![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/173933635/rectangle_large_type_2_44139ebe8fa0468fa69d98b55011d32f.jpeg?width=1200)
2025.2.4(火) /東京へ /乗ったらすぐにおにぎりを/ 坂本龍一「音を視る 時を聴く」/浅草でランチ/街ぶら
入試の関係で、夫は今日明日と仕事が休み。
それもあって今日は東京へ。7:24発の新幹線に乗る。
新幹線の中で食べたいと思って、黒紫米に梅干し+塩昆布を混ぜ込んでおにぎりを作ってきた。
パリパリ海苔も用意。
新幹線の席について、さっそく海苔を巻いておにぎりを食べ始めたら出発。
海苔を持ってきてよかった。海苔の香ばしさがお米の美味しさを引き立てた。
長いトンネルを過ぎ、上毛高原は少し雪が舞っていたけど、高崎近くになったら
ピッカーンと空の色と太陽の光が変化。
大宮付近になったら、遠くに富士山も見える。
うれしくって、富士山に近い町で暮らしている友人にLINEを送った。
![](https://assets.st-note.com/img/1739154064-MzosDj0gUJ8h5Aym2bXfnel9.jpg?width=1200)
9:40東京着
今日の目的である、東京都現代美術館へまっすぐ向かう。
清澄白河駅から歩いて美術館へ。
昨年のデビットホックニー展へ来た以来。
快晴の空の下、少なめに言っても気持ちよさ120%
灰色のあの空を恨めしく思った。
![](https://assets.st-note.com/img/1739157590-DzfKtWu6xnbEAwcyHMUVP1TC.jpg?width=1200)
館内は、そうだよねという混み具合。
一昨日の「日曜美術館」で予習をしてきてよかった。
今までの人生で経験した、自然の中での出来事や感じたもの、見たもの、聴こえたものを思い出すような作品だった。
雪の降る空を、ただただずっと見上げて雪を見ていたことや、
水たまりを覗き見て雲の流れをあきずに見ていたこと。
河原で寝そべっていた時に聴こえた自然界の音や、
深い霧の中で、ぼわーんと先が透けて見えてくる時の空気の流れ。
今まで経験してきたことって、形に残ってはいないけど体や感覚は覚えているのだ。
![](https://assets.st-note.com/img/1739154728-I4byuYcz2Lst5VZAqNDgE7T3.jpg?width=1200)
次々と映し出されているようだった
![](https://assets.st-note.com/img/1739154840-QLD1JEtavsoVS86PjMuBmXK5.jpg?width=1200)
見ていると心が落ち着いてくる
![](https://assets.st-note.com/img/1739154853-H2mxNeoY3cZfuVypdWt7bh4q.jpg?width=1200)
うますぎて申し訳けないス!
お昼は浅草の洋食「ヨシカミ」へ。
いつか行ってみたくてGoogleマップに旗を立てておいたお店。
夫ー火曜日のランチセット (ポタージュスープ、ポークソテー、ドライカレー、アイスクリーム←セットの場合はアイスルールの規定外で違反にならない)
私ーハンバーグステーキ、白いごはん。
行列必至のお店なんだけど、運よく並ばずに入店できた。
赤いチェックのテーブルクロスに期待がふくらむ。
このお店のキャッチコピーは「うますぎて申し訳けないス!」
キャッチコピー通りで、" このお店に来てよかった!” と大満足の味と下町の雰囲気だった。
『次回来た時は あれにしようかな? やっぱり今日と同じにしようかな?』
そんな話で盛り上がるのって楽しい。
![](https://assets.st-note.com/img/1739155971-dvR3jiWDIFlmgoAcuQz9K4N8.jpg?width=1200)
千キャべまでも、うまくて申し訳けないス!だった
昼食後は街ぶら①コーヒーカウンティ
その後、北沢にある「coffee county」へ。
福岡と久留米に店舗があるコーヒー屋さんで、福岡へ行った時に福岡のお店に足を運んだ。
2023年に東京店ができて、ずっと訪ねてみたいと思っていた。
![](https://assets.st-note.com/img/1739156421-rc9oMqFCh0skJTje36XLyQdA.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1739156507-TQMzOPuDx0Ao5ZIBhwy8jVaR.jpg?width=1200)
街ぶら②ループウィラー
まだ夕暮れまで余裕があったので、千駄ヶ谷のループウィラーへ。
店内に入ってすぐ目当てのものが目に入った。
それぞれのマイサイズがまさかの在庫あり。さっそく試着。
試着をしちゃうとね〜、となるのがループウィラー。
対応してくれたスタッフの方が、以前仕事で新潟市に住んでいたという話から
新潟話で盛り上がり、楽しいひととき。
いい買い物もできた。
街ぶら③立呑 富士屋本店
東京駅に向かう前に、桜の季節に行ったことがあった渋谷の立呑「富士屋本店」で軽く一杯とする。
少し混んでいたこともあって仕様がないんだけど、極狭の場所に案内され、あまり居心地が良くない。
赤星瓶ビール(夫)、ノンアル塩レモンソーダ(私)、ねぎぬた、マグロたたきユッケ、アジフライでごちそうさまとした。
(おいしくて、サクッと立ち寄れる使い勝手のいいお店なんだけど)
さぁ新潟へ帰ろう
中途半端にお腹が空いているので、夫はグランスタで赤身鮪のお寿司を買って新幹線へ。
どこで食べてもお寿司はうまい!、というような満足顔。
自宅に着いたのが23時。
就寝1時。
長い一日で2万歩も歩いていたからさすがに疲れたけど、
坂本龍一展を観たおかげで、自然の中に身を置いて暮らすことが人間形成には不可欠なことなんじゃないかな、と強く思った。
体の中の自分の記憶に触れることになるなんて、まったく想像していなかった。
![](https://assets.st-note.com/img/1739157346-ZH4tmd83CEKnhiSwLylbc1aF.jpg?width=1200)
暗闇の中で下(床)を見ると、別世界を見ることができる