。

また、スタッフさんたちはおそろいのオリジナルTシャツ(非売品)を着ていた。

撮影許可済み
撮影許可済み

素敵なデザインだと思う。
販売していたら買いたかった……。

2 COURT&LOCKER ROOM

・COURT

入ってすぐの1階が、「THE FIRST SLAM DUNK “COURT”」のメインであるCOURTになる。

エントランス写真。中に入らなくてもコートは見える

エントランスで、うちわを配布していた。
奇数日が湘北うちわ、偶数日が山王うちわの配布日だったらしい。

しかし、数日でうちわの在庫がなくなってしまい、山王うちわしかもらえなかった……
友人のご厚意で湘北うちわを譲っていただいて、両方そろえることができた
入口付近から撮った写真。バスケットゴールが左手側、正面にイベント名のフォトスポット、
写真だと何も映ってないが、フォトスポットの左側が大型モニター

床全面が体育館を模した板張りになっていて、ゴールが設置されている側の壁面は湘北5と山王の5人を引き延ばしたスクリーンが貼られている。

上の3個のポストの、それぞれ1枚目の画像(動画)がわかりやすいだろうか。

そして、コートの天井付近、あの右45度からのジャンプシュートの軌道を描くバスケットボールが4個吊られている。
さらに、シュートの起点と思われる場所にはうっすらと足跡が刻まれている。
上の3個目のポストの1、2枚目の画像がわかりやすいと思う。
足跡付近からシュート写真を撮影しているお客さんも多かった。

ゴールと向かい合う位置に大型モニターが2面設置され、全3面でそれぞれ音声ありの特別映像がリピートされていた。
基本的に湘北vs山王の映像で、映像が終わると観客の歓声のようなものが流れる……という感じ。

入口付近のモニターの裏側はエレベータホール(と言うほど広くないかな)になっていて「No.1ガード」のスタンプを押せるスタンプコーナーになっていた。
スタンプ台は3か所で、順番待ちは外階段に列形成がされていた。
手のひらにスタンプを押すのも人気だったけれど、何しろ水性インクなのですぐに消える(実体験)。
そんなわけで、自分で紙類を持参して押す方も多かったし、以下で紹介するグッズエリアのLOCKER ROOMにて紙類のグッズを購入する方も多そうだった。

スタンプ台の前には彩子の台詞
手に押したスタンプ

・LOCKER ROOM

そして、同じフロアにグッズエリアのLOCKER ROOMが展開されていた。
1階の広いエリアはCOURTなのだが、リングの裏手側にあるエスカレーターをはさんで外に面する縦長のエリアがあり、そこがまるまるLOCKER ROOMになっていた。

LOCKER ROOM入口

入口から見たスペース全体のイメージ画像については、以下の公式ページの上から2枚目の画像をご参照いただければ大体はわかると思う。
多少の違いはあるが、大体はこんな感じだった。

「THE FIRST SLAM DUNK “COURT”」COURT&LOCKER ROOM | EVENT | SHIBUYA TSUTAYA

取り扱い商品は以下になる。

限定グッズは、『「THE FIRST SLAM DUNK “COURT”」ポストカード』のみ。
そして、上記のスタンプ需要でポストカード5枚セットがよく売れて、真っ先に入荷待ちになった。
それと、完全版の5巻(宮城リョータ表紙)が売り切れ状態だったのは驚いたが、これも恐らくスタンプ需要だと思われる。

スペース内は、『THE FIRST SLAM DUNK』のオリジナルサウンドトラックが流れていた。
入口正面のところに選手たちのロッカールームをイメージした展示。

6×2段のロッカー。閉まっている6か所には養生テープ(赤、黒)が貼られている。
下段右から3番目のロッカーの鍵にツインキーホルダーがついている。
見切れてしまっているが、ロッカー上向かって左にはFIGURE COLLECTION -桜木花道2-とスコアボード型万年カレンダーが展示されていた(79-78)
上段1番左。影で何も見えないが、MOVIEソックスやSHOHOKUデザインリストバンドセットが展示されていた。鍵についているのはアクリルキーホルダー(宮城リョータ)

上のポストの画像3枚目が上段左から2番目、画像3枚目が上段右から3番目のロッカー。
左から2番目は山王ロッカーで、FIGURE COLLECTION -山王セット-、養生テープ(黒)、山王Tシャツ、山王ドリンクホルダーの4(深津一成)と9(沢北栄治)、扉に横長ハンドタオル(横断幕)とアクリルキーホルダー(内側上から深津一成、野辺将広、松本稔、河田雅史。外側の鍵についているのが沢北栄治)が展示されている。
右から3番目は湘北ロッカー。
FIGURE COLLECTION -湘北セット-、三井を何度でも甦らせるLP、湘北ドリンクホルダーの10(桜木花道)と7(宮城リョータ)、アクリルキーホルダー(上から安西先生、桜木花道、流川楓、三井寿、赤木剛憲)が展示されている。

上段1番右。湘北ジャージ、SHOHOKUデザイン ボール型ポーチ付きメッシュエコバッグ、チェンジングペンケース(安西先生)、スケッチノート、扉にキャップが展示

上のポストの画像1枚目が上段1番右の写真を別角度から。
鍵にレザーキーホルダー 桜木花道がつけられている。

上のポストの画像2枚目が下段左から3番目のロッカー。
湘北Tシャツ、卓上カレンダー、ブロックメモ、湘北ドリンクホルダーの14(三井寿)と4(赤木剛憲)、扉にバスタオルが展示され、鍵にツインキーホルダー リョータのボールがつけられている。

上のポストの画像2枚目が下段1番右のロッカー。
スポーツタオル、バスケットボール型アイストレイ、マグカップ、山王ドリンクホルダーの5(野辺将広)と6(松本稔)と7(河田雅史)が展示されている。

上のポストの画像1枚目は、ロッカー上向かって右に飾られていたFIGURE COLLECTION -桜木花道3-と赤木晴子。

ロッカーの横にはベンチ。A4クリアファイルBや作戦盤がはさまれたバインダー。
足元には湘北ドリンクホルダー11(流川楓)が置かれていた
ベンチの横にはボールかご。
ボールと一緒にB2ポスターの箱も入っている

ロッカーの向かい側が購入できるグッズが陳列されていたが、そこにも見本としてグッズが展示されている。
入口側から順に並べてみる。

ムビチケ。下段には「THE FIRST SLAM DUNK “COURT”」ポストカード

上のポストの画像1枚目は、SLAM DUNK FIGURE COLLECTION -山王SET-の見本展示。
下段にはFIGURE COLLECTION単品。

上のポストの画像1・2枚目は、SLAM DUNK FIGURE COLLECTION -湘北SET-の見本展示。
下段にはFIGURE COLLECTION単品。

アクリルキーホルダーや、チェンジングペンケース(安西先生)の展示。
下段にはその他の商品類が並んでいた
アクリルボード(本ポスター)とポストカード5枚セットの展示。
下段にはB2ポスターやその他グッズが並んでいた

上のポストの画像2枚目は、湘北ジャージやボール型ポーチ付きメッシュエコバッグの見本展示の様子。

商品棚の向かい側(路面側)には、新規グッズのユニフォームなどのサイズ見本
イメージ画像にもある6人ぶんのユニフォーム見本展示。確か全員Lサイズだった
向かって左から、#7(宮城リョータ)
#14(三井寿)
#11(流川楓)
#10(桜木花道)
#4(赤木剛徳)
#5(木暮公延)

スペース内の2本の柱には、湘北と山王の選手・監督が勢ぞろいした巻き広告で飾られていた。

2本の柱で選手たちの配置が異なる
湘北組/山王組が線対称で入れ替わっている感じ

写真は撮っていないが、出口近くにビデオグラムコーナー、関連書籍コーナーもあった。
専用バッグに入れた品物を持ってLOCKER ROOMを退場し、会計はエスカレーターを降りた地下で行う。

3 GALLERY&CAFE

1階からエレベータで向かった7階が、ワンフロアまるまる「THE FIRST SLAM DUNK “COURT”」のGALLERY&CAFEになる。
チケット所持者のみ利用できる(GALLERYのみの利用も原則不可のようだった)。
ちなみに、エレベータ内のモニターも『THE FIRST SLAM DUNK』のCM映像だった。

・GALLERY

全景1。写真の向かって左手奥のホワイトボードの隣が出入り口のエレベータ。
ホワイトボードの横にバナーやポスターが飾ってあるのが見える
全景2。入口側から見た光景。ビジュアルボード、ポスター5人ぶん×2が並ぶ。
真ん中で光っているのはモニター。
1個上の写真は、このビジュアルボードの裏側の席から撮影したもの
全景1と2の死角部分。全景1の向かって左側奥に続くスペース
全景1と2の死角部分2。全景2の向かって左側奥に続くスペース。
完全版(1巻桜木表紙、5巻宮城表紙、20巻深津表紙は売り切れ)やイラスト集2が並ぶ

上のポストの画像2枚目がビジュアルボードを別角度から。

上のポストの画像1枚目はビジュアルボードを別角度から。

上のポストの画像1枚目はポスターを別角度から。

エレベータの隣のホワイトボードの横から順に、告知ポスターやTHANKSプレゼントの展示が並んでいる。

すべてのはじまり
第1弾告知バナー
第2弾告知ポスター。全景2のビジュアルボード後部の他にここにも展示されていた
メインビジュアルのポスター
応援学割告知ポスター
朝練、昼練(表裏)、夜練(表裏)チラシ
9月1日、新聞広告
1月23日、1日限りの復活上映の告知でポスター類の展示は終了
下段にはTHANKSプレゼント。第1弾ビジュアルカード(表裏)、朝練チラシ
第2弾A5サイズ両面ミニポスター(表裏)、昼練チラシ(表裏)
第3弾タプタプステッカー、第4弾ポストカード(表裏)、夜練チラシ(表裏)
第5弾円陣クリアファイル(表裏)、第6弾横断幕ステッカー、応援上映メガホン湘北・山王×2色
第7弾タプタプステッカー(復刻)、第8弾キャラクタースタンド、
山王×湘北観戦チケット(表裏)、夏合宿うちわ(表裏)
横断幕2種類、「飛翔 FIGHTERS」と「炎の男 三っちゃん」
横断幕、「一意摶心 山王工髙」

入口の会計カウンターでは、中華まんにもなった安西先生と高宮望のぬいぐるみが並ぶ。

上のポストの画像1枚目を参照。
このぬいぐるみは触ってもいいのだが、ものすごくフカフカで手触りが良かった。
正直、販売して欲しかった……。

触っていいので日によって微妙に違って、手をつないでいたりしたことも

入口付近には作戦ボード風のホワイトボードが設置され、利用者が自由にメッセージやイラストを描きこめるようになっていた。
また、赤4~15、白4~9・15の番号のマグネットと、バスケットボールのマグネットが用意されていて、メッセージを描きこんだ人が自由に使っていた。
内容は1日が終わると消されていたのだが、公式アカウントのポストで毎晩その日のホワイトボードを紹介してくれていた。

入口付近に設置されていたホワイトボード横の看板

また、関係者もいらしていて、コメントを残してくださっていた。

CMやビジョン映像制作に携わった寺原泰地さん。偶然同じ回に参加していた
河田兄弟の声優を担当されたかぬか光明さん
かぬかさんのコメントは消されずに最終日まで残っていた

BGMとして『THE FIRST SLAM DUNK』オリジナル・サウンドトラックが流れ、1周したタイミングで各所に設置されているモニターに、これまで作成された告知ムービー類(ビデオグラム発売告知を除く)が続けて放送された。
約7分30秒。
歴史を感じるとともに、動画撮影をしていたら腕が限界だった……。

・CAFE

メニュー等の詳細は以下の公式ページをご参照いただければ大体はわかると思う。

「THE FIRST SLAM DUNK “COURT”」 GALLERY&CAFE | EVENT | SHIBUYA TSUTAYA

店内メニュー

あと、特にどこにも告知等はなかったと思うが、公式サイトで連載されていた「COURT SIDE」を編集した新聞が用意され、席まで持ちこんで読めるようになっていた(持ち帰りは禁止)。
でも……食事と展示を堪能していると、4回行ってもじっくり読む時間がとても足りず……心残りだったりします。

紙媒体でも欲しい

カフェには4回行けたので、お弁当は<AKA><SHIRO>を2回ずつ、中華まんも安西先生あんまんと高宮カレーまんを2回ずつ注文した。
初回と最終回はフロートを両方注文したりもした。

部活弁当<AKA>。弁当箱を割りばしと並べてみるとわかるが、かなり大きい
中身。かなり量が多かったためか、ラスト週末に行ったら明らかにごはんが少なくなっていた

部活弁当セット<AKA>
お肉がメインの洋食弁当とフロート<AKA>のセットです。 学生が部活終わりにつつ食べたくなるコロッケやナポリタンなど、赤い洋食メニューを中心に詰め込みました。

「THE FIRST SLAM DUNK “COURT”」 GALLERY&CAFE | EVENT | SHIBUYA TSUTAYA

チキンライス、コロッケ、ナポリタン、ウインナー、ミートボール3個、ゆで卵、カレー風味ポテトサラダ、トマトとスイカのサラダ、キャロットラペ、といった豪華メニュー!
ものすごーく、お腹いっぱいになった!(特に、2日目の回)
主張の強いおかずの多さの割にバランやカップなどの仕切りがまったくないのに、味がめちゃくちゃにならないのは、かなり考えられたメニューだと思う……。
ガッツリ系だけど、お弁当箱の1/3がごはん(炭水化物)、1/3がメイン料理(蛋白質)、1/3がサイドメニュー(野菜)、と、ざっくりではあるけれどちゃんとバランスを取ってるのもえらい。
カレー味のポテトサラダが、意外と伏兵でおいしかった!(ちゃんとピリ辛だった)
それこそ自分が部活にいそしんでいたころの気持ちに戻れるようで、すごくおいしかったです!

部活弁当<SHIRO>。フィギュアなしの写真を撮り忘れていた……
中身。フィギュアなしの写真を撮り忘れていた……

部活弁当セット<SHIRO>
魚介がメインの和食弁当とフロート<SHIRO>のセットです。 和のごはんやおかずを中心に白いメニューをお弁当に盛り合わせました。
秋田名物・いぶりがっこのタルタルソースを添えて。

「THE FIRST SLAM DUNK “COURT”」 GALLERY&CAFE | EVENT | SHIBUYA TSUTAYA

ごはん+白ごま、白身魚の西京焼き、海老の唐揚げ2尾+いぶりがっこのタルタルソース、ちくわ天、かまぼこ2切れ、刺身こんにゃく3切れ、卯の花、切り干し大根の煮物、昆布の佃煮。
こちらもめちゃくちゃ豪華だし、和食ということもあってバランなしでも安心して食べられました。
個人的に和食、魚が好きなので、味の好みとしては<SHIRO>の方が好みかなーと思います。
西京焼き、おいしかったです!
いぶりがっこのタルタルソースも初めて食べたけれど、おいしくいただけました。

フロート2種

フロート<AKA>
苺アイスを乗せたざくろとハイビスカスのティーソーダ。
タピオカ入り

フロート<SHIRO>
バニラアイスを乗せたライチ&カルピスソーダ。
ナタデココ入り。

「THE FIRST SLAM DUNK “COURT”」 GALLERY&CAFE | EVENT | SHIBUYA TSUTAYA

フロート<AKA>は甘酸っぱい味で、さっぱりといただけた。
苺アイスも酸味が強め。
フロート<SHIRO>はカルピスベースなだけあって甘みが強い。
あと、乗っていたバニラアイスがめちゃくちゃ好みのお味でした!
ただ、付属のストローだとナタデココは吸えません……。
フロートも<SHIRO>の方が好みかな? と思う。

最終日の最終回、部活弁当セット<AKA>を注文したのち、ラストオーダー前にフロート<SHIRO>を追加注文した。
そうしたら、明らかに甘く……炭酸水が品切れだったのだろうか? と思ったりした。
今となってはいい想い出です。

高宮カレーまんと安西先生あんまん

公式サイトや公式Xでも、なぜか最後まで明かされなかったあんまんとカレーまんのビジュアル。
可食性フィルムにプリントしたそれぞれの顔を貼りつけている、という感じ。
プレーンなあんまん、プレーンなカレーまんという感じで、どちらも安心して食べられる味だった。
イメージ的にも、「白髪仏(鬼)」な安西先生が白いあんまんで、食いしん坊キャラの高宮がカレーまんというのはぴったりだった。
個人的には、部活弁当<AKA>だとポテトサラダのカレー味がかぶるので、部活弁当<SHIRO>とカレーまんを合わせる方が好みだった。
高校生の冬って、学校帰りに友達と中華まんを買って食べながら帰ったりしてたので、作中で冬は描かれなかったけれど、彼らも冬になったら買い食いして帰ったりするのかなー……などと思いを馳せたりもした。
サイドメニューとしては珍しいけれど、高校生の食べるメニューとしてはいい選択だと思う。

友人のご厚意で撮影させていただいた。湘北ジャージも友人のものです

4 終わりに

冒頭でも述べたが、私はコラボカフェとかコラボメニューというのが大好きだ。
コラボカフェの発祥がいつか、というのはよくわからないのだが、私が初めてコラボカフェを認識したのは2016年に友人と足を運んだ『美少女戦士セーラームーン展』だったのじゃないかな、と思う。
六本木ヒルズ内の東京シティビューで行われた展覧会は、併設のカフェでコラボメニューを展開していた。
そのときには、時間の都合上寄ることができなかったが、凝った可愛いメニューを見て、「いいな、素敵だな」と思ったのを覚えている。
それから、好きな作品のコラボカフェなどには足を運ぶようになったが、『SLAM DUNK』のコラボカフェは無理だろうなあ……と思っていた。
ジャンプ展VOL.2でコラボメニューは作ってもらえたし、『THE FIRST SLAM DUNK』公開時にも新宿バルト9さんのCafe OASEで『THE FIRST SLAM DUNK』一色の内装にしてもらえたし(コラボメニューはなし)、贅沢言ってはいけない、と。
だからこそ、本当に、まさか『THE FIRST SLAM DUNK』復活上映のタイミングでコラボカフェが開催されるなんて、夢にも思っていなかった。
空間丸ごと『THE FIRST SLAM DUNK』で、見るものも多く、新聞もあり、9か月の長きにわたって上映していたことを思い出したりしていると、毎回時間が足りなくなった。
しかも、掛け値なしでごはんがおいしかった……。
1階のCOURT&LOCKER ROOM含めて、本当に本当に幸せな空間だった。

SHIBUYA TSUTAYAさんも、毎日営業終了後にその日のホワイトボードを含むポストをしてくれて、自分が行けない日にみんながどんな寄せ書きをしているのかを見られて、嬉しかった。
あと、個人的な話だが、自分の描いたイラストがちょっと大きめに映してもらえていたのもいい想い出になった。
以下は、会期終了間際のカウントダウンポスト。

昨年に続いて、本当に忘れられない夏になった。
関係各位に心から感謝申し上げたい。
そしてもちろん、この方にも!

GALLERY&CAFEの一画に

原作者がちゃんと監修してくださっているという安心感。
本当に、濃密で熱い20日間の復活上映をありがとうございました!

右45度からの「左手はそえるだけ…」の再現、エモーショナルすぎてぐっときた

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