蟹座の美学 『保護』と 『孤立』のあいだ.
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【かに座は「水 × 活動」の組み合わせ】
かに座は水の星座であり、活動の星座。
特性としては
「母性本能、親しみ。保護して育もうとする傾向」。
まさに「本気で守ります」系。
しかも「積極的に守って」こそ。
自分の大切なものを守ることにかけては
12星座でもトップ。
「守る」というのは
「危険や害が及ばないようにまもる、保つ」
そういうニュアンス。
まさに赤ちゃんを育てはじめた
お母さんのようなもの。
この母性的な魂こそが
「かに座」。
「まもる」には
「守る、護る、衛る」と
それぞれの使い分けがありますが、
かに座にとっては
「守る」がしっくりきます。
「安らげる居場所、信頼関係」であり、
「保護」という行動とリンクします。
「保護」とセットにあるもの。
対義語は「迫害」。
そこも考慮して
僕自身は「保護」とセットにあるのが
「孤立」だと考えます。
大切なものだからこそ守りたい、
指一本ふれさせない。
この感覚には、
優しさだけではない「強さ」があります。
水×活動のかに座にとって、
保護は「命がけ」のもの。
それこそが、かに座の美学です。
美学とは、こだわりでもありますし、
そこから生まれる状況すら
引き受けると決めているもの。
大切なものを
命がけで守ろうとすることは、
本当は
孤立と隣り合わせかもしれません。
誰の手もかりなくてもいい、
助けはいらない。
自分の力だけで守ろうとする。
誰よりも
母性あふれるかに座だからこそ、
「助けを求められない孤立感」へ
本当は敏感なのかもしれません。
12星座の4番目であるかに座。
身近な人との心のふれあいに、
生きる喜びを感じ、
フィーリングを大事にし、
信頼できる人と親密な関係を築こうとします。
乾いたつながりなんてありえない。
だからこそ、ホロスコープを詠むときに、
僕はあえて
言葉にしていることがあります。
どうか、
とことん感じてほしいんです。
徹底的にまわりを包みこんでほしい。
誰にでもできることじゃない。
かに座のあなただからこそできること。
守りたいと願うがゆえの
無力感や孤立感と向き合いながら、
愛するものを
どこまでも包み込もうとするあなたを、
僕はリスペクトしています。
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