年末が嫌いだ。
毎年、年末が嫌いだ。
何もなしえてない、そんな一年だったと思ってしまうからだ。
いつものことではあるけれど、年始はいろんなやる気に満ち溢れてはいる。
そして色んな目標を立てる。
こんなことができている自分になれたらいいな、そんな、祈りに似たような希望を、期待を、自分に向けるのだ。
年半ばまでは、少しずつ取り組んで、多少の遅れはあれどなんとなく進む。
問題はその先だ。
秋頃から急にやる気が急下降して、気づけば寒くなり、あっという間にクリスマスからの大晦日。
そして振り返れば、空白の数ヶ月と、達成してない道半ばの残骸物が折り重なって、今にも塵と消えそうになっている。
数年単位で繰り返すこの始末。
お陰で数年前の残骸物は跡形もなくペシャンコ塵微塵。
毎年のほんの幾許かの努力は、風化して遙か彼方に消え去っていく。まさに水の泡。
こんな現実が毎年突きつけられる。
年々重くなるこの事実。
故に、年末が嫌いだ。
さて。
愚痴とネガティブはここまでにしておいて、来年の自分にまた期待してみようかと思う。
ちなみに、今年の少しばかりの努力も一応振り返っておこうか。
せめてもの慰めだ。
資格や試験は勉強してるも、受からない現実が辛いところ。
年間の勉強総時間は約160時間だったため、まぁお察しというところ。
さらに投資もやってみたはいいが、今のところ損しかしてない。
唯一、リングフィットアドベンチャーが続いている。
体型への成果は乏しいけれど、数字は着実に刻んでいるのでなんとか慰めにしたいところである。
敗因はなんだったのか。
自堕落である。
ネサフとラノベが楽しすぎたのだ。
当たり前だけれど、叶えたい望み、目標を進めることをしてから自堕落しないと結果はこの通りなのである。
明日やろうは馬鹿野郎。
来年こそは、も、きっと馬鹿野郎。
それはわかっているけど進む道は前しかないのだから、生きていくためにも期待しよう。
毎年気が重くなっていく年末が、
そのせいで嫌いになっている年末が、
少しは好きになれるように。
今日も生きててよかった!今年はとっても充実してる!
心からそう思えるように。
こんなことしか言えない自分が嫌いで嫌で情けない。
だから今年も年末が大嫌いだ…!
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