遊戯王OCG LL鉄獣のつかいかた
1.はじめに
みなさんはじめまして。
VRChatという電脳世界で遊戯王MDを遊んでいる”リリカルクソバード”こと、白紅朱鷺という鳥です。
今回はOCGを本格的に初めて2年とちょっとくらい、ずっと私が愛してやまないLL(リリカルルスキニア)のデッキの布教をします。
そもそも私は大会で実績を残したりMDのマスター帯で勝ち続けてたりする訳では無いので話半分の鳥のさえずりだと思って読んでください。そして、このデッキが気に入ったら是非お店で買って組んでください。たのしいよ。
2.今回使う参考の構築
私がいつも使ってるデッキです。今回はこのデッキを元に解説と布教をしていきます。
もっとちゃんと組むのならばLLを少し削って鉄獣戦線に寄せる方が強くなりますが、
うるせえ!!俺はリリカルルスキニアが好きなんだよ!!!!
はい。このあたりはカードの入れ替え例とかで話します。
デッキの中身です。
モンスター
LL-ターコイズ・ワーブラー×3
LL-セレスト・ワグテイル×3
LL-サファイア・スワロー×3
LL-コバルト・スパロー×3
LL-ベリル・カナリー×3
鉄獣戦線フラクトール×2 ※1
鉄獣戦線ナーベル×1
鉄獣戦線ケラス×1
鉄獣戦線キット×1
灰流うらら×3
増殖するG×3
D.D.クロウ×1
霞の谷の巨神鳥×1
魔法
LL-バード・コール×3
LL-バード・サンクチュアリ×1
墓穴の指名者×2
ハーピィの羽根帚×1
ワン・フォー・ワン×1
抹殺の指名者×1
罠
無限泡影×3
ハーピィの羽根吹雪×2
計42枚(28:9:5)
EXデッキ
LL-リサイト・スターリング×3
LL-プロム・スラッシュ×1
LL-アンサンブルー・ロビン×1
LL-アセンブリー・ナイチンゲール×2
FNo.0 未来皇ホープ×1
FNo.0 未来龍皇ホープ×1
天霆號アーゼウス×1
転生炎獣アルミラージ×1
鉄獣戦線 徒花のフェリジット×1
王神鳥シムルグ×1
鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ×1
アクセスコード・トーカー×1
計15枚
※1 2024/01/01の制限改定でフラクトールは3枚使えるようになります。このデッキの数少ない1枚初動なのでセレスト・ワグテイルでも抜いて3枚にしましょう。
3.LL鉄獣ってどんなデッキ?
簡潔に言うならば、
「先行制圧と後攻ワンキルふたつの性質を併せ持つハイブリッドなデッキ」
であると考えます。
先行では「LL-アンサンブルー・ロビン」による特殊召喚バウンス、「FNo.0未来龍皇ホープ」によるモンスター効果の無効化、「王神鳥シムルグ」の効果に守られた「霞の谷の巨神鳥」によるなんでも無効など、多くの妨害手段で相手の展開を止め、返しのターンでのワンキルを狙う戦法を。
後手の場合相手の妨害を乗り越え、「LL-アセンブリー・ナイチンゲール」による連続ダイレクトアタックや、X召喚された「LL-リサイト・スターリング」による自爆特攻で大きなダメージを与えて勝利を狙いましょう。仮に仕留められなくても複数素材のガンダムアーゼウスが出せます。
展開としてはレベル1鳥獣族を大量に横並べした上で鉄獣戦線の展開に接続することが可能なため、自由度も実は高い。
人には人の小鳥たち。上手く回して小鳥の群れの恐ろしさを思い知らせてやりましょう。
4.採用カード紹介・解説
1枚1枚丁寧かつ雑に採用したカードを紹介します。
モンスターカード
LL-ターコイズ・ワーブラー
LLの初動カードの1枚。
①の効果を使用して特殊召喚し、②の効果で手札の別のLLを特殊召喚することで初動を始めるのが最も基本的で最も強力。
②の効果は手札から特殊召喚さえすれば発動できるため、「LL-サファイア・スワロー」による特殊召喚や、「鉄獣戦線 徒花のフェリジット」の効果で展開途中に組み込んで展開できるようになれば君も立派なとりつかい。特殊召喚したら他の子を連れてくるのできっとこの子は色んな子に好かれてる本能的な頼れるお姉ちゃんタイプ、とってもかわいい。すき。
LL-セレスト・ワグテイル
LLの魔法罠調達係。
LLのテーマ内で魔法罠にアクセスする唯一の手段。このカードの特殊召喚から非常に高性能な「LL-バード・コール」をサーチし、さらなる展開に繋げるのがおすすめ。既に手札に持っている場合は次ターン用を持ってくるか、永続魔法「LL-バード・サンクチュアリ」を手札に加え、効果による1ドローに望みを託してみよう。
また、②の効果による墓地からの素材補給はかなり便利。「LL-アンサンブルー・ロビン」に補給すれば特殊召喚をさらに+1回バウンスできるし、「LL-アセンブリー・ナイチンゲール」に補給すれば自身の受ける戦闘ダメージを妨害が来なければいくらでも0にできる。「LL-バード・サンクチュアリ」の1ドローの条件、エクシーズ素材3つ以上など、「LL」というテーマ自体がエクシーズ素材の数が重要になるテーマのため、そのサポートとして必要不可欠な小鳥さん。包容力がありそうだし多分羽毛だけど胸の辺りがなまらふわふわ。プロポーションもとってもよいほんわかお姉さんタイプ。えっち。すき。
LL-サファイア・スワロー
LLの展開補助係。
①の効果を使って特殊召喚することでさらなる展開に繋がる鳥獣族を特殊召喚したり、「鉄獣戦線ナーベル」を特殊召喚することで鉄獣戦線の展開に接続することが可能。LLの展開を伸ばす重要な補助役でありながら、特殊召喚できるモンスターが「レベル1鳥獣族」という幅の広さで他テーマとの接続もお手の物。このテーマの根幹を支える重要で便利な小鳥さん。
どうしても手数が足りない時はここから「D.D.クロウ」特殊召喚なんて荒業も出来なくはない。
②の効果はターン1がないため、複数体素材にすれば、大量の素材を持ったエクシーズモンスターを召喚できる。かわいい。ちょっと勝気でほかの鳥の手(手羽?)を引いて「さぁ行くよ!ついてきて!」とか言って2人(2羽)で群れを抜け出してお出かけしてそう。そんな思わせぶりな態度でありながら意中の鳥から情熱的に迫られると赤面して素直になってたりしてそう。なしてそげにどすけべえっちばい???
LL-コバルト・スパロー
LLの鳥サーチ係。
①の効果で手札に足りていないLLモンスターをサーチする他、「鳥獣族・レベル1モンスター」というサーチ範囲の広さから「鉄獣戦線ナーベル」を経由して鉄獣戦線の展開を行う中継点とする他、「D.D.クロウ」をサーチすることで次ターンの妨害策を増やすことも可能。「ワン・フォー・ワン」から特殊召喚するモンスターの筆頭。
また、②の効果による対象耐性付与がとっても強力。「LL-アセンブリー・ナイチンゲール」でカバーしきれない対象に取るバウンス、除外、効果無効に対しての予防策になるため安心感がある。
具体的には「強制脱出装置」とか「無限泡影」とか「ブレイクスルー・スキル」の墓地効果。天真爛漫で無邪気な少女。色んな鳥との交流があるコミュニケーション強者で誰からも好かれるぎゃんかわ小鳥ちゃん。そんなだから勘違いした鳥が告白して玉砕する風景が多く存在するんですよ、罪な女の子だね、コバルトちゃん。
LL-ベリル・カナリー
LLの便利すぎる展開役。
①の効果を何も考えずに使うだけでも召喚権を使わず1枚分お得にレベル1を2体並べることが出来る。事前に1枚墓地にLLがいないといけないため、適当なLLを通常召喚し、「転生炎獣アルミラージ」をL召喚することで初動札として使える点もポイントが高い。また、特殊召喚出来るのはエクシーズモンスターのLLも含まれる。そのため、「FNo.0未来皇ホープ」の素材や、「LL-バード・サンクチュアリ」の素材用モンスター、「LL-リサイト・スターリング」を特殊召喚し、墓地から「LL-セレスト・ワグテイル」を素材にすることでレベル1鳥獣族をサーチすることも可能。
発動後はEXデッキからエクシーズモンスターしか出せなくなるため、鉄獣戦線の展開に接続したい場合はこちらは後回しにすること。たまに忘れる。
また、②の効果で攻撃力が上がるため、「LL-アセンブリー・ナイチンゲール」によるワンキルに大きく貢献してくれる。さらに、コントロール奪取に耐性がつくため、奪われて大ダメージ、最悪そのまま負けるなんてこともなくなる。無邪気で無知無知な内面にほんのりと色香と妖艶な雰囲気を感じる魔性の少女。
スレンダーな体つきに盛りすぎない胸肉と統一された黄色の羽毛がベストマッチ。こんなん絶対最強カードじゃん。最強じゃん。運命感じる。
鉄獣戦線 フラクトール
このデッキにしては珍しい1枚初動。
手札から①の効果で「鉄獣戦線 キット」を墓地に送り、効果で「鉄獣戦線 ナーベル」をさらに墓地に送る。さらに「鉄獣戦線 ナーベル」の効果で鉄獣戦線モンスターを手札に加えることで初手からリンク3のリンクモンスターに繋げたり、特殊召喚することで効果を発揮するLLモンスターを墓地に送ることで「LL-ターコイズ・ワーブラー」や「LL-ベリル・カナリー」でLLの足りない鳥を確保してくれたりもする。雄々しくてかっこいい。フェリジットの事を「姉貴」と呼んで慕っていそう。やっぱかわいいわ。
鉄獣戦線 ナーベル
鉄獣戦線の終身名誉LL。
特筆すべきは②の効果による鉄獣戦線モンスターのサーチとレベル1鳥獣族というLLのために作られたかのようなステータス。
通常召喚から「転生炎獣アルミラージ」をL召喚し、墓地効果で「鉄獣戦線 ケラス」をサーチすることで手札にほかのモンスターがいれば初動としても使える。今回のデッキではあくまで主役はLLと主張するため1枚採用だが、正直2、3枚欲しいことが多い。お好みで。ペストマスクっていいよね…いい…
鉄獣戦線 ケラス
リンクに繋ぐ汎用マン!!!!
召喚権を使用せずにリンクモンスターに繋げるとってもうれしい1枚。手札からLLを墓地に落として本命は「LL-ベリル・カナリー」なんて芸当も出来なくはない。あんまりやりたくないけれど。
「鉄獣戦線 フラクトール」で初動した時のリンクモンスター出し役として使おう。ごつい武器いいよね、頼れる兄貴分感ある。
鉄獣戦線 キット
下級鉄獣戦線モンスターの(たぶん)紅一点。
①の鉄獣戦線共通効果に加えて②の鉄獣戦線カードを墓地に送る効果が強力。「鉄獣戦線 フラクトール」などで墓地に落として「鉄獣戦線 ナーベル」を墓地に送り、その効果で「鉄獣戦線 ケラス」を手札に加える。そして効果で手札から獣・獣戦士・鳥獣族を1枚墓地に送って特殊召喚することで脅威の1枚から簡単コンパクトリンク3特殊召喚が可能。「転生炎獣アルミラージ」を併用することで1枚初動として使用することも出来る。
余談だが、旧Twitter現Xに掲載された設定画によると超厚底超安全靴を履くことで耳込みでエクレシアと同じくらいの身長になれるらしい。キットちゃんが低すぎるのかエクレシアがめっちゃ高いのか。どっちでもお得。
さらに余談だがネコ目でメカニックで低身長はもうえっちが過ぎる。えっちの化身。もっと供給が欲しいところ。正直であれ。
うららとGは省略。枠に困窮してるわけじゃないんだから他に欲しいカードがあるとかでもない限り積んでしまえ。
D.D.クロウ
5期から存在するまだ強カードの代表格。
墓地発動の起動効果を妨害したり、墓地融合の素材を除外して不発、もしくは望まぬ融合召喚を狙ったり、墓地のモンスターを参照するモンスターの効果を発動前に邪魔したり魔法を除外することで「閃刀姫」や「ウィッチクラフト」への1種のメタになったり用途は様々だが、正直なところクリティカルヒットする使い所を見極めるためには決闘者としての腕が必要となる。
だがこのデッキにおける優秀な点は「LL-リサイト・スターリング」や「LL-コバルト・スパロー」からサーチが可能ということ。
サーチした時点で奇襲性は失われるが、このカードが手札にあるという時点で1種の抑止力となるため、サーチ可能な誘発として一定の価値が保証されている。お守りのように1枚積んで置くことを強くおすすめしたい。最悪「LL-サファイア・スワロー」から特殊召喚してエクシーズ素材にしてしまえ。さすがにこれで性癖展開するのはきつい。敗北を認めよう。
霞の谷の巨神鳥
ターン1の存在しないなんでも無効カード。
LL鉄獣として特筆すべきは「王神鳥シムルグ」との親和性。鉄獣戦線の下級モンスターから鉄獣戦線の共通効果を用いて出し、鳥獣族モンスターに対象耐性をつけた上でエンドフェイズにこのカードをデッキから特殊召喚してインスタント1妨害のダメ押しを展開できる。このデッキの数少ない魔法罠への対抗策。雑に「サンダーボルト」、「ライトニングストーム」、「ブラックホール」などで妨害枚数を減らそうとする不届き者にはこれを。最も「LL-アセンブリー・ナイチンゲール」の③の効果でLLモンスターは効果破壊から身を守れる上に制圧盤面でよく出る「FNo.0未来龍皇ホープ」は効果破壊耐性持ちのため、そこまで減らない。攻撃力2700守備力2000と殴って突破してメイン2展開を許しにくいのも高評価。おっきい鳥さん。ダイナブレイドのようなお母さん味を感じる。ご先祖さま。
魔法・罠カード
LL-バード・コール
LL限定で「増援」と「おろかな埋葬」の好きな方を選んだ上に、手札から特殊召喚もさせてくれる効果もりもりつよつよ魔法カード。
このカードでサーチを行ったあと手札から特殊召喚することで効果を発揮するLLモンスターを特殊召喚したり、あえて墓地に送ることで「LL-ベリル・カナリー」の蘇生対象を作り出したり、非常に有用な1枚。3枚必須。ちょっと高いけどうららやGほどでは無い。そしてこのイラストアドである。リサイトちゃんお歌お上手だねぇ、その鳥笛でみんないっぱい集まってくれるねぇ。やったね。
LL-バード・サンクチュアリ
主に後攻ワンキルを助けるために使用されるLLの永続魔法。
①の効果は主にLLのフィニッシャーである「LL-アセンブリー・ナイチンゲール」に素材を増やして連続ダイレクトアタックの回数と威力を増やすために使う。運良く4体のLLモンスターが並んでいる時にこのカードを発動出来れば「LL-リサイト・スターリング」を後からX召喚することで攻撃力UPの効果を「LL-アセンブリー・ナイチンゲール」に付与することが出来るため、素材5枚に600の攻撃力UPが入り、1600点のグォレンダァ5連打により8000くらいは消し飛ばせる。
また、このエクシーズ素材補充の効果と②の効果も相性抜群。
この1ドローに全てを賭けてみるのもまた一興。先行でここから手札誘発や「ハーピィの羽根吹雪」などを引ければとっても嬉しくなります。
なお、別に鳥獣族エクシーズである必要は無いので出したての「FNo.0未来龍皇ホープ」でもドローさせてくれる。高レアリティ版を用意しての再録を心からお待ちしております。
墓穴の指名者は省略。先行で引けたら強いし後手で伏せても強い。腐らない。
ハーピィの羽根帚
相手の魔法罠を全て破壊する、「カードゲームのテキスト短いカードはだいたい強い説」を立証したカードの1枚。
所謂汎用枠の1枚だが、相手依存とはいえ「ハーピィの羽根吹雪」からサーチすることが可能。
モンスター効果無効に為す術なくとりあえず伏せカードを伏せた相手にお仕置きをしてやりましょう。そしてやぶ蛇を踏みましょう。負けます。LLはみんなくすぐりに弱い説も立証できませんか。
ワン・フォー・ワン
レベル1モンスターを使うデッキならばこれは外せない。コストとなるモンスターが必要だが好きなレベル1モンスターをデッキから特殊召喚できる言わばUNOのワイルドカード、トランプのジョーカー、ドンジャラのオールマイティにあたる。
「LL-コバルト・スパロー」や「LL-セレスト・ワグテイル」を特殊召喚し、さらなる展開に繋げよう。コストが痛くなければうららを釣るのにも使える。
ハーピィの羽根吹雪
先行、手札にこのカードがある、発動条件が整っている。
この3つの条件がクリアしていれば、発動するだけで勝利への特急券となる。先行で引いたら使いましょう。
マストカウンターとか何も関係なしに勝ちです。
モンスター効果に依存しがちな現代遊戯王でこの要素を排除できる最高の妨害策の1つ。
あ、レッドリブートやめて…はい…負けです…
あ、あと割ってくれたら「ハーピィの羽根帚」プレゼントしてくれます。今度はこっちが割る番だ。
EXデッキの仲間たち
LL-リサイト・スターリング
LLのエクシーズモンスターの代表格であり、後続のサーチから後攻ワンキルのアシストまでこなしてくれるとっても気の利く鳥さん。
①の効果を「LL-アセンブリー・ナイチンゲール」に使うことで後攻ワンキルの火力を大幅に引きあげたり、③の効果を使用して「御巫」や「ガスタ」のような相手の攻撃力の高いモンスターを利用したワンキルを行える。この場合は①の攻撃力UPを相手のモンスターに使用することで反射ダメージを大きくすることも出来る。
逆にやられてしまわないよう注意。
メインとなる効果は②であり、「LL-コバルト・スパロー」と同じくとても広いサーチ範囲と何故か名称ターン1がついていないため複数体出してごりごりと展開を進めていける。余ったらホープにしてしまえばいい。余裕を持ったお姉さんという感じがどことなくあるが、最愛の相手を失った悲しみから様々な鳥と関係を持った背景があり、今の幸せな家庭を築くまでに多くの苦労をして来た薄幸美女だったりしたら私の性癖には合っていますよ。
LL-プロム・スラッシュ
LLのテーマ内で唯一相手の魔法罠に干渉することが出来るカード。
②の効果による魔法罠除去は汎用的な効果であり、とても扱いやすい。破壊を介さずに除去したい魔法罠やどうしてもケアしてから攻勢に出たい時に彼女はきっと役に立ってくれる。
使い終わったら「LL-バード・サンクチュアリ」でエクシーズ素材として再利用したり、③の効果で攻撃力を上げてワンキルに貢献してもらおう。この子好きなのに供給が少ない…スレンダー系セクシーハーピィっ子はお嫌いか…?
LL-アンサンブルー・ロビン
最強です。最強のLLです。たぶん。
最も注目すべきは②の特殊召喚に対する手札バウンス。KONAMIがうっかりしていたのか ターン1がついておらず、多くの素材を確保することで複数回の妨害手段にすることが出来る。
また、①の効果により攻撃力を上げることで別テーマを頼らずに戦闘に強くなることが出来るが効果を使えば素材が減るので維持はしにくい。
特殊召喚を複数回妨害できるため通常召喚から戦闘破壊を狙う相手が多くあるが、その場合でも③の効果で「LL-ベリル・カナリー」や「LL-ターコイズ・ワーブラー」を手札に加えることで次ターンの初動を確保し、反撃に転じやすい。そして何が素晴らしいってなにがってもう説明不要でしょこんなん…こんなかわいいえっちなハーピィっ子は今まで見た事がない…いや、そやない、1度だけある…あぁ…ほんま…なんちゅうモンスターを出してくれたんや…えろい…ほんまえろい…それに比べるとプロム・スラッシュはまな板や。
LL-アセンブリー・ナイチンゲール
LLの主たるフィニッシャーの1人(1羽)。
メインアタッカーとなる1枚だが攻撃力は素材の枚数×200と心もとないにも程がある。
しかし、②の効果による連続ダイレクトアタックを持つため、戦闘突破が出来ずとも素材が大量に存在すれば全て飛び越えてライフのみを削りきることが可能。
さらに③の効果によりX召喚された「LL-リサイト・スターリング」を特攻させることによる自身への戦闘ダメージを0にしながら相手に反射ダメージを通すことが出来るため、攻撃的な使い方ができる。そして、相手ターンで発動することで他のLLを守りながら自身へのダメージを0にするため、中長期戦のお供にもなる。
倒しきれない場合にはアーゼウスのパイロットになってもらいましょう。どことなく近所のお姉さん感がある、たぶんダウナーな感じがちょっとあって少年の性癖を的確に歪ませてくる。たぶんちょっとSっ気がある。
FNo.0 未来皇ホープ
終身名誉LL。通称下敷きホープ。
基本的には「FNo.0未来龍皇ホープ」を出すための下敷きとして使われるが、②のコントロール奪取はまぁまぁ魅力的。
どちらかといえば後攻ワンキルに使われるが、LLのみんなが強いのでほぼ使われない。翼を持つモンスターでシナジーがあるならばだいたいLLとして受け入れられる。
FNo.0未来龍皇ホープ
終身名誉LLその2。主力の1人。
戦闘・効果破壊に耐性を持ち、場持ちが良く、このデッキに足りなくなりがちな攻撃力を持つ主戦力級モンスターのひとつ。
先行のLL展開から下敷きとなる「FNo.0未来皇ホープ」を特殊召喚し、これを重ねてエクシーズすることで相手の手札誘発を対策、その上で事前に「LL-リサイト・スターリング」で用意した「鉄獣戦線ナーベル」などから鉄獣戦線の展開に入ってさらに強固な盤面を作っていこう。
また、②の効果は単純に強力。フィールドのモンスターに使用して相手の起点を奪ったり強力な効果を横取りすることも出来るが雑に扱っても一定の戦果を約束してくれる素敵仕様。迷ったら出してしまえ。
天霆號アーゼウス
ガンダム。シンプルに強力な盤面リセット効果を持つ汎用エクシーズモンスター。
ほとんどの場合LLのエクシーズモンスターに重ねて出す関係上、素材を4つ以上持ったアーゼウスが作りやすく、後攻捲りの手段として使ったあと自分のモンスターごと吹き飛ばして相手を妨害することも出来ない訳では無い。
また、重ねてエクシーズ召喚するモンスターは戦闘を行ったエクシーズモンスターでなくても特に問題ない。余った「LL-リサイト・スターリング」などをパイロットにしてアーゼウスに乗せる戦術も可能。
丁寧にぶっぱなしてやれ。
転生炎獣アルミラージ
またの名をLL鉄獣戦線アルミラージ。
通常召喚した「鉄獣戦線キット」「鉄獣戦線ナーベル」、LLモンスターを墓地に送ることで初動の一部としての役割を担ってくれるこのデッキの潤滑剤。
おまけ程度の効果だが、やっとの思いで出したモンスターを破壊から守ることも出来る。
②の効果は使用することは基本ない。
地味だが無かったら無かったで初動安定性が減ってしまう縁の下の力持ちモンスター。他モンスターたちのペットとして飼ってるうさぎさんだと思ってたけどサイバース族なので某たまごのデジタルペットみたいな感じで可愛がってるんだろうなぁって。
鉄獣戦線徒花のフェリジット
通称リズ姉。
LLのサポートも鉄獣戦線のサポートもできる万能なお姉ちゃん。
①の効果を展開に使用することでLLの特殊召喚成功時効果を使用できたり別の鉄獣戦線モンスターを出すことで更なる脱法リンク召喚で展開することが出来る。効果を使用したあとはリンク素材に制限が付くが、このデッキの場合「転生炎獣アルミラージ」を使って「王神鳥シムルグ」や「アクセスコードトーカー」を出す時くらいでしか影響が無いので実質何も書いてないと同義。
地味に有能なのが②の手札交換効果。素引きしてしまった「霞の谷の巨神鳥」などの手札にいてもどうしろと…となるカードを有効なカードに取り替えてもらおう。
正直2枚欲しい。お好みで入れ替えて使おう。言わずもがなえっち。
公式の供給が多くそれ以外も多い理想的なお姉ちゃんでわたしゃ満足ですよ。満足さんですよ。
王神鳥シムルグ
霞の谷の巨神鳥がお母さんならこっちは耐性とお母さんを呼ぶ効果でみんなを守るお父さん鳥。
「鳥獣族を含む」という召喚条件のおかげで非常に用意しやすく、①の効果でLLモンスターと③の効果で用意した「霞の谷の巨神鳥」に対象耐性を付与出来る事が高評価ポイント。先出しして「LL-リサイト・スターリング」で攻撃力を上げればある程度戦闘にも対応可能。そしてこのカードの最も強力な効果が先述した③のデッキからの特殊召喚。使用していない魔法罠ゾーンが7つ以上あればデッキから「霞の谷の巨神鳥」を出せばなんでも1回無効を増やして妨害に貢献するし、それ以外でも下級LLを出し手札を補充、「鉄獣戦線ナーベル」を殴られる前提で出して墓地効果に期待するなどの動きが可能。出張する鳥獣族によって様々な動きを見せる万能鳥獣族サポート。お父さん鳥って言ったけどもしかしたらこの子もお母さん鳥かもしれない。お母さんとご先祖さまの間に生まれたのがわたしたちLLなんだろうなぁ、なるほどなぁ、どういうことだろうなぁ??
鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ
頼れる鉄獣戦線のエース。
最も注目すべき効果は①の対象にとらない除外効果。LLは盤面に干渉せずにプレイヤーを攻撃して勝利を掴むデッキのため、真っ向から相手のモンスターや魔法罠を除去出来る貴重なモンスターとなる。3000点攻撃力があるので殴っても強い。
鉄獣戦線下級モンスターの共通効果から出した場合ここから「鉄獣戦線 徒花のフェリジット」をリンク召喚し、②の効果で除外されている獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターの数以下のレベルを持つ獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターをデッキから持ってこれるため、たいていの場合は先の効果で除外した4枚、つまりレベル4以下のモンスター、このデッキで言えばだいたい全モンスターにアクセス可能。「鉄獣戦線徒花のフェリジット」の効果で特殊召喚し、展開に繋げることも出来る。もっともその場合EXデッキの鉄獣戦線は半壊あるいは全壊しているためその段階からLLで戦わなければならない。短期決戦に持ち込もう。くっそイケメンの鳥。LLモンスターのおじ様ってことにする。
アクセスコード・トーカー
どうせいつもこいつになる。
正直なところこのデッキでの優先度は低め。
「鉄獣戦線銀弾のルガル」を採用していない場合リンク素材に出来ない「王神鳥シムルグ」しかリンク3がいないため最大打点は4300。
「転生炎獣アルミラージ」などを絡めて複数枚除去を狙おう。それか外そう。
5.こんなのあるよ!入れ替えカード集!!
雛神鳥シムルグ
ちっちゃいシムルグ。通常召喚することでシムルグの召喚権が1回貰えるがこれは特に関係ない。
本題は②の自己蘇生効果によるLLエクシーズモンスターの素材を増やすこと。相手の魔法罠ゾーンに依存するが先行なら関係ない上、使えなかったら普通に特殊召喚しても効果のないLLモンスターとして「LL-サファイア・スワロー」から特殊召喚してみよう。問題は最後の余計な一文のせいでアーゼウスが出ないこと。この効果を使う時はこのターンで決めきるつもりで。
長所
鳥が増えてLLの展開をさらに伸ばせる可能性がある。
2枚以上積んだ場合通常召喚2回からLLを出せる。
短所
効果を使った場合アーゼウスやシュライグ以外の鉄獣戦線リンクモンスターを出せないため出力が低下する。
ジェスター・コンフィ
手札から無条件で特殊召喚できるため、これとレベル1モンスター1体の組み合わせで初動が可能。もう一体がLLモンスターの場合「LL-リサイト・スターリング」から「LL-ベリル・カナリー」をサーチすることで最低限ホープは立つ。
「ジェスター・コンフィ」自体の効果には期待できない。
長所
組み合わせ初動として安定性を確保できるため、何も出来ずにターンエンドすることが少ない。
短所
これで初動してもそこまで出力高くない。
2枚以上引いたら腐る。
金華猫
召喚権が余った時や「鉄獣戦線凶鳥のシュライグ」からサーチする対象として使える。
墓地にレベル1モンスターがいればこれだけでLLの初動に繋げられるが通常召喚を必要とするため先行1ターン目では普通のLLの初動を召喚権を使用せずに使った場合に限られる。
長所
効果を無効にしない特殊召喚のため、後続に繋げやすい。
獣族のため、鉄獣戦線の展開に使用可能。
短所
召喚権を使用するため事前に墓地にモンスターを仕込みにくい先行1ターン目に使う時は上振れた時になる。
RR-ラスト・ストリクス
お兄ちゃんのカード。
適当に出して適当なエクシーズだして重ねてセブンシンズとかに繋げることで苦しまぎれの択を増やせる。後ろ向きな採用ではあるがアーゼウスとかも出るので後手のひっくりかえしに使える。もっとも、通してくれることは少ないが。
長所
小さなモンスターを並べるこのデッキで大型モンスターを気軽に出せる。
短所
強力すぎる効果故にだいたい通してくれない。そもそも採用したことがない。
条件付き強欲な壺。
特に厳しいわけでもなく普通にLLの展開をしてたら使える。上振れ札のひとつ。
引けたらラッキーだが複数枚手札に来るとちょっと損なので採用枚数はお好みで。
長所
手札が増える。取れる選択肢が増える。
強力な効果なので「LL-リサイト・スターリング」を狙ってマストカウンターする相手のうららがうっかり釣れる可能性がある。
短所
2枚以上手札に来ると初動が細くなりがち。
ストイック・チャレンジ
THE・過剰火力。
わかりやすく攻撃力が激増します。
殴ったら勝ちです。以上。
長所
一時的に最上級モンスターレベルの攻撃力を用意することが出来る。これによりダイレクトアタック以外での勝利も視野に入る。
短所
使ったあと墓地に送られるので一撃必殺の心構えが必要。
そしてそもそもそんなに火力は必要ない。
LL-比翼の麗鳥
コンバットトリックにも相手の展開妨害にも使える便利な罠カード。
特にシンクロ、エクシーズに対する効果は抜群でこれ1枚で機能停止に陥ることも。戦闘突破を試みる愚か者に対して発動し相討ちを狙うこともでき、使用用途は採用率に反して多い。
問題は、先行で伏せないと使い道がないこと。どうしようもない。
長所
先述の通り。
短所
先述の通り。
鉄獣の抗戦
鉄獣戦線の定番罠カード。
採用カードを工夫する必要があるが相手ターンに対象に取らない除外や破壊などの効果を用意しながら墓地効果を使い回すことでリソースを回収可能。LLとの相性を考えると多く積むことは難しいが強力な効果を持つ良いカード。
長所
相手ターンに除去という妨害手段が増える。
下級鉄獣戦線モンスターの墓地効果やフェリジットの墓地効果で手札を増やしたり整えたりできる。
高レアリティでも安い。
短所
ただでさえカツカツなEXデッキがさらに足りなくなる。
後攻での役割が手札コストくらいしかない。
これ以外にも多くのカードがあるが、キリがないので一旦ここまで。
6.初手で見る!状況別展開方法!!
ここでは初手の5枚ドローから先行で回す基本展開をいくつか書いていきます。
最適解では多分ないので慣れたら別パターンを模索してください。そして私に教えてください。
展開解説では略称を多用します。あしからず。
「LL-ターコイズ・ワーブラー」→ターコイズ
「LL-コバルト・スパロー」→コバルト
「LL-サファイア・スワロー」→サファイア
「LL-セレスト・ワグテイル」→セレスト
「LL-ベリル・カナリー」→ベリル
「LL-リサイト・スターリング」→リサイト
6-1.二枚初動「ターコイズ+コバルト」
おめでとうございます。大吉です。
「LL-ターコイズ・ワーブラー」の特殊召喚から「LLコバルト・スパロー」を手札から特殊召喚。
「LL-リサイト・スターリング」をX召喚し足りないパーツを補充しながらより強固な盤面を目指しましょう。
詳細な手順
1.手札から「ターコイズ」を①の効果で特殊召喚。
2.②の効果を発動し、手札から「コバルト」を特殊召喚。
3.「コバルト」の①の効果を発動。デッキから「サファイア」を手札に加える。
4.フィールドの「ターコイズ」、「コバルト」で「リサイト」をエクシーズ召喚。
5.「リサイト」の②の効果を発動。デッキから「セレスト」を手札に加える。
6.手札から「サファイア」の①の効果を発動。手札から「サファイア」と「セレスト」を特殊召喚。
7.「セレスト」の①の効果を発動。デッキから「LL-バード・コール」を手札に。
※既に持っている場合は「LL-バード・サンクチュアリ」にするのも手。その場合は手札が1枚増える。
8.フィールドの「サファイア」、「セレスト」で「リサイト」をエクシーズ召喚。
9. 「リサイト」の②の効果を発動。デッキから「鉄獣戦線ナーベル」を手札に加える。
10.フィールドの「リサイト」2体で「FNo.0未来皇ホープ」をエクシーズ召喚。
11.「FNo.0未来皇ホープ」に重ねて「FNo.0未来龍皇ホープ」をエクシーズ召喚。
12.「鉄獣戦線ナーベル」を通常召喚。
13.「鉄獣戦線ナーベル」の①の効果を発動。墓地から3体除外し、「王神鳥シムルグ」をEXデッキから特殊召喚。
14.手札から「LL-バード・コール」を発動。デッキから「ベリル」を手札に加える。
15.手札から「ベリル」の①の効果を発動。手札から「ベリル」、墓地から残ったLLモンスターを特殊召喚。
16.フィールドの「ベリル」、「鉄獣戦線ナーベル」、ベリルの効果で特殊召喚したLLモンスターで「LL-アンサンブルー・ロビン」をエクシーズ召喚。
17.エンドフェイズ時、「王神鳥シムルグ」の③の効果を発動。デッキから「霞の谷の巨神鳥」を特殊召喚。
最終盤面
「王神鳥シムルグ」
「霞の谷の巨神鳥」
「LL-アンサンブルー・ロビン」(素材3枚)
「FNo.0未来龍皇ホープ」(素材3枚)
6-2.二枚初動「LL+バード・コール」
おめでとうございます。わりと大吉です。
初動の「LL-バード・コール」が止められてしまうとほかの初動がない場合止まってしまいますが残りの手札次第では5-1の場合と負けず劣らずの強固な盤面を用意できます。手札に来たLLが「LL-ターコイズ・ワーブラー」だった場合5-1の展開に似たような展開が可能。手札と相談しお好みで。下の手順では最悪の場合を想定します。
詳細な手順(LLモンスターはベリルを想定)
1.手札から「LL-バード・コール」を発動。デッキから「コバルト」を手札に加え、その後、手札から「ベリル」を特殊召喚。
2.手札から「コバルト」を通常召喚。
3.フィールドの「ベリル」、「コバルト」で「リサイト」をエクシーズ召喚。
4.「リサイト」の②の効果を発動。デッキから「ベリル」を手札に加える。この時エクシーズ素材は「コバルト」を使用すること。
5.手札から「ベリル」の効果を発動。手札から「ベリル」、墓地から「コバルト」を特殊召喚。
6.「コバルト」の①の効果を発動。「サファイア」を手札に加える。
7.フィールドの「ベリル」、「コバルト」で「リサイト」をエクシーズ召喚。
8. 「リサイト」の②の効果を発動。デッキから「セレスト」を手札に加える。
9.手札から「サファイア」の①の効果を発動。手札から「サファイア」、「セレスト」を特殊召喚。
10.「セレスト」の効果を発動。「LL-バード・サンクチュアリ」を手札に加える。
11.「リサイト」2体で「FNo.0未来皇ホープ」をエクシーズ召喚。
12. 「FNo.0未来皇ホープ」に重ねて「FNo.0未来龍皇ホープ」をエクシーズ召喚。
13.「LL-バード・サンクチュアリ」の②の効果を発動。1枚ドローする。
14.フィールドの「サファイア」、「セレスト」で「LL-アンサンブルー・ロビン」をエクシーズ召喚。
15.素材となった「サファイア」の②の効果を発動。墓地からLLモンスターを素材にする。
最終盤面
「FNo.0未来龍皇ホープ」(素材3枚)
「LL-アンサンブルー・ロビン」(素材3枚)
6-3.二枚初動「ベリル+LL」
小吉です。
通常召喚権を消費する上にEXデッキからの特殊召喚はエクシーズモンスターに限定されてしまいますが手札に来たLLモンスターがコバルトかセレストならば最低限ホープかLLエクシーズモンスター2種で相手の展開を迎え撃つことができます。素引きした魔法罠や手札誘発の伸びに期待しましょう。詳細な手順では最悪の場合を想定します。
詳細な手順(LLモンスターはサファイアを想定)
1.「サファイア」を通常召喚。
2.「サファイア」を素材に「転生炎獣アルミラージ」をリンク召喚。
3. 手札から「ベリル」の効果を発動。手札から「ベリル」、墓地から「サファイア」を特殊召喚。
4.フィールドの「ベリル」、「サファイア」で「LL-アンサンブルー・ロビン」をエクシーズ召喚。
最終盤面
「LL-アンサンブルー・ロビン」(素材2枚)
6-4.一枚初動「ケラス以外の鉄獣戦線モンスター」
中吉です。フラクトールなら大吉です。
相手のうららの釣り出し用の撒き餌に使い、通ったらシムルグかフェリジットに繋ぎさらなる展開に繋ぎましょう。
ナーベル、キットの場合は通常召喚権を消費するため、ケラスの特殊召喚コスト用の1枚が必要です。あしからず。
詳細な手順
1.手札から「鉄獣戦線フラクトール」の①の効果を発動。デッキから「鉄獣戦線キット」を墓地へ送る。
2.墓地に送られた「鉄獣戦線キット」の②の効果を発動。デッキから「鉄獣戦線ナーベル」を墓地へ送る。
3.墓地に送られた「鉄獣戦線ナーベル」の②の効果を発動。デッキから「鉄獣戦線フラクトール」を手札に加える。
4.「鉄獣戦線フラクトール」を通常召喚。
5.「鉄獣戦線フラクトール」の②の効果を発動。
墓地から鉄獣戦線モンスターを除外し、「王神鳥シムルグ」を特殊召喚。
6.エンドフェイズ、「王神鳥シムルグ」の③の効果を発動、デッキから「霞の谷の巨神鳥」を特殊召喚。
最終盤面
「王神鳥シムルグ」
「霞の谷の巨神鳥」
「鉄獣戦線フラクトール」
6-5.「ワン・フォー・ワン+コスト」
コストにするカードによっては大吉です。
墓地に落として使いやすい鉄獣戦線モンスターや「LL-セレスト・ワグテイル」をコストに使えるならばとても使いやすい。コバルトかセレストを特殊召喚し、LLの展開を伸ばしてみましょう。手札の残りを上手く使えるといいね。詳細な手順では煮ても焼いても食えない「霞の谷の巨神鳥」を想定します。
詳細な手順(コスト用カードは霞の谷の巨神鳥)
1.「霞の谷の巨神鳥」をコストに「ワン・フォー・ワン」を発動。デッキから「コバルト」を特殊召喚。
2.「コバルト」の効果を発動。デッキから「セレスト」を手札に加える。
3.「セレスト」を通常召喚。
4.フィールドの「コバルト」、「セレスト」で「リサイト」をエクシーズ召喚。
5.「リサイト」の②の効果を発動。デッキから「ベリル」を手札に加える。
6. 手札から「ベリル」の効果を発動。手札から「ベリル」、墓地から「セレスト」を特殊召喚。
7.「セレスト」の効果を発動。「LL-バード・コール」を手札に加える。
8.フィールドの「ベリル」、「セレスト」で「リサイト」をエクシーズ召喚。
9.「リサイト」の②の効果を発動。デッキから「ターコイズ」を手札に加える。
10.「リサイト」2体で「FNo.0未来皇ホープ」をエクシーズ召喚。
11. 「FNo.0未来皇ホープ」に重ねて「FNo.0未来龍皇ホープ」をエクシーズ召喚。
12.手札から「LL-バード・コール」を発動。デッキから次ターン用の「ベリル」を手札に加え、その後手札から「ターコイズ」を特殊召喚。
13.「ターコイズ」の効果を発動。墓地から「コバルト」を特殊召喚。
14.「ターコイズ」、「コバルト」で「LL-アンサンブルー・ロビン」をエクシーズ召喚。
15.墓地から「セレスト」の②の効果を発動。「LL-アンサンブルー・ロビン」の素材にする。
最終盤面
「FNo.0未来龍皇ホープ」(3素材)
「LL-アンサンブルー・ロビン」(3素材)
6-6.二枚初動「ターコイズ+ナーベル」
凶に限りなく近い末吉です。嬉しいけど絶妙に嬉しくない。
一応ホープくらいは立つ。
6-7.手札事故「LLモンスター+羽根吹雪」
凶です。通常召喚し羽根吹雪をセット。相手ターンで強力な妨害を行うことでワンキルを阻害し返しのターンに仕切り直すことを期待できます。
ベリルかターコイズ、バード・コールなんかをトップで持ってこれればまだ羽ばたけます。
6-8.手札事故「LLモンスター+誘発だらけ」
凶です。的確な妨害を手札から行うことで相手を足止めし、トップドローで解決して反逆の翼を翻しましょう。
6-9.こんな手札
大凶です。見りゃわかるわ。
7.対策してみよう!LLの誘発・妨害打ちどころ
うらら
1枚目の「LL-リサイト・スターリング」or「LL-バード・コール」。特に1枚目のリサイトの後は結構止まりがち。
ヴェーラー・泡
下級LLモンスターのサーチ効果。コバルトを素材にしたLLエクシーズモンスターは対象耐性を得てしまう。
γ
無効にして破壊なので素材を揃えないために通常召喚を使ったあとのベリルから出したコバルトやセレスト。対象耐性を得てなければエクシーズモンスターでもよく効く。
うさぎ
召喚権を消費したあとのLL下級モンスターか、一回目のリサイト・スターリング。後者の場合ベリルをサーチすればケアできるが、攻撃力アップを先に発動した場合はとっても美味しいし、そう出なくてもサファイアから展開が難しくなるので戦力を削れる。非常に稀だが、相手に効果無効がなければワンキルを狙って「LL-バード・サンクチュアリ」で素材を増やそうとしたところに打つのも手。
ニビル
FNo.0未来皇ホープ召喚時。あるいは相手がベリルをサーチする前。
墓穴
下級LLの特殊召喚時など。かなりきつい。
わらし
ターコイズ、ベリルの効果。きっつい。
みずき
やめてください。
増G
やめてください。
アトラクター
やめてください。
レッドリブート
羽根吹雪。やめてください。
8.今日勝てる!LL鉄獣対策カード!
センサー万別
わかりやすく死にます。やめてください。
拮抗勝負
巨神鳥いないと死にます。やめてください。
王虎ワンフー
片方の要素が死にます。やめてください。
墓地メタ
半壊します。やめてください。
アンデットワールド
鉄獣戦線が止まります。やめてください。
環境テーマ
単純なスペックが不足しがちです。先行取れなきゃもうきついかも。やめてください。
カリユガ
みんなきついに決まってるでしょ。
9.個性出していこう!LL他デッキタイプ
9-1.正規融合して強い!「LL-インディペンデント・ナイチンゲール」搭載型
必要カード
超越融合
「LL-インディペンデント・ナイチンゲール」
「プロキシー・F・マジシャン」
超越融合を使えば完全耐性のモンスターの横にホープを立てることが出来るのでより強固な盤面を作れます。素引き前提という所と事故率が上がるのがちょっと難点。
9-2.九十九遊馬が作ったかっとビングリリカルルスキニア!
必要カード
No.39希望皇ホープ・ルーツ
HRUMユートピア・フォース
No.99希望皇ホープドラグナー
ドラグナーから出すカード
かっとビングの極地。
RUMが素引き前提だが、LLが持っていない大型モンスターの火力が手に入る。また、No.モンスターが実質ほとんど入ることになるのでやれることも多い。問題は、ただでさえカツカツなEXデッキ。愛があれば使いこなせる。おすすめはタイギャラやホープドラグーン、ヌメロンドラゴンやバグースカなど。
9-3.何もさせずに友達を減らそう!駄天使FTK搭載型!
必要カード
金華猫
リプロドクス
ゴーストリック・デュラハン
ゴーストリックの駄天使
鉄獣戦線塊撃のベアブルム
初手にターコイズ、コバルト、LLモンスターの3枚が揃えば先行特殊勝利が可能な構成。決めきれない場合普通のLLとして戦えることが利点。
うららひとつで止めれるとはいえひとつの可能性として。なおEXはまあまあ食うので専用デッキを組みましょう。詳細な手順はGoogleか何かで調べれば出てきます。それか直接聞きに来い。書くのはちょっと面倒。
10.締めの言葉
ここまで読んでくれてとってもありがとうございました。書くぞと意気込んでからこの文章を打ち込むまで3週間から1ヶ月ないくらいかかってしまいました。なんてこった。
でもこれまでに培ってきた知識をアウトプットできてちょっと満足した感じあります。これ読んでくれたみんながもっとLLを好きになってあわよくばデッキを組んでみてくれたら幸いです。
みんな!!デッキ組んでデュエルしてね!!!
ここまで書くのつかれた…いやほんとつかれた…
つかれた鳥はプレイマットの原稿に戻ります…
また次回以降……