「ストレングスファインダー」で自分の強みを知る
皆さんは、ストレングスファインダーというのをご存知ですか?
企業でこれを活用しているところも多いのではないでしょうか。社員の得手不得手を把握し、チームとして最大の効果を発揮するようなメンバー構成を考えるときなどに利用されます。
ここでは、ストレングスファインダーをお勧めする理由と、お勧めの診断サイトについて書いていきます。
1.ストレングスファインダーとは
ストレングスファインダーとはその名のとおり、「自分の資質に気付き、自分の強みを発見する」為の自己分析ツールです。冒頭にも書いたように、世界中の多くの企業で採用されています。
で、このストレングスファインダー。多くの企業で採用されているとはいえ、企業で受ける機会の無い人のほうが圧倒的に多いと思います。そういう人は、個人で受けることをお勧めします。
その理由について書いていきます。
2.お勧めする理由
ストレングスファインダーは、有償で診断を行っている企業と、無償で提供している企業があります。私は例え有償であっても、診断してみることをお勧めします。
それは何故か?
理由は、自分の資質や強みって自分ではなかなか気付きにくいからです。逆に短所は把握している人が多いと思います。ですが、強みって自分の潜在的なものであり、普段なかなか意識する機会が無い為に気付きにくいのです。
因みに強みとは「好きなこと」とも「得意なこと」とも少し違います。人によっては「得意なこと」と「強み」がNOTイコールな場合もあります。
ストレングスファインダーを受けることにより、自分の強みが明確になります。例えば、「○○さんって、△△なところに強みがあるよねー」と人から言われ、「確かにそう言われればそうかも…」と思うことってありませんか?
ストレングスファインダーを受けると、自分が気付いていない資質や強みを、明確な形でレポートしてくれます。レポート内容は、例え似たような人物同士であっても個人個人違います。その人にあった診断結果が出、その強みをどう活かすべきかについても書かれています。
自分の強みを知ったうえで、その分野を重点的に伸ばすほうがキャリア形成においても効率が良いし、逆に弱み分野は潔く他の人にお任せするのが良いですよね。
因みにこの強みは、個人の資質的なものである為、年月と共に大きく変わることはありません。仮に3年後や5年後に受け直した時、自分の「強み群」の中で順位が上がったり下がったりはありますが、基本的に大きく変わることは無いとされています。
それだけ、潜在的且つ個人の資質から強みを浮き彫りにしてくれる診断ツールだということです。
3.お勧めの診断サイト
3.1 Gallup社の「クリフトンレングス」
1番有名なストレングスファインダーは、アメリカのコンサルティング会社であるGallup社が開発した「クリフトンストレングス」です。こちらは有償なのですが、自腹を切ってでも診断することをお勧めします。
■Gallup社のクリフトンストレングス
価格は2種類あります。トップ5の資質だけを知る為のテスト(3,000円)と、34の資質全てを出し、個人ごとにカスタマイズされたレポートを得ることができるフルバージョン(8,450円)です。
お勧めはフルバージョンのほうです。この価格をどう捉えるかですが、8,450円で全ての資質が分かり、詳細なレポートまで出してくれるなら、私は全然ありだと思います。
私はフルバージョンのほうを受けました。
因みに私の診断結果はこちら。
私は「戦略的思考力」を得意とするようです。資質の順位付けも当たっているなと思った物もあるし、新たな発見もありました。
(適応性や社交性が圧倒的に低い…(汗) 当たってます(笑))
3.2 リクナビNEXTの「グッドポイント診断」
こちらは無料ですが、全くお勧めできません。実際に私もやってみましたが、レポートがショボすぎます。正直言って占いレベルで、受診時間の無駄でした(笑)
■リクナビNEXTのグッドポイント診断
4.さいごに
自分自身を知ることはキャリアの面でも普段の生活においても、とても重要なことだと思います。不得意なことに無駄に時間を費やすよりも、自分の強みを伸ばしていくほうが良いですよね。
自分の才能とどう付き合うか。
これは自分自身に対する自己マネジメントでもあります。
興味のある方は是非テストを受けてみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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