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街でいちばんのアイドルグループ5⃣<part-3> 今年最高のワンマンライブ PANDAMIC マスターピースであり続ける「好きな曜日はxx 2021」



街でいちばんのアイドルグループ  5  <part-3>

今年最高のワンマンライブ PANDAMIC

<マスターピースであり続ける「好きな曜日はxx 2021」>

2024年11月30日(土曜)PANDAMICワンマンライブ
「PANDARA'S BOX -gymnasium-」 @新代田FEVER


そして、今夜もこの時がやってきたのだとフロアのテンションが高まる
ハイハットのカウント「好きな曜日はxx 2021」

黒いリズム隊、硬質鋭角なギターとともに
時にはみ出し気が付けば神々しい響きを奏でるオルガン。

スタンリー・キューブリック監督、1968年「2001年宇宙の旅」の銀河や生命の成り立ちを描いたサイケデリックなスターゲートのシーンや、
デヴィッド・ボウイ「スペース・オディティ」を想起する荘厳にフロアを
包み込むようなブレイクを持つ類例が難しい流れ。
独特なつくりのバックトラック。

もはやアイドルソングの古典であるにも関わらず、現在も、そして今夜も、その衝撃力を失わず、観た者に「凄かった」とつぶやかせ、
歓喜を巻き起こす「好きな曜日はxx 2021」

何故、古典/定番曲としてライブアイドルの観客多くは知っているはずなのに、気持ちの高まり、楽しさ、歓喜は失われないのか?


それは𝗣𝗔𝗡𝗗𝗔𝗠𝗜𝗖 𝟱人のメンバー個々のスタイルと才能が溶け合って、この曲の常に新しい身体、かたちとなり、 いつでも生まれたての真新しい姿の名作としての3分30秒の宇宙の旅「好きな曜日はxx 2021」を
ステージから目前の観客に届け続けているからだ。

マスターピースの意味のひとつ「実に優れた表現の作品」を
この曲を通して体現しているのだ。

そしてその創造性は5人がパフォーマンスする全ての曲に宿り、
常に最新のオリジナリティになっていく。


今回のワンマンライブ、2時間32曲、驚くべき集中力、才能、で終始宿し続けた、真新しく、心ゆさぶられ、惚れ惚れする最高に楽しい時間。

日々変化する姿、一度きりの芸術表現。アート・フォーム。
𝗣𝗔𝗡𝗗𝗔𝗠𝗜𝗖のアート・スピリットだ。

「私達の人生には、いつもの事を超えたものを見ている様な瞬間があります。これらは私達最大の知恵の瞬間です」
アート・スピリット/ ロバート・ヘンライ


♪スカイハイで追い越す現状は、いつだって繰り返す







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