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第6話 「52歳、無職」転職サイトからスカウトがくるのかソワソワする話

前回は「失業給付金」をもらいながら、職探しをするため「ハローワーク」に登録して転職活動をはじめるという内容をお話しをしました。

前回もお伝えしましたが「失業給付金」を受給するためには「仕事を探している活動」が月に2回以上あることを報告する必要があります。
詳しくは前回のブログでどうぞ。

今回はハローワークでの転職活動と並行して行っていた、民間企業の転職サイトでの転職活動についてお話ししていこうと思います。
テレビでもたくさんCMが放送されているので、おなじみの企業もいくつかあると思います。

たくさんある転職サイトを比較し「あなたに合うのはこのサイトだ!」なるものなどもネットにありますが、そういったところには書いていないような、実際に利用してみて体験したこと、感じたことをお伝えできればと思います。


どの転職サイトに登録するのかを吟味する

「スカウトがたくさん!」と、指を1本立てたり…
「プロに相談」とエスカレーターから呼びかけてみたり…
人気の芸能人を起用したり…

テレビを観ていれば、どこかしらの転職サイトの企業CMが流れています。
まずはCMでよく見る転職サイトに登録をしがちですが、実際に利用してみると転職サイトによって利便性や掲載している数などさなどさまざまな違いがあります。
また、テレビCMでは見かけないような転職サイトがネットの中にはあります。

もちろん、複数の転職サイトに登録をしてもよいのですが、自分に不向きなサイトばかりに登録していてもなかなか新しい職場が決まりません。

実はわたしも最初の数ヶ月はそのことに気づかず、自分が探している職種のよい求人がなかなか見つかりませんでした。

事務職に強い、医療、介護系に強い、肉体労働系に強い、などサイトによって特色があることを知っておくのはよいことと思います。

特にテレビCMでは見かけないような地域に密着してるサイトなどはこの傾向が強いと思います。

転職サイトへの登録について

先述したとおり、どの転職サイトにも登録することが可能です。
登録する際には、個人データを登録することになります。

住所や名前、連絡先はもちろんですが、転職活動ですから「履歴書」や「職務経歴書」(もしくはそれに準ずるもの)を登録する場合がほとんどです。

実はこの登録がなかなか厄介です。
「履歴書」や「職務履歴書」の入力を求められる訳ですが、複数の転職サイトに登録する場合は各転職サイトごとに毎回入力しなければなりません。
しかも、登録項目や文字数制限などがサイトごとに異なるためバラバラです。
これがちょっとこころ、折れます。

下に登録のイメージ図をご覧いただけばご想像いただけると思いますが、ひとつひとつボックスにコピペするだけでも面倒です。

サイトへの登録作業の前に労力をかけないように事前準備をしておいた方がよいと思います。

ただ、サイトによっては履歴書と職務経歴書を添付して登録できる場合もあります。
この場合だと履歴書と職務経歴書を電子版で作成しておけば、各サイトで入力する必要はなく、簡単に登録できます。

ただし、あくまで各転職サイトの仕様によります。
このあたりが改善されるとよいのですが…

【イメージ】登録画面

いずれにしても書類審査を通過して面接にすすんだ際には履歴書と職務経歴書を持参することになりますので用意しておいた方がよいかと思います。

誰にでもスカウトはきます(多分)

転職サイトにはスカウト機能、エージェントに相談する機能を持つサイトが主流です。
これは、前回お伝えした「ハローワーク」での職探しにはない機能です。

わたしは複数の転職サイトに登録しました。
スカウト機能がついている転職サイトの全てからスカウトは来ました。

スカウトは希望していない職種からも来ます。
いや、むしろ希望していない職種からの方がわたしの場合は多かったです。

確認した訳でも転職業界の内側を知っている訳でもないので、あくまでも私見ですが、ある程度情報を入力しさえすれば、スカウトは誰にでもきます。

なぜ、その考えに至ったかというと…
スカウトがきて、その求人に応募したとしても必ずしも採用される訳ではありません。

それは仕方ないにしても、面接にさえ進めないこともあります。
(スカウトされたのに。)

書類選考(もしくはサイトへの入力内容)で落とされるのです。
(スカウトされたのに。)

スカウトがきたことをしらせる画面

がっかりと肩を落としているところに同じスカウトがまたくることもありました。
(スカウトして落としたくせに。)

こんな経験は何十回もありました。
これが、誰にでもスカウトは来る(多分)というわたしの見解です。

誰がスカウトの連絡をしてくるのか

きっとスカウトにも「本気度高めのスカウト」から「連絡数がノルマに足りてないからとりあえず送ったスカウト(みたいに受け取れるのも多い)」があるのは理解はできます。

スカウトをしてくる方がどの立ち位置なのかがわかるように連絡をくれますので、いくつかの層別に分けることができます。
・転職サイトの方(掲載担当者)
・転職サイトの方(企業の採用担当者と直接やりとりしている方)
・企業の採用担当者

どなたがスカウトを送ってくるかで、採用に向けての角度が変わってくると思います。
わたしの場合は企業の採用担当者から直接スカウトが来た場合はすべて面接まではいきました。

「面接確約」は書類選考パスで面接へ進めます

もちろん、転職サイトの方(エージェントや営業、担当者)から連絡がきた場合でも面接へたどり着いたこともありますが、確率はあまり高くないというのが感想です。

また、転職サイトの方は様々な案件を持っています。
サイトにまだ掲載前の案件を個別に連絡をくれて進めてくれることもありました。

転職担当者さんの良し悪しで、転職がうまくいくかいかないか大きく変わると思います。
応募しても返事がないなんてことも何度も体験しました。
こういったサイトはすぐに利用をやめました。

今回はここまで転職サイトについてまとめました。
次回はハローワーク、転職サイトでの転職活動のまとめを書いていこうと思います。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。
それではまた次回のNOTEで。

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