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2024/08/04

今日はコンボイを観に2年ぶりに恵比寿ザ・ガーデンホールへ行った。2年前は真冬で雪が降っていた。そして、今日はめちゃくちゃ暑くて今夏初のサンダルを履いた。会場に着くまでに靴擦れをし、強い日差しに負けた肌は真っ赤になっていた。始まる前から敗北である。

今日の私はとっても緊張していた。
私は礼生くんの現場へ行く時、いつもとっても緊張している。私は礼生くんとの向き合い方がわからないまま、好きだという事実を4年も素直に認めることが出来ずに過ごしてきた。キモいよね〜〜〜〜〜ごめん!!!本当に!!!なんというか、礼生くんを初めて観た時からどう考えても絶対に好きな人間なのに、同時に恐怖心が芽生えて観たいのに観れない、好きなのに怖い、という本当に皆様からしたらしょーもないと思われるような葛藤を抱えて4年も経ってしまった。礼生くんに対して恋とか嫉妬とか憧れとか尊敬とかもうそれはそれは様々な邪念が重すぎてこんなに拗れてしまった。そして去年、私生活であまりにもやるせなく悲しい事件が起きた時に勢いだけで観に行った朝日で完全に打ちのめされ、大人しく負けを認め好きだと言うことにした。なので、いまだに礼生くんの現場へ行くときは緊張する。それだけ。長々とキモいことをごめん。

さて!コンボイはねぇ〜〜〜〜〜凄かった。板の上にいるすべての人間のパワーと想い、そして客席にいる私たちの熱量、そのすべてが大きな愛となりぶつかり合っていた。もうね、一生分の手拍子した気がする!笑 それくらいめちゃくちゃ手拍子も拍手もした。そして今回がラストコンボイと銘打っているだけあり、辞めるとか辞めないとか、続けるとか続けないとか、そんな人生の話でもあった。終盤になればなるほど、あぁ、終わるんだなぁと思って涙が出たりもした。板の上から与えられるもの、そしてきっと、私たち客席から与えられるもの、それぞれに意味があったのだと思う。全員が同じ熱量であの空間にいた。それだけで奇跡のような瞬間なのだ。

そして、礼生くんがとってもとってもかっこよくて、同時にやっぱり怖くて全てに打ちのめされて泣いた。役ではなく、本田礼生として歌い踊る、スポットライトに照らされて踊る礼生くんは本当にスターで美しくてかっこよかった。衣装の裾がふわりと揺れたというそんな瞬間にさえ、ときめきを感じた。コンボイが終わってしまったら、あんな風に歌い踊る礼生くんはどこで観ることが出来るのだろうか。そんなことも考えて、ちょっとだけ終わりが寂しくなった。

必ずくるラストランまで怪我なく、全力でぶつかり合えますように。

おしまい。

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