長期雇用が可能に!技能実習から育成就労へ①
こんにちは!
監理団体、代表理事の時田です。
技能実習制度に代わる育成就労制度を新設する
改正出入国管理法等が
2024年6月の参議院本会議で可決。
これにより2027年を目安に
技能実習制度が廃止され
育成就労制度が始まります。
何が変わって
どんなメリット・デメリットがあるのか
時田の考えも一緒にお伝えします。
私の考える一番のメリットは
長期雇用が可能になったこと!
今まで技能実習生は最長5年間しか日本で働けませんでした。
そして、技能実習という在留資格は1度きりなので
5年終えたら帰国して終わりです。
したがって、一部では技能実習は外国人材の
「使い捨て」と揶揄されていました。
それが育成就労では3年間と短くなりましたが
育成就労就労時に試験に合格することで
特定技能1号に移行可能です。
そして最終的には特定技能2号の試験に合格することで
滞在期間の上限もなくなり
家族も一緒に日本に滞在できるようになります。
外国人が日本で「キャリア」を形成できます!
日本企業は外国人材を
社内で適正に育成することで
長期的な雇用の確保と
責任のある業務を任せることができるようになります。
日本企業にとっては
人材の長期雇用で、自社に必要な人材育成ができる
外国人労働者にとっては
日本でキャリアを積み、収入と居住権を得られる
両者にとってとても魅力的な制度になったと
時田は感じています。
技能実習から育成就労へ
長期雇用が可能に!
育成した人材が自社で長期間働いてくれることは
企業にとってこれ以上ない価値がありますね!
次回は技能実習から育成就労で
「高くなる日本語能力」について
紹介します。
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必ず返信します。
時田
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