あまのじゃくな夫
私が具合悪かったり、気持ちが落ちている時ほど、私にかまってくる夫。
逆に、私が心身ともに余裕のある時にはあまりこちらに寄りつかない。
キャンプに行って、楽しくて仕方がないはずなのに、なんだか私に厳しくなったりするし、憎まれ口を叩いてちょっかいかけてきたりする。
私が眠くて仕方がない夜に限って、難しい話をたくさんしてきて、睡眠耐久レースかの如く、私は必死に閉じかけている目をこじ開ける事になる。
お昼寝をして、今日は遅くまで起きてられそうって日には、夫は大人しく布団に入り、早々と眠る準備に入る。
これはHSS型HSPの気質なのだろうか。
最初の頃は、このあまのじゃくぶりに戸惑いの連続だったけれど、最近は面白く感じるようになった。
夫は私を見ているだけで面白いと、よく言う。
だけど私も夫の生態を観察していると、とても面白い。
お互い面白く思っているなんて、理想的な夫婦のカタチなのではないかと思う。