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【いて座の金星 〜愛のカタチ〜】.

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【 いて座のあなたへのメッセージです 】

キーワードから紐解いていきます。

いて座のすばらしいところは『美学重視』です。


美学という言葉を
「哲学」に置き換えてもいいかもしれません。

じゃぁ、哲学ってなんぞや。

個人的には「普遍的なもの」と考えています。

時代に流されない、色褪せない、そういうもの。

そして、その普遍性と独自の感性が融合されて、
美学のようなものになっていく。


例えば、音楽というのは、
やはり「美学」の部分が大きい。

そこが表現されている楽曲は、
やはり響くものがあります。

創作された楽曲へ込められている理想。
観えない想いのほうが、きっと多いはずです。

雑誌のインタビューなどで、
その世界観を知るとき、
とても高尚であることも多いような気がします。

時代の流れを意識しながらも、
流されない普遍的なものだけを見つめている。

いて座の雰囲気を言葉にするなら、
このような感じでしょうか。

誰にでもできることではありません。


もしも、あなたが行き詰まるとするなら、
この長所が強くなりすぎてしまっているとき。

長所もいきすぎると短所になってしまいます。

つまり「理想的になりすぎる」ということ。

徹底した美学や哲学は、
やはり厭世的になりやすいところがあると思うんです。

誰もが若い頃に思い悩むのは、
やはり理想と現実のギャップを感じるとき。

自分の理想の小ささや弱さを感じたときに、
人はもろく傷つきやすい。

そこで、現実へ理想を表現しようと奮闘できる人と、
その真逆になってしまう人。

ここ、別れると思います。

美学というものは、
やはり強くなければいけないんです。

強くない美学は、ただの儚い(はかない)理想。

そして、強さというのは、現実世界、
つまり、毎日の生活のなかでの体験でつかむもの。


反対の星座である
ふたご座のエッセンスを使ってください。

ふたご座のエッセンスは「知識、言葉」です。

ふたご座は言語化することにとても長けています。

言語化することで、何ができるのか。

そう、まわりとのコミュニケーションが図れます。

いて座のあなたが、
うまくいかなくなる理由のひとつは、

自分の理想を言葉にできないとき。

理想だからこそ
言葉にできないことも、たくさんあります。

感覚だけははっきり感じているのに、
言葉にできないこと、たくさんあります。

それでも、やはり「言葉」にしなければ、
まわりには伝わらないんです。

理想を言語化できたものこそ
「美学」とされるのかもしれません。

ですから、ふたご座のエッセンスを入れて、
「言葉にしようとする」ことを意識するだけで充分。

いて座の見つめているものが、とても遠くにあって、
言葉にならないものだってこともわかります。

哲学や宗教の真髄のようなものは、
やはり抽象度がとても高いものになります。

誰にでも理解できるものではありません。

それでも、哲学や宗教が、
人々の生活へ浸透していることも事実です。

それは長い時間をかけて、
多くの人々が語ったであろう言葉があったからこそ。

抽象的な概念を具体的な言葉へ置き換える。

これは理想を
現実のものへ還元していくことと相似形。

理想や美学は日常へ活かせてこそ、
その存在を証明できることになります。


どれだけ現実へ幻滅しても、

己の美学へ誇り高く生きようとするいて座が、
僕はとても好きなんです。


【セッション】
 『かわいさ』を思い出すタロットと星詠み


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