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コロナが襲ったツバメの子育て

近所のレンタカー屋さんの建物内に、毎年ツバメがやってきて巣を作っていました。しかし今年の6月、コロナの緊急事態宣言を受けレンタカー屋さんは長期間休業することになり、シャッターは閉じてしまった。

ある日、餌を加えた親ツバメが、閉じたシャッターの前で途方に暮れているのを見つけました。
「ああっ、そうか、中に巣があるのに入れなくなってしまったのか!!」

コロナの影響がツバメにまで影響を及ぼすとは、思いもしませんでした。

それから、ずっと、ツバメのことが心配で、先日勇気を出して、休業明けのレンタカー屋さんに聞いてみました。

私「ここ、ツバメの巣がありますよね?休業中、シャッター下りてましたけど、ヒナたちは無事ですか?」
店員さん「休業中、店は閉めてましたが、スタッフがシャッターを少し開けて、ツバメが出入りできるようにしていたみたいですよ。巣は全部で3つ、残念ながら1匹だけ亡くなったようですが、残りの子たちは無事で、今も、ほら、親が餌を運んで子育て中です!」

1匹は残念でしたが、なんとか残りは生き延びたようです。良かった。。
ツバメの子育てを守ったレンタカー屋さんの行動に、心が熱くなりました。

巣立ちまであと少し!がんばれ!!

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