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ちょっと世間はびっくりしたのかもしれないこのニュース

COVID-19ってそれで死ぬというよりは基礎疾患のある人が普通の人より気管支が弱いとか心臓が弱いからウィルスと戦うときに耐えられなくなるんだと思われ、COVID-19で死ぬというよりは心不全だったり窒息死とかで亡くなるんじゃないかと、喘息erとしては思う。

で、今日も朝から調子が悪いわけです。

朝、家事をおわらせて一息ついていたらブラックアウトして、パルスオキシメーターのバイブで起きたらこれでした。自覚がないのです。

慢性呼吸不全の患者さんは、徐々に血液中の酸素が低下するため身体が順応してしまい、比較的低酸素になっても自覚症状がない場合があります。しかし酸素分圧が60torr以下の場合、組織レベルで酸素不足が生じているといわれています。つまり自覚症状が無くても、身体は酸欠状態になって悲鳴を上げているのです。低酸素状態が長期間続くと、特に心臓に負担がかかり心不全という状態になり、余命を縮める要因となります。従って、血液中の酸素の量が低下してきたら、自覚症状の有無に関わらず在宅酸素療法を初めたほうが良いでしょう。

非常によくわかります。特にここ。

徐々に血液中の酸素が低下するため身体が順応してしまい、比較的低酸素になっても自覚症状がない場合があります。

SpO2(血中酸素飽和度)の基準について

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ということで、71%の自分は在宅酸素治療開始(してますけど)で標高4,500mより高いところにいる人と同じレベルということでした。

こんな検証動画もあります。自分は80%代でも比較的普通に過ごしていることが多いですが、普通の人はこんな感じらしいです。

自覚症状がないとブラックアウトする

正確には「ブラックアウトに近い状態」になります。気絶します。しかもいきなり。羽田さんがSpO2を測っていたか?はわかりませんが、もしかしたら急速に下がっていたけど自覚していなかったのかもしれません。

外来時や入院中にそれが観測できないと医師は何も判断できないと思います。HOT(在宅酸素治療)を導入するか?も判断できません。自分は日頃のデータをとにかくエビデンスとして残して医師に見せました。

嘘だろ?って思うかもしれないけど、いきなり悪化するのはあり得ることだと自分は思います。喘息erなら隣でタバコ吸ってる人がいるだけでいきなり悪化すると思いますし、そのレベルで「あるある」なんじゃないかと。

とにかくなるべく出かけない。怖い。

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知らんけど(知らんのかい)

Freelance Cloud Architect/Consultant @ 時藤屋 https://tokifu.jp/