Amazon Echoを使って子どもをコントロールする方法
タイトルは何だか怖い感じがしますが…大人になると会社勤めになり、スケジュールや納期やらタスク管理やらいろんな意味でマネージメントを要求されます。会社が導入している管理ツールで管理したりすると思います。
しかし、子ども(今回は小3以上くらいを対象)となるとそんなことができる子どもはいないですし、むしろ他に楽しいことや美味しいお菓子を食べたりすることで頭がいっぱいなわけです。子どもでいられる時期も時間も限られていますし、今のうちは子どもらしくいさせてあげたいなと私は思うわけであります。
しかし、日々の家事や仕事に追われているとなかなかそう言った余裕もなかったりすることも事実です。何か楽をする方法はないものか?そう考えて私が出した結論はAmazon Echoに指示させようでした。
使うのは”定型アクション”
Amazon Echoにはカレンダーのイベントとの連携もありますけど、今回使うのは”定型アクション”です。
下記はAndroid版Alexaアプリです。メニューを開くと”定型アクション”があります。”定型アクション”は決まった条件が満たされた時に実行される処理を登録できます。
我が家の”定型アクション”
順番はおそらく更新順だと思われます。我が家では主に曜日・時刻を条件にAlexaにおしゃべりをしてもらって、子どもたちに行動を促すために使っています。親がガミガミと声を荒げるよりもAlexaさんに読み上げてもらう方が良い(こともある?場合もある?)のです笑
時系列で並べるとわかりやすいかもしれません。
登校前・朝のルーティン
| 時刻 | 繰り返し | イベント |
|:------|:-------|:--------------|
| 7:00 | 月〜金 | 起床 |
| 7:15 | 毎日 | お濯物する |
| 8:00 | 月〜金 | 学校に行く時間 |
子どもたちには朝、起床してから朝ごはんを食べてもらいお洗濯(お手伝い)をしてもらいます。そこから8時の登校時間までフリータイムです。
下校後・夜のルーティン
| 時刻 | 繰り返し | イベント |
|:------|:-------|:--------------|
| 16:30 | 月水木 | そろそろ塾 |
| 16:30 | 毎日 | 風呂洗って入れる |
| 20:55 | 毎日 | ゲーム終了 |
子どもたちには夕方の風呂掃除と給湯ボタンを押してもらうと言うお手伝いがあります。それ以外は塾に出かける時間や就寝前のゲーム終了時間などのリマインドのみになります。
Alexaに喋ってもらう
こんな感じです。
そろそろ学校の時間なのでは?
と読み上げます。
効果
Amazon Echoが発売されてから間も無くしてからこの運用を続けていますが、今でも継続されています。もちろん、当初よりも”定型アクション”は増えてはいますが、子どもたちは素直にAlexaの言うことを聞いてくれています。最初は珍しがったり、ピカチュウと遊んだりしてましたが笑
そろそろ”お掃除”を週末に追加しようかな?とか考えています。そんじゃまた。
Freelance Cloud Architect/Consultant @ 時藤屋 https://tokifu.jp/