ケーキの切れない非行少年たちを救おう
我が家は4人家族だ。ケーキを買ってきても四等分なのでやりやすい。いや、そもそも私は甘い物が苦手だ。三等分になってしまう。
いや、1番下は1歳だ。まだ食べない。となると二等分だ。そうなるとそう。ショートケーキ2個でいいのさ。というかそんな簡単にケーキなんか買わせない。
衝撃的なタイトルとエピソードからヒットしている本『ケーキの切れない非行少年たち』。
児童精神科医で長年少年院で勤務している筆者が非行少年の共通点を書いたもの。非行少年たちはケーキ三等分できない。一個だけデカかったりする。
内容は非行に走るきっかけとして、学校の勉強に遅れたり、人とうまくコミュニケーションが取れないなかでストレスがたまっていくのだが、それは軽い知能障害の可能性があるから支援が必要というお話。非行を反省するもなにも認知機能が弱く人の話が聞けないのだ。
教育現場などではそういう子たちに自信をつけさせるために「良いところを褒める」みたいな事が多いがそれではダメで、弱いところを治さないと大きくなるにつれ支援されなくなった時にドロップアウトしやすくなるよという話。
そこでどうすればいいかというと、認知機能を上げるリズム遊びみたいなものをやると劇的に変わるらしい。1日5分で大丈夫なのだ。
詳細は是非本を読んでそこから調べてもらえればと思いますが、たまたま同じようなことを先んじてYouTubeでやっている人たちがいました。
どこのどいつだい?
あたしだよ。
という事で時代を先取る教育系エンタメYouTubeはこちら
文:メッキー
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