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Utsuwa Notes 1

始まりは、やはり出西窯9寸の飴釉パン皿への盛り付けデザイン。

2015年の1月に初めて、尾道から車で島根の窯元視察へ連れて行ってもらった時に出会ったお皿、私の中でも民藝の始まりの大切な1枚。


「2015年1月22日、出西窯に到着しました。どうしよう。ドキドキしています。」当時の心境、後から分かった事ですが、このお皿はその後、ご縁が生まれる出西窯の代表、多々納 真さん作でした。島根から尾道へ帰路、吹雪舞う中国自動車道、軽自動車ドライブもとても印象的、連れて行ってくれた女性とフロントガラスに吹き付ける雪を見ながら、真剣に恋愛論、結婚論を話していたんですね。
そんな女性ももうすぐ2人のお母さん、良き思い出。


尾道の旬の素材を背負って東京へ戻り、尾道の事を思い浮かべ、自宅でデザイン。

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