2021年 十日町 滞在記録
※ギルドハウス十日町Advent Calender企画の記事です~。
早いもので、2021年もあと少し。
新潟県十日町市には、今年も4回ほど訪れました。2月、4-5月、8月、11月です。季節が変化するのは楽しいですね♪
2月 白銀の十日町
記録的な積雪となった2021年の冬。豪雪地帯を味わってみよう!という意気込みでやってきまして、降り続ける雪に大盛り上がり!
白いギフトが空から次々と舞い降りる。辺り一面にどんどん積もる。
音もなくしんしんと降り続ける雪を眺め、翌朝の青空の下にキラキラする白銀の世界に驚嘆し、雪かきに汗を流し、雪かきの道具や除雪機の威力に拍手喝采し、雪国の暮らしを体験しました。
4-5月 若葉の芽吹く十日町
雪の残る山で、初めての山菜採り!
どれが山菜なのかを教えてもらいながら、急な斜面をよじ登り、手の届く限りの山菜を採り、持ち帰って洗って調理する。ほろ苦さの中に生命のエネルギーを感じます。
5月にギルドハウスに訪問させていただき、たくさんお話しを伺いました。こういう場が社会にあることで救われる人がいて、ここで新しい価値観や生き方を発見する人もいて、すごい場だなと感じました!
星峠の棚田も見に行きまして、最高でした!田んぼに水が張られ、生きている(農家の方が水田として使われている)からこそ、この景観が生まれます。地域の方に感謝!
8月 夏の清流の十日町
新潟も、夏は暑いですね。灼熱を感じながらも、夏の木々は元気です。
雑魚川ツアーに連れていってもらい、つまりビールと清兵衛のソバに舌鼓みを打ちながら、冷たい川と大自然を満喫しました♪
11月 秋深まる十日町
秋山郷の紅葉は素晴らしかったです~。津南のグランドキャニオンから始まり、苗場山や鳥兜山は迫力あり、中津川と紅葉の彩りを楽しみました。
秋の山と言えば、キノコ狩り!ナメコやシシダケなど、天然のキノコを採り、鍋や汁物や煮物にして食べる贅沢。
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コロナ禍を機に始まった多拠点生活も、2年が経とうとしています。コロナが収束しそうな2022年、多拠点生活からどのような生き方に移っていくのか私自身もまだ見えていませんが、充実した日々であることは確信しています。
十日町や地方での暮らしを体験し、四季や自然を感じることが、自分の心や体にとても大切なことを実感しました。そして人々やコミュニティの中で共に生きることの悦びも。行き過ぎた消費社会から、どのようなサステイナブルな生活が、私たちの生き方を豊かにするのか。
そんなことを考え続けた2021年でした。
2022年は、この生き方と社会の仕組みの接合を考えたいなと思います!