Twitterアカウントが年齢制限でロックされた話
こんにちは、ときマゴです。
Ⅰ. 序論
早速ですが私はTwitterアカウントを持っています。
皆さんもお持ちのことと思います。
私がTwitterを始めたのは今から9年前の2010年3月です。
その時私はまだ小学6年生でした。年齢で言えば12歳です。
このことが今回ロックされたことと関係してくることになります。
II. アカウントロックされる
さて話は2019年3月15日、まだ令和という新元号も発表されていないときに遡ります。
新しく買ったiMacで楽しくTwitterをしていたところ、誕生日を自分の生まれた年に変更できることに気づきました。
ここで多くの方は頭にハテナが浮かぶと思います。
実は私はこれまで誕生日設定をしようとしても「1997年3月28日」までしか設定することができず、渋々「1996年10月5日」と1年多くサバを読んで誕生日設定をしていました。
ですがこの日、1年サバを読むことなく正しい生年月日を設定できることに気づき「1997年10月5日」に誕生日を変更しました。
変更後このようなメールが来ました。
アカウントがロックされた!?
これまでアカウントロックの経験は何度もあったのですが、これまでの理由は自動化操作が検出されたことによるものだったので「ロボットではありません」と宣言すればすぐに解除されていました。しかし今回はこれまでのものと異なっていました。
「Twitterアカウントを作成するには、13歳以上でなければなりません。お客様はこの年齢要件を満たしていないと判断されたため、アカウントがロックされました」という文章を見て察しました。
これは誕生日設定を変更したことによる
アカウントロックであると
私は今は21歳の大学生ですが、冒頭でも申し上げた通り、Twitterアカウントを作成したときは13歳未満であり、Twitterの年齢要件を満たしていなかったと判断されたのです。
しかし、この年齢要件が作られたのは2015年頃ではないかと言われており、アカウントを作成した当時はその年齢要件すら存在していなかったと考えられそのことを今更言われてもと思うのですが・・・
III. アカウントロック解除申請
ただロックされたものはしょうがないので申請をしてロック解除を試みようとしました。文章の最後にある「こちらからお問い合わせください」というところから申請をしました。
いくつか選択肢がある中で「作成当時は13歳未満でしたが、現在は13歳以上です。」という趣旨のものを選択しました。
申請後このような画面に切り替わり申請が完了しました。
ですが、待てど暮せど進行状況のお知らせもなく、ネットで調べてみるとアカウント復帰までに1ヶ月はかかるという情報を見つけ絶望の淵に立たされていました。
IV. ロック解除に向け、わずかに見えた突破口
ここで役に立つのがYahoo!知恵袋。見てみると同じように困っていらっしゃる方が多くいらっしゃいました。
その中で見つけたのが、身分証明書を送って審査をしてもらうという方法です。私は選択肢の中から選択した瞬間に上の写真の画面になり先に進めなかったのですが、https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12202802137
この知恵袋のベストアンサーさんのリンクから自分の免許証を添付した上で申請をしました。
申請後上のようなメールが送られてきました。見にくくて申し訳ないのですが簡単に言うと「申請を受け付けて年齢要件満たしてるか確認するね」というメールです。
このメールが来たのが2019年3月25日、まだ元号発表前、アカウントロックの10日後です。
翌日、2019年3月26日には上のようなメールが来ました。
簡単に言うと「アカウント作成時は13歳未満だったけど今回は特別にロック解除してあげるね。でも13歳になるまでのツイートとか削除するのに時間かかるから待っててね。」というものです。
V. 身分証明書送付後
ここからが長かった・・・
ここから次のステップが本当に長かったです。
この次に動きがあったのが2019年5月7日。
下のようなメールが来ました。
ええ、元号が平成から令和に変わりました。
どんな作業をしたら1ヶ月近くも時間がかかるというのか・・・
ただこの先も2週間かかりました
そして2019年5月21日午前4時44分(不吉な数字だな...)
ついにロック解除の案内が!!
本当に長かったです。いやマジで。
元号も変わっちゃったよ!!!
なんなら新しいメインアカウント作っちゃったよ!!!!
まあでもこれで慣れ親しんだアカウントが戻ってきたので良しとしましょう
ただこれまで作っていたリストを今回のロックによって削除されたので私は怒っています💢作り直すの面倒!!
VI. ロック解除までの手順まとめ
そんなことはさておき、ここまでの流れを簡単に下にまとめておきます。
2019年(平成31年)3月15日
誕生日設定を変更したことによって年齢制限によるアカウントロック
即日、ロック解除を申請
↓ 10日後
2019年(平成31年)3月25日
埒が明かないので、免許証の写真を添付した上で再度申請
↓ 1日後
2019年(平成31年)3月26日
ロック解除をすることになった旨のメールを受信
↓ 42日後
2019年(令和元年)5月7日
今後数週間以内にロック解除される旨のメールを受信
↓ 14日後
2019年(令和元年)5月21日
アカウントロック解除
2番目の免許証の申請をしていなかった場合、今でもアカウントロックが解除されていなかったと考えるとゾッとします。
この手のアカウントロックは最近急増しているようで企業アカウントが
この被害に遭ってしまうことが多いようです。(LINE公式アカウントなど)
VII. 最後に
今回のことから皆さんにお伝えしたいことは、
①Twitterの年齢制限によるアカウントロックを
解除するには時間がかかる。
②免許証やパスポートなどの年齢確認書類を申請すると
解除までの期間を短くできる。
③待ちきれない人は新しくアカウントを作り直す。
この3点です。とてもシンプルですね。
私は2010年から4万ツイート以上を積み重ねてきた愛着のあるアカウントだったこともあり時間をかけてでもロック解除をする道を選びましたが、そこまで待ちたくない人や愛着のないという人は新しいアカウントを作り直したほうが効率的だと思います。ちなみに私はTwitterが使えない間にInstagramやFacebookを開く頻度がこれまで以上に増えました(笑)
私のように13歳未満のときにアカウントを作った人は稀だと思いますが、もしそういった方がいれば誕生日設定にはくれぐれも注意してください。
今回のTwitterだけでなく様々なサービスで色々な設定を行うことがあると思いますが安易に設定をしてしまうと今回のようにアカウントが使えなくなってしまう危険性がありますので注意が必要だと感じました。また海外発のサービスだと日本のサービスのように迅速な対応は見込めないのでここも怖いところだと感じました。
ここまで拙い文章でしたが読んでいただきありがとうございました。
私と同様にロックされて困っている方のお役に立てればと思います
。
2019年5月21日 ときマゴ
【追記】
この記事を読んでいただいた方からTwitterのDMに連絡をいただきました。
この記事を読んでいただいて私を頼ってDMを頂いたことがとても嬉しかったです。
そこで、この記事を読んで試してみたけどどうも解決できないという方のご相談を受けられればと思っております。
私のTwitter(@tokimago)のDMにてご連絡いただければ対応させていただきたく思います。ただ私も一回しか経験がないので相談いただいても、確実に解決できるという保証ができない旨、予めご了承ください。
TwitterのアカウントがロックされているのにTwitterのDMで相談を受けるのも変な話ではありますが、捨て垢であろうと必ず返信させていただきますのでご理解いただきたく思います。
2020年4月24日 ときマゴ
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