【うお座の金星 〜愛のカタチ〜】.
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【 うお座のあなたへのメッセージです 】
キーワードから紐解いていきます。
うお座のすばらしいところは『感性重視』。
これ、アンテナが立っているというか、
基本的に「なんとなく」で
決めたことがうまくいきやすい感じです。
「なんとなく」
入ったお店で、ほしいものに出逢えたとか、
「なんとなく」
連絡してみたら、すごくいい出逢いがあったとか。
目標やゴールを決めたとします。
そこまでの道順を、かなり具体的にイメージして、
ひとつひとつ進める人もいれば、
そこまでの道順が観えてはいなくても、
必要なときに、
必要なものをキャッチして進める人もいる。
うお座はあきらかに後者です。
この「流れに乗る」という感覚こそが、
うお座の王道ともいえます。
誰にでもできることではありません。
もしも、あなたが行き詰まるとするなら、
それは、この長所が強くなりすぎてしまっているとき。
長所もいきすぎると短所になってしまいます。
つまり、感性を重視しすぎてしまい、
理性的な判断に乏しくなってしまっている状態。
では、感性とは何か。
これは「印象を受け入れる能力」のこと。
感覚にともなう感情、衝動や欲望とあります。
ここでおもしろいのが、
感性には「欲望」がセットであるということ。
つまり、自分の都合に流されやすいとも言えそうです。
ただ、理性を忘れられるからこそ、
自分のことを手放してでも、
まわりへ、どこまでも優しくありたいと願える。
自己犠牲を貫こうとする姿はうお座にとって、
あまりにも自然なことかもしれません。
反対の星座である
おとめ座のエッセンスを使ってください。
おとめ座のエッセンスは「根拠、現実」です。
感性を重視するというのは、
自分のほしいものばかりを優先しやすいということ。
ここに理性や経験による判断があるのか、ないのかで、
大きくハナシが変わってきます。
そもそも、欲望なんてものは、
日々コロコロ変わっています。
つまり、理性なき感性というものは、
極端なことをいえば、
ただのでたらめなのかもしれません。
うお座のあなたが、
うまくいかなくなる理由のひとつは、
「感覚でやり過ぎてしまっている」ときです。
ですから、おとめ座のエッセンスを入れて
「理性的に判断してみる」ことを意識するだけで充分。
たとえば「やった感」ではなく、
「何ができたのか」をきちんと分析すること。
もしくは「ルールを入れる」こと。
ルールを入れることで、自分を律してみる。
これは、あえて「制限」や「枠」をつけることで、
やみくもに拡がっていくものを抑えるという意味。
感性というものへ成長があるのであれば、
どれだけの理性を絡めているのか、
ここに尽きるのかもしれません。
感性と親和性の良い言葉として「感受性」があります。
感受性の深さというものは、
もしかして生まれ持った時点で
すでに決まっているのかもしれません。
絶対音感や絶対味覚、
絶対色覚のようなものだけではなく、
目の前に拡がる景色から、
生きていくために大切な愛のようなものを
受け取ることができる。
その感受性の深さを最大限に発揮するカギになるのが
実は同じくらいの理性なのかもしれません。
深すぎる感性へ傷つきやすいけれど、
愛と救いの姿で無条件に生きようとするうお座が、
僕は大好きなんです。
【セッション】
『かわいさ』を思い出すタロットと星詠み
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