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第4話 「52歳、無職」が失業給付金120万円もらってどうなったかという話

2023年9月1日から無職となりました。
年齢は52歳。自己都合での退職ではありますが、ハラスメントが横行する職場で8年間近く過ごしましたが、これ以上は…ということで退職しました。

35年間働き続けた身体とこころを無職の期間に少し休ませながら、失業給付金をもらいつつ、次への展望を整えよう、と考えていました。

会社を辞め、無職になったことにより必要な手続きを行いました。
失業給付金の手続きを行なったことは第2話で、国民健康保険、国民年金の手続きを行なったことは第3話でお伝えしてきました。

この第2話と第3話を踏まえて今回の第4話では、その各種手続きしたことをまとめていきたいと思います。

失業給付金について

今回ハローワークで手続きした失業給付金については下記のとおりです。
・受給した金額:1,273,500円(8,490円/日)
・給付対象日数:150日
・受給期間:2023年12月〜2024年5月まで

社会保障について

今回市役所で手続きした社会保障の保険料については下記のとおりです。
・国民健康保険料:73,600円/月(2023年9月〜)
・国民年金保険料:16,920円/月
(2023年9月〜)

市民税・県民税・森林環境税について

2024年6月納税通知書による2024年度の納税金額は下記のとおりです。
・市民税・県民税・森林環境税:191,200円
(4回の分割支払い)

いただいたお金と納めるお金をまとめてみます

今回の手続きによって受領した給付金、納めた保険料や税金の金額をまとめてみます。

【計算する期間】
無職となった2023年9月〜失業給付金の受給があった2024年5月まで
・失業給付金総額:1,273,500円
・国民健康保険保険料:662,400円
(73,600円x9ヶ月)
・国民年金保険料:152,280円
(16,920円x9ヶ月)
・市民税:191,200円

失業給付総額ー保険料と税金(国保+国民年金+市民税)=267,620円

ことばがありませんね、これ。
コメントのしようがありません。

弱者が救われない国

これって、結局いただいた失業給付金を社会保障と税金に回しただけということですね。
家賃とか住宅ローンを支払うことにも回せない。

結局、国からもらったお金を国(もしくは区市町村)にまた支払う。
横流しするだけ。
なんなんでしょうか、この制度。

これは「貯金を食い潰して、自分でなんとかしろ」と言ってるのと同じだ。
それならば、今まで働いていたときに差し引かれて、持っていかれた金を自分でプールして、自分が困ったときに自分のために使う方がよっぽどましな自衛策だ。

こんな仕組み、最後まで行きつかなくても、この結末になることはわかっていた。
だから、早く仕事を決めてこのループから抜け出そうと思っていた。

世の中は人手不足、転職市場な賑やかという背景があるんだ。
健康で働く意欲さえあれば、すぐに抜け出せるさ…
そう思っていたが、結局この結末をここに書いている…

そうです。
そっちの方面も問題だらけだということをわたしは知ることになるのです。

この続きは次回のNOTEで。
最後までお読みいただきありがとうございました。


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