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1945年ニューヨーク/2024年東京 変わらない都市音楽の在り方




マイルス自ら振り返った、ジャズ本として面白さ抜群の「マイルス・デイビス自叙伝」に、1945年ニューヨークの無数のジャズクラブでチャーリー・パーカーをはじめ、ディジー・ガレスピー、セロニアス・モンク、バド・パウエルなど錚々たる若きビバッパーの演奏が、毎晩当たり前に観れる様が語られていて、そこを読むたびに、凄!ヤバ!と思いつつ
新宿渋谷などにちょっとおもむけば、開歌やPANDAMIC、ヌュアンスにSW!CHと好きなグループを気軽に観れて、
時が80年過ぎても都市音楽の在り方は変わらずに、ミントンハウスのチャーリー・クリスチャンは観れなくてもミントホールでヌュアンスが観れるのだった。


そういえばウディ・アレンの2011年「ミッドナイト・イン・パリ」は主人公がピカソやヘミングウェイ、コール・ポーターなどがつるむ、憧れの1920年代パリの社交界にタイムマジックをして恋に落ちてロンリーになる映画だった。
♪瞬きをした瞬間にそこは遠い昔の世界です



2024年 8 月19日 月曜日

思い出に残りそうな蒸し暑い夏の平日の夜、開歌 mini album「color」リリースイベント、タワーレコード池袋。
インストアのレアな開歌は今日も完璧な癒しと楽しさで素晴らしい。
グランドマーチ/TOWERの優雅でエモーショナルな畳み掛けも凄かった。
外に出ると「ねぇ I know」な池袋の「街に降り注ぐ光るパープルレイン」で出来過ぎな季節のうつろい。




突然始まる定番曲は身心躍るフェスの華。
ヌュアンスがいなくて残念だけど、イントロ3秒でアガる「PANDAMIC/好きな曜日はxx2021」「SW!CH/Pinky Bandage」「開歌/シリウスにマフラー」「セカイシティ/世界はもうぼくのものなのに」「fishbowl/熱波」「airattic /環状線チルドレン」等々観れるかもしれない「下北沢フェスティバル イン ザ レイン」楽しみ。

セカイシティ /  Festival in the Rain  @ WAVER

入ったら大盛況なセカイシティ。
おしゃまさんな曲からの「世界はもうぼくのものなのに」で、やったー!
突然始まる定番曲は1秒でアガるフェスの華。
MCで「次のワンマンで解散するかも知れないんだから来るように!」
と滅茶苦茶な事言ってて流石だ!な、みちゃんシャリちゃん。


PANDAMIC  /  Festival in the Rain @  MOSAiC

楽しさがストレートに届く、白黒イエスノー/まみむめも、の3分間の魔法畳み掛けで初PANDAMICな人のハートも♪もぎ取ってゆく~なナイスキックオフから、突然始まる定番曲は1秒でアガるフェスの華な「好きな曜日はxx2021」で締める美しい真昼のPeakTime。
可愛い凄腕PANDAMICは今日も最高。


SW!CH  /  Festival in the Rain @シャングリラ

いつもbeauty&funなSW!CH。
フェス・モードの気合を感じるちょっと驚きの「アルタイル」オープニングで期待が高まっていたら、 SuperSunshine~PinkyBandage~ラヴゴナ~プレグラの代表曲大盤振る舞いNever Gonna Stopのハーフ・メドレーで楽しさ
♪制御不能
そして、これか!な、ポップしちゃう~ダンス・アヴェニューの幸運な最新2曲連続初体験。
♪噂には聞いてたけど実際は想像以上の~心地良いハッピーヴァイブスで、
Festival in the RainでSW!CHが観れて良かった。



@ Festival in the Rain ほかにも
70'sDiscoClassic寄りで華やかな、われらがプワプワプーワプワ 。
切ないエレポップ demipogune。
ハーフトーンボイスが印象的で「熱波」も観れたfishbowl も楽しかった。


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